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その採用ピッチ資料、求職者の心に刺さるものですか?

今となっては多くのベンチャーやスタートアップで採用ピッチ資料を作成&公開しています。

ただ色んな企業の採用ピッチ資料を読んでいると、
「とりあえず情報をたくさん載せただけだな」
「結局伝えたいことってなんだろう?」
「この会社のペルソナが浮かばない…」と思ってしまう
残念な採用ピッチ資料を目にすることがあります。

情報をただ載せるだけでは、求職者の心を掴むことはできません。

ターゲットにマッチした内容・読後感が重要になります。

読後感とは「記事を読み終わった後に得られる全体的なコンテンツの印象」のことです。

採用ピッチ資料は単なる資料ではなく、「読み物」という意識を持って制作するようにしましょう。

記事や映画と一緒です。

全然興味のない・面白くない映画を最後まで見ようとは思いませんよね。

記事だって、惹きがなければ離脱されてしまいます。

正直採用ピッチ資料なんて40ページから、多い企業だと100ページ超えです。

そんな長い読み物を求職者に最後まで読んでもらうためには、
ターゲットとなる求職者の心を動かす「キーワード」や「コンセプト」が重要になります。

50枚前後の採用ピッチ資料を読み終えた時に候補者が、
「あ〜〜、A社って◯◯な会社なんだな」と思ってもらうことです。

すると情報公開量なんかよりもずっと心に残りやすく、入社意欲を上げやすくなるといった具合です。

HeaRも読後感を「青春」「アツい」に設定して、それを体験できるような構成や文言にしています。

具体的には、59枚のスライドの中に30個近くの「青春」が散りばめられています。

↓↓↓採用ピッチ資料の抜粋です↓↓↓
全部見たい方はお気軽にDMください!

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読後感を出すための工夫・ポイント

採用ピッチ資料に掲載する文言・内容ももちろん重要ですが、文字だけでは伝えきれない部分(雰囲気)を写真で伝えられるようにしましょう。

映えている写真をピックアップしがちですが、日々の業務や企業の特色が現れる写真をチョイスしましょう。

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また、組織の大事にしている価値観や各職種のミッションを「青春」交えて表現します。

ミッション・ビジョン・バリューを元に一貫性のある内容でなければ、

「この企業かっこいいこと言ってるけど、日々の業務にそれが反映されているように思えないな」となってしまいます。

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なので、具体的にどのようなことをやっているのか、そしてなぜそれをやっているのか、Why、What、Howを記載するとイメージしやすいでしょう。

ここにもコンセプトとなる「青春」を必ず入れています!

何度も青春というワードが出てくることや、理念から日々の業務までの一貫性があるので採用ピッチ資料を読んだ方の多くが、
「HeaRってアツいですね!青春を感じました!」と言ってくださいます。

ただ、読後感を決める以前の問題で、
「うちはまだコンセプトも打ち出す魅力も決まってないんです〜」という方はまず、コンセプトを設計することから始めましょう。

コンセプト設計に関してはこちらのnoteをご覧ください。

コンセプトが定まらない理由や、採用コンセプトを作る手順について詳しく説明しているnoteになります。


★おまけ★
こちらはおまけですが、採用ピッチ資料作る際に重要な項目を一覧にまとめました。
求職者の方に必要な情報をしっかり伝え、読後感を意識した採用ピッチ資料を作っていきましょう!


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