山上の夜宴01

山上の夜宴。 2019.8.26

僕は2年ぶりの参加だった。この山上の宴は、男池散策と並ぶ、ここのえ低山部の主軸の行事になってきた。翌朝、近所の山に登るのが唯一の低山部らしい活動だが、主役は飲食とお喋り。F隊員が営む標高800mにある旅館叶館の、美しく手入れされた庭が宴会場だ。

当初は、F隊員が料理を担ったが、それでは本人が楽しめないと、料理人を立てるようになった。イタリアン、フレンチと来て、今年は和食。とても幸運なことに、料理人たちが来たがってくれる。一方の主役として、後半はお喋りの輪に入るのも楽しいらしい。呼びたい料理人がいろいろいるから、年2回開催が取り沙汰されている。なんと愉快なことか。
この度の料理人は、和食の廣岡陵くん。愛称はのり巻き。地域おこし協力隊として、普段はゲストハウスLAMP豊後大野の食を担当している。和食と言いながら、幅広い料理をこなし、スィーツまで得意の由。果たして、ハモや鰆といった、夜宴初登場の食材でみんなを唸らせた。翌朝は雨で登山は断念したが、朝食と珈琲で楽しい時間はさらに続いた。

山上の夜宴02

・最初の料理。手の込んだそれぞれをじっくり味わう。

山上の夜宴03

・はじまり。どうだいこのロケーション。撮影:音成葉子

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・ハモのお吸い物が出てきた。なんとも乙だなあ。

山上の夜宴05

・奮闘するのり巻きくん。僕らはいったい何様なのかw?

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・鰆は秋が旬だって初めて知った。美味いね、タタキ。

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・低山部のお喋りには、笑いが多いことが特徴だ。

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・翌朝。雨が落ちる前、庭に椅子を出して寛ぐ。