熊本川辺川01

熊本川辺川。 2019.9.8

名前はもちろん知っていた。伊達に釣り人はやっていない。球磨川の上流部、鮎で著名だが、釣り仲間たちからは本流でヤマメのライズがあると聞いていた。もっとも、基本遠征をしないので、他人事のように眺めていただけだった。それが突然我が事になりそうな展開。

熊本県相良村は、その川辺川が貫流するロケーションにある。川同様、村の名前は知っていた。その村から、ブランディングのご相談。仕事のキャパ的には限界に近づいているが、とてもむべにお断りする気にはなれなかった。取り敢えず、数度のSkype打合せの後、村長面談のために現地へ赴くこととなった。鮎釣り道具を満載していったことは言うまでもない。
職員研修も仕込んでいただいて、午後は30人ほどの役場の皆さんを前に、自己紹介的レクチャー。その後、村内をご案内いただいたが、僕の目は13年連続水質日本一の川に釘付け。全国からやって来た鮎師とも話をした。翌日は生憎の雨で釣りは次回へ持ち越し。ここが始まれば地域系プロジェクトは6ヵ所になる。ありがたい好縁の行方が気になって仕方がない。

熊本川辺川02

・水に浸けた囮缶と引き船、そして長竿が見える。

熊本川辺川03

・翌朝、雨が落ちる前に河川視察を決行した。

熊本川辺川04

・鮎は背中が真っ黒の美形。すでに尺近い大物が。