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ライター歴18年。語彙を増やすためにしていること。

日頃から、気になった表現、いいと思った文章、忘れたくない台詞はメモするようにしています。

29歳でフリーライターになったときに、「語彙を増やしたい」と思って始めたことでした。ガイドブックでお店紹介をするときや、料理の味を説明するとき。「おしゃれなお店」とか「おいしい」以外の言葉で表現したいと思って。


雑誌を読んで、いいと思った言葉を1冊のノートにメモしていく。いろいろ書きためていき、原稿を書くとき表現に困ったら、そのノートを見返して、使えそうな表現をアレンジして使う。

それを繰り返していると、そのうちノートを見返さなくてもその表現が自分の中から出てくるようになって、いつしか「ノートにメモしたから使う」ようになったのか、「自分で思いついたから使う」のかも分からなくなるくらい、新しい言葉が体に馴染んできます。

最近、私が主宰をしているオンラインサロンのコミュニティマネージャー・松田さんが教えてくれたことですが、デザイナーさんもそうしたことを日頃からやっているんだそうです。


街で見かけた気になるデザインをスマホで撮って、一言メモを添えて記録しておく。


私のサロンでは、書くことを推進しているので、そういうメモをnoteにアップするようにしたら、気軽に更新できるんじゃない?というアイデアも出ました。

ただ、そうしたメモを人に見られるのはまたハードルがあるのかもしれないという意見もあった(私は、脳内に消えては浮かぶ言葉をTwitterに投稿して、メモ代わりにしているが)

またメンバーからは、江角さんのそういう日ごろのメモを有料noteにしたら売れるかもと言ってもらい、そう?とちょっとうれしい(興味ある人いるのか) 

それで早速だけど、私が最近メモした言葉はこんな。

「人生をかけて仕事をするのではなく、人生をかけて生活をして、それを仕事に落とし込みたいっていう気持ちがある」

これは女優・杉咲花さんの言葉だそう。スレッズで見つけて、素晴らしい!と思ったし、分かる、私もそういう生き方をしたいと思ってメモ。

そういえば、これに似た言葉があったなと思い出したのが、

「暮しが仕事、仕事が暮し」

という陶芸作家・河井寛次郎さんの言葉。

仕事と暮らしがボーダーレスで、お互いにいい影響を及ぼし合うという生き方をしたい。それは会社員をしていた頃より、ライターをしている今の方がずっとできているような気がします。

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