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10話目 コンテンツ企画プロデュースとプレミアムコンテンツのはなし。

10話目 コンテンツ企画プロデュースとプレミアムコンテンツのはなし。

こんにちは。本当に夜は寒いですね。風呂場のシャワーが壊れて深夜に地獄だったえづれです。
あんまり仕事のことはここに書けないんですが、


最近読んだいい本。

高瀬敦也さん(元フジテレビプロデューサー。「逃走中」を企画された方)のその名もずばり「企画」という本でした。これが本当にめちゃくちゃよかったです。

ぜひとも読んでみてください。これは時間をかけて、いずれ1記事かけてまとめてみます。(ちなみに高瀬さんの1作目「コンテンツのつくり方」も名作でした)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09B95W7SD/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
「企画」というのは「アイデア」ではなく、「意思決定」=「クリエイティブ・ディシジョン」だというのがあらためて言語化されていて新鮮でした。
「アイデア」はいくらでもあるのですが、意思決定して、お金集めて、人にお願いして、実際に世界に売り出していく「エコシステム」の部分が企画だとずっと思っていましたが、しっかりと体系的に描かれるとホッとしますね。
ちょうど先日、その高瀬さんがYOUTUBEにて、新企画「ADEL33」をアップされてました。ぜひ見てください、面白いですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=oUmFs5hV2rk

個人的妄想ですが、例えば、「原作ありき」のストーリーでいうと、企画したいストーリーはいっぱいあります。
最近読んだキンドルや本で。
1,満州アヘンスクワッド

https://www.amazon.co.jp/満州アヘンスクワッド(1)-コミックDAYSコミックス-鹿子-ebook/dp/B08F24WDRK


2,ルワンダ中央総裁銀行日記(中公新書。「なろう系」小説のようだと話題に)。固有名詞や国、ポジションを変えれば絶対にネトフリのドラマになりそうなレベルの面白さ。kindleで1000円で読めます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B00LMB2OLE/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1


3,「イオンを創った男」伝記というより経営書ですが、これも面白かった。民主党元代表岡田さんのパパの岡田卓也さん。ネガティブ部分もあるからか、イオン系列の本屋さんでは置いてないようです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B09HC2YYQV/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1


4、「物語 財閥の歴史」(中野明)祥伝社新書

「三井・三菱・住友」ら戦前からの財閥を中心にストーリー形式の歴史。そのままドラマになりますね。

ここらへんは、どれもアレンジすれば、いい企画のタネになりそうな気がしています。どれも全然、方向性違うけど。

やっぱり「オリジナル原作シリーズ」をヒットさせたい。


・コンテンツはノスタルジーが良き。
かつてヒットした国民的なコンテンツ、あるいは潜在的なニーズがあったものを「現代でアレンジしていく」のが最もいいのです。

例えば、ジブリの「耳をすませば」

https://www.amazon.co.jp/耳をすませば-DVD-本名陽子/dp/B00005R5J9

や、その前にジブリ若手で作った意欲作「海がきこえる」(結局テレビ放送から映画配給もされました。が、結局ジブリはこの製作資金を資金回収できず、この新人たちによる「胸キュン青春アニメーションジブリ映画路線」は以降、なくなりました。)

ここらへんを最近見直しています。

DVDでしかなく、配信がまだ国内ではないのが残念ですが。

ここらへんの「胸キュンジブリ」が好きな人はめちゃくちゃ多いはず。

ジブリ青春直系のアニメーションをYOUTUBEやTIKTOKでショート動画で低コストで何とか作っていければ、何らかのストーリーブランディングができる可能性が高いです。

すでにYOUTUBEでは、「マリマリマリー」がすでに大人気であるのですが、やっぱり「ひろゆきネタ」や「バズらせ」に、ある程度「ネタに走る」風になってきます。あとマネタイズが結局D2Cなんですよね。。。

が、「独自の世界観」かつニッチを攻めていくアカウントがもっとあってもいいような気がしています。


最近考えるのは、無料コンテンツと有料コンテンツでのリーチと視聴者層の違いです。無料コンテンツは視聴者層や再生回数こそ多く集まりますが、実際には収益は薄いのが現実なのです。

TIK TOKも年内には誰もがやりだすショート動画プラットフォームに育つでしょう。

武田塾の林社長なども最近初めて見事に伸びています。

「歴史・経済・アニメーション」と脈絡がないように聞こえますが、

これらを点と線で結べば、日本からも世界に名だたるIPコンテンツが売れます。

今日はこんなところです。最後まで読んでいただきありがとうございます。スキ!の高評価いただけると幸いです。

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