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京都ライター塾・受講生によるレポート記事

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江角悠子主宰「書くを仕事に!京都ライター塾」、受講生によるレポ記事。講座やライティングコーチ・セッションを受けると、どんなことが学べるのか?どんな変化があるのか?など、受講生によ…
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記事一覧

ただのアイデアと企画の違い

(京都ライター塾 第4期アドバンスコース受講レポート   第3回 企画を立てて原稿を書く)  「興味深いテーマを見つけたら、それを実現する技術が必要です」 講師の江角さんの言葉が刺さる。  つまりアイデアを企画に昇華させるには、いくつものプロセスを経なければならないのである。  私が執筆したい記事テーマのひとつに「仏教系ホスピスで母を看取った日々」というものがある。この記事を連載で、どこかの媒体に取り上げてもらえないかなと考えるのは、ただのアイデア。  アイデアはあくまで

[ライターとはどんな人なのか] 第10期京都ライター塾(動画視聴コース)Vol.1レポート

江角悠子さんの京都ライター塾、第10期がいよいよ始まりました。 以下、講座動画の内容をまとめたレポートです。 ◇導入 冒頭、あいさつに続いて 全部で6回にわたる講義後の課題 「おおむね1000~3000字を目安にレポートを書き、発信する」の説明。 これによって以下のことを体験する。 ・自分の言葉でアウトプットをする。 ・記事を書くことを前提に、主体的にしっかり聞く。 ・ノートにメモを取りながら人の話を聞く。 「メモを取りながら話を聞く」は 取材先によってはICレコーダ

「好きな〇〇」に挑戦~京都ライター塾課題~

☆京都ライター塾主宰者:江角さんより  添削していただいた部分は  太字(   )にして発信します ☆三点リーダーの表記....…に直しました 課題:「好きな温泉」黒川温泉 熊本県南小国町にある黒川温泉。 黒川温泉の魅力といったら (スローガンは)  「街全体がひとつの宿 通りは廊下 旅館は客室」。 名物「入湯手形」に象徴されるように (黒川温泉の名物は「入湯手形」である。) 黒川温泉に行ったら1つの旅館でのみ温泉を楽しむという境目はなくなる。黒川温泉は8時30

書くことの先に広がる世界を考えて~京都ライター塾初回講義での気づき~

京都ライター塾の第1回の講義が終わって、もうすぐ2週間が経とうとしている。講義は2週間に1度のペースであるので、第2回目の講義は明日、ということになる。 1回目の講義については、下記のようなレポートを書いた。 そして、自分のこのレポ記事に対して自分で反省し、思うところを書いてみたりもした。 講義はまだ1回しか受けていないけれど、学んだことからあれこれ考えてみたり、自分でも今までよりも発信に力を入れてみたり。noteの毎日更新も、いつもはその時の気分でぱぱぱ~と書くことが

自分の悩みがネタに?ライター塾で学んだ企画の秘訣【第10期京都ライター塾 第3回受講レポート】

2024年の1月から3月の3か月間に渡って「書いて幸せになる」をゴールに、全6回の講義が行われる京都ライター塾。 先日、第3回目となる講義が行われました。テーマは、「企画の立て方」。 ゼロからイチを作ることが得意でない自覚を持っていたわたしは、「企画を立てる」と聞くだけで、ちょっとアレルギー反応が出そうなくらいの苦手意識を抱いていました。でも、今回の講義を受けて、「企画を立てる」ことに対して少しだけワクワクを抱けるようになるという、心の変化がありました。 そんな講義が一

企画を立てて原稿を書く。京都ライター塾「アドバンスコース」レポ記事 vol.3

第3回目の講座は、課題で提出した企画書へのフィードバックがメイン。 受講生のみなさんが考案した企画書を、講師の江角さんが丁寧に添削してくれました。どの企画もそれぞれ個性がでていて、その方ならではの内容。自分以外の視点からの発想に、「なるほど。なるほど」の連続でした。 最初の段階では、どんな記事になるのか少しわかりにくい企画であっても、江角さんがヒアリングをして、こうした方がいいのでは、と提案してくださると、ぼんやりとしていたものが気持ちいいほど明確になって、最後は磨かれた

【書くことを学ぶ③】

今回はライター塾3回目の講座を受けました。 今回の講座では、前回2回目の講座で出されていた課題の企画書を江角先生に添削していただきました。 参加されている受講生みなさんのそれぞれ、得意分野を活かした内容の企画書を見せていただくことも、みなさんのリアルな生活の場を見せていただいているように感じられ、とても貴重な体験でした。 同時に、編集者の立場として、参加者の方の企画書を先生と一緒に見ていくという作業もあり、普段使ったことのない部分の頭を使うように、私にとっては難しく緊張

企画書をメディアに送ってみた!その結果は!?〜京都ライター塾アドバンスコース第三回講義レポ〜(6/26)

江角悠子さん主催の「京都ライター塾アドバンスコース」に参加しています。今回は企画書を実際に作ってみるというワークだったのですが、添削してもらった企画書を早速メディアに送ってみました。果たしてメディアからの返答はあったのか!? 企画を考えて採用されると、好きなことを仕事にできる「自分で企画できるようになると、自分の書きたいこと、伝えたいことを書けるようになるという喜びがあります」 これは、先日江角さんのメルマガで書かれていた言葉です。講座の中でも同様のことを発言されていまし

一生モノを手に入れる

自分に愕然としたことはありますか。 京都ライター塾 アドバンス講座 第3回目は「企画を立てる」 実際に持ち込みしたい媒体を選んで、読者を想定して、読者に喜んでもらえるような、自分が伝えたいことを、企画することが課題だ。 まずは自分が伝えたいことを掘り下げる作業から始める。 喜んでもらえて… 伝えたいことで… さらに、自分だからこそ伝えられる内容で… え、全く思いつかない。 びっくりするほど、思いつかない。 焦ったわたしは、図書館に行った。 図書館の雑誌コー

【新規仕事を得るために】 第10期京都ライター塾(動画視聴コース)Vol.6 レポート

江角悠子さんが講師を務める、京都ライター塾。 これまで5回にわたって、 ライターとはなにか?という心意気から 文章作成のコツや添削など 実践的なアドバイスまで教えていただいてきた。 今回はいよいよ最終回。 「新規仕事を得るために」をテーマに ライターの働き方や、仕事を獲得するための道筋、 見積書の書き方、さらには交渉の文言まで 事細かに伝授していただいた。 フリーライターの働き方ライターには大きく分けて フリーランスで専業に行う方法と 会社勤めをしながら副業として行う

#3「企画を立てて原稿を書こう」

こんばんは!yokoです。 今週も寄っていただきありがとうございます。 第2回目のレポートは ↓↓↓ ◇◇◇ 第3回目アドバンスコースレポート、スタートします。 ずばり!今回は、江角さんにインタビューするための企画を立て、インタビュー記事を完成させていくための準備でした。 1)5月課題「企画書」のフィードバック (以下:FB) →『京都ライター塾』に関わることになって半年、やっと!ちょっとずつ成長してきたかも?と思える回でした。まず、「企画書」が分からない中、今ま

「独りよがり」に別れを告げたい

(京都ライター塾 第4期アドバンスコース受講レポート   第2回 読者を知り企画を立てる) 課題はハードだが、わかりやすい添削に納得  第1回の講座後の初課題は、500字を目安に書く「推しの記事」。 自分の経験エピソードも挿入して、まとめるようにとの条件つきである。  そのお題を聞いたとき、「500字でその記事を仕上げるのはキツいっす、おねえさん!」と心の中で叫んでいた。  すかざず私は「写真とそのキャプションを入れてもいいですか?」と質問した。写真があれば、描写説明を補

【書くことを学ぶ②】

自分の内側を表に出すということに抵抗を感じる‥ということはないでしょうか‥ 私は自分のお店を告知していくことが苦手過ぎて、ライター塾に入らせていただきました。 今回はそのライター塾2回目の講座でした。 前半は前回の課題記事を添削していただきました。 添削では、自分の語彙力のなさ、また伝え方の難しさを痛感しました。 後半は企画書についてです。 「どうしよう‥難しそう‥」 そう思っていたところ、今回の課題 私の場合は、自分のお店の告知〈企画書〉をつくることになりま

京都ライター塾アドバンスコース レポ#2

課題記事の添削・解説 京都ライター塾アドバンスコース第2回目は、前回の課題;推しの記事の添削と解説から。 自分の「推し」を500字の記事にまとめるという課題。 文字数制限に苦みながら書いた文章。誰が読んでも分かりやすい表現、どこを削ったらよいのか、どんな順序で書いたら伝わるか、江角さんが添削してくださったものを見ながら解説を聞く。 特に勉強になったことは、 伝えたいことをタイトルに込めているはずなのに、最後まで読むと結論がズレていたり(ズレていることにも気付かなかったり