高校受験

こんにちは。

急に寒くなってきましたね。

身体が冷えないように暖かくして、体調に気をつけていきたいですね。

今回は中3の高校受験について思い出しながら書いていきたいと思います!



高校受験の頃を思い出すと懐かしいですね。
中3に進級して、いよいよ受験の年を迎えます。

1学期は志望校は全然決まっていませんでしたが、特別支援学校ではなく普通校で都立高校を目指すことになりました。

当時の身体の様子は車椅子を使用していて、ほとんどのことを介助の方にお願いすることが多くなっていました。

学力はもちろんのことですが、車椅子で通うことができるのか、障害があっても受け入れてくれるのか、バリアフリーであるか、介助の方についてもらうことは可能かなど、色々な問題に直面します。
そして体制が整っているところを探す必要がありました。
また家から近い高校を考えていました。

夏休みを利用してまず家から近い高校へ見学に行くことになりました。

事前に車椅子で見学できるかどうか連絡して、5ヶ所ほど見学に行くことができました。


私立校は車椅子で見学したいことを電話で伝えると、対応できないということで何校かに断られました。
見学したいという段階で断られてしまったので、とても残念な気持ちになりました。


見学に行った都立校では思ったよりはバリアフリーが進んでいて、車椅子トイレやエレベーターが付いてる学校もありました。


実際に車椅子で通えそうな学校はありましたが、介助の方についてもらうことが可能かどうか等は、学校に相談や交渉する必要がありました。

障害があっても入学できる体制になっているかどうか、学校によって全然違うような気もしました。


実際に見学に行った学校で相談すると、車椅子で通うことが可能な学校が見つかりました。

ただ介助の方についてもらうことが可能かどうかについては
なかなか前例がないことで、介助体制については合格後に話し合っていくことになります。

私立校は通える体制が進んでいなかったため入試を受けることができませんでした。


夏休みや文化祭と色々見学しましたが、なかなか志望校は決まりませんでした。


高校で介助をお願いできるかなど
不安な点はありましたが、少しでも通いたい高校に合格できるように受験勉強と
内申書の成績を上げるために定期テストや提出物などに取り組みました。


秋頃ようやく志望校が決まりました。
都立校の総合学科を目指すことになりました。
校舎はバリアフリーになっていて、エレベーター、車椅子トイレもありました。
また新設校で、校舎がきれいでした。

調査書の書類で、志望動機や自己PRなどを書きます。

私立に通うことは難しいので、都立校に絞り都立一本で受験することになりました。
滑り止めの学校を受けることができないので、都立校に落ちてしまったら、高校に通えなくなってしまう不安がありました。




定期テスト対策や受験勉強、面接練習などをしながら、あっという間に1月2月の受験シーズンが始まります。

受験はまず1月下旬に都立校の推薦入試を受けることになります。

受験方法は、調査書と面接で合否が決まる推薦入試でした。
学校へは車で行くことを許可してもらいました。

中学の先生が入試時、介助者が付き添いできるように手配してくれました。
トイレを済まし、面接までの隙間時間に資料や話す内容の最終確認もできました。

面接室に入る前後は介助してもらい、面接中は退出してもらうことになります。


緊張しましたが、無事終わることができました。

2月に入りドキドキしながら合格発表の日を迎え、合格することができました!

私立校への受験ができない中ではありましたが、無事入試を終えることができて良かったです。



今回は高校受験について簡単に書きましたが、これは当時の様子なので、今の高校受験などについては色々と変わっている可能性もあるので注意して下さいね👀


自分の経験が少しでも役立てるのであれば、嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました😊





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