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京都ライター塾・受講生によるレポート記事

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江角悠子主宰「書くを仕事に!京都ライター塾」、受講生によるレポ記事。講座やライティングコーチ・セッションを受けると、どんなことが学べるのか?どんな変化があるのか?など、受講生によ…
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#京都ライター塾アドバンスコース

京都ライター塾アドバンスコース レポ#5

エッセイの結論は優等生じゃなくていい。ちょっと不良でもいい。 あっという間に5回目を迎えた京都ライター塾。 今回は理系ライターの寒竹さんからの課題・エッセイの添削回。 予め、エッセイを書く手順・方法を教えて頂き、エッセイを提出。 事前にシェアしていただいた添削結果を見ると、赤ペンだらけになったそれぞれの文章と比較して、私のはそんなに赤くない。 出来がよかったのではなく、直すまでにも至っていないのだ。 「結論は何を書きたかったのかな?」とコメントされた一文を見て愕然。 本当に

企画を立てるのが一番好きかもしれない〜京都ライター塾アドバンスコース第四回講義レポ〜(7/31)〜

江角悠子さん主催の「京都ライター塾アドバンスコース」に参加しています。今回は江角さんにインタビューする企画を立て、実際にインタビューして原稿を書くという課題でした。企画を立てインタビューを実施して原稿を書く、一連のプロセスの中で、わたしは一番企画を立てるのが好きかもしれない、という感想です。 ジャーナリング歴40年(!)の江角さんに、ジャーナリングについてインタビュー企画を立てるにあたり考えたのは「せっかく江角さんに添削してもらえるのだから出来上がった原稿をメディアに持ち込

オンラインでの人物取材で、新たな試みをしつつ執筆してみた 

(京都ライター塾 第4期アドバンスコース受講レポート  第4回 原稿フィードバック) 今回の講座で学んだこと、気づいたことを、まとめてみる。 知っている人(仲間内など)に インタビューするときの注意点 今回の課題は、受講生が媒体を選び、その読者をターゲットに、講師である江角悠子さんにインタビューをして、原稿を執筆するものである。 わたしたち受講生は、江角さんと何度も言葉を交わし、その仕事ぶりや人柄をある程度、把握している。 だからこそ、読者目線に立つ客観性を忘れずに、

京都ライター塾アドバンスコース レポ#3

課題企画書の添削・解説 第3回目は前回の課題;メディアへの企画書作りのフィードバックが中心。 得意分野、自分だから書けることを企画しようという課題。 書くことに興味があると思っていたのに、本当は書きたいこと、興味のあることがなかったのかな?と思うほど企画案が出て来ず苦戦。 最終的に現在の仕事×自分の趣味を掛け合わせた「パーソナルカラーを活かして旅先でばえる1枚を撮るフォトジェニック旅」的な内容に落ち着いたけれど斬新さはない。 添削ポイント 私の選んだメディアは「Peac

ただのアイデアと企画の違い

(京都ライター塾 第4期アドバンスコース受講レポート   第3回 企画を立てて原稿を書く)  「興味深いテーマを見つけたら、それを実現する技術が必要です」 講師の江角さんの言葉が刺さる。  つまりアイデアを企画に昇華させるには、いくつものプロセスを経なければならないのである。  私が執筆したい記事テーマのひとつに「仏教系ホスピスで母を看取った日々」というものがある。この記事を連載で、どこかの媒体に取り上げてもらえないかなと考えるのは、ただのアイデア。  アイデアはあくまで

企画を立てて原稿を書く。京都ライター塾「アドバンスコース」レポ記事 vol.3

第3回目の講座は、課題で提出した企画書へのフィードバックがメイン。 受講生のみなさんが考案した企画書を、講師の江角さんが丁寧に添削してくれました。どの企画もそれぞれ個性がでていて、その方ならではの内容。自分以外の視点からの発想に、「なるほど。なるほど」の連続でした。 最初の段階では、どんな記事になるのか少しわかりにくい企画であっても、江角さんがヒアリングをして、こうした方がいいのでは、と提案してくださると、ぼんやりとしていたものが気持ちいいほど明確になって、最後は磨かれた

#3「企画を立てて原稿を書こう」

こんばんは!yokoです。 今週も寄っていただきありがとうございます。 第2回目のレポートは ↓↓↓ ◇◇◇ 第3回目アドバンスコースレポート、スタートします。 ずばり!今回は、江角さんにインタビューするための企画を立て、インタビュー記事を完成させていくための準備でした。 1)5月課題「企画書」のフィードバック (以下:FB) →『京都ライター塾』に関わることになって半年、やっと!ちょっとずつ成長してきたかも?と思える回でした。まず、「企画書」が分からない中、今ま

「独りよがり」に別れを告げたい

(京都ライター塾 第4期アドバンスコース受講レポート   第2回 読者を知り企画を立てる) 課題はハードだが、わかりやすい添削に納得  第1回の講座後の初課題は、500字を目安に書く「推しの記事」。自分の経験エピソードも挿入して、まとめるようにとの条件つきである。  そのお題を聞いたとき、「500字でその記事を仕上げるのはキツいっす、おねえさん!」と心の中で叫んでいた。  すかざず私は「写真とそのキャプションを入れてもいいですか?」と質問した。写真があれば、描写説明を補う

添削ってすごい。〜京都ライター塾アドバンスコース第二回講義レポ〜(5/29)

ライターの江角悠子さんの京都ライター塾アドバンスコースに参加しています。 添削ってすごい第二回目の講義では、第一回目講義後に提出した課題に対するフィードバックコメントから始まりました。 その課題とは、「推し記事を書く」というもの。 第一回目の講義で教わった型を使って500文字程度で書くのが課されたわけなんですが、この500文字程度というのがなんとも難しい。 字数制限を考えずに書いていたら900文字を超えてました。ナンテコッター。 そこから削りに削って、これ以上削れないっ

京都ライター塾アドバンスコース レポ #1 

学びのきっかけ 江角悠子さんが主催する京都ライター塾、ついに受講。 書くこと・言語化することに興味があり、以前からライター塾の存在が気になっていた。 前回のライター塾(初級コース)は、仕事の都合がつかず泣く泣く断念。タイミングが合わず残念無念と思っていたけれど、次にチャンスが来たら今度はタイミングを合わせに行く!という心づもりで時を待つ。 ところがやってきたチャンスはアドバンスコースで上級者向け。ライター未経験の私がいきなり参加してもいいのかしら…と思いながらも、気持ちは

心を動かす文章を書く。京都ライター塾「アドバンスコース」レポ記事 vol.1

フリーライター・江角悠子さんが主宰する、京都ライター塾「アドバンスコース」が4月24日スタート!   今年の1月から3月まで、京都ライター塾でライティングの基礎を学んだ私。最終講義を受けるために、京都まで足を運んだのが、つい昨日のことのよう。 あ~、楽しかったなあ~。と、余韻に浸るのも束の間。 ライター活動歴ありの方向けのアドバンスコースの受講を決意!  私みたいな、ほぼ初心者が場違い感しかない...が、 ここは覚悟を決め、ライター塾10期生として、胸を張って参加させ

#1「エピソード×?」を使って文章を書きましょう

こんばんは!yokoです。 今日も寄っていただきありがとうございます🐕 今月の24日からついに! エッセイスト・ライターである江角悠子さん主宰の 京都ライター塾アドバンスコースが始まりました。 京都ライター塾のコンセプトは 「書いて、幸せになる」 3月末に、そもそも「アドバンス」って何?って(AIに聞くと) →進歩・発展・前進・前向きな成長のことを指しています…と それならやりたいと思い、早々に申し込みました。 ☆☆☆ 私の受講目的は、以下の2つです。 1、書く

感情を思い出し、日々の喜びを増やす方法~京都ライター塾アドバンスコース「エッセイの書き方」講座

最近の嬉しかったこと、楽しかったこと、好きなことを聞かれたとき、何も思い浮かばない、あるいは、ぼんやりしていて言葉に表せられないときはありませんか。 もしかしたら、「感情」を置き去りにして行動を起こしてしまっているから、かもしれません。 2024年2月「書く」という実践をメインにしたライティング講座「京都ライター塾アドバンスコース」のなかで、「エッセイの書き方」という回がありました。 京都ライター塾アドバンスコースは、ライター活動で即戦力として使える講座内容が中心ですが

京都ライター塾 アドバンスコース 第3期 6回目(最終回)

全6回のアドバンスコースが、ついに終わってしまいました。 最後の講座は商業ライターとして「イベントレポートを書く」 これまでも受講レポートをnoteに書いているから、今回の課題は割と楽勝だな!と、たかを括っていましたが、最後の課題ならではの大きな壁がありました…。 そうしてできたレポートへのフィードバック内容と、6か月受講してみて、どのような変化があったのか、振り返っていきます。 アドバンスコースの概要「京都ライター塾アドバンスコース」は、「書く」をメインにした実践的な