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#1 Rina 《メンバー紹介》 

eyeforthreeを運営している私たちの自己紹介をインタビュー形式でお届けします🌷
サステナブルなアイウェアを届けたい、私たちeyeforthree。

今回はeyeforthreeのMihoが代表のRinaをインタビュー。とっても愛されてる代表のRinaをより身近に感じていただけると嬉しいです。

Miho: 簡単に自己紹介と今ハマっているもの/ことを教えてください。

Rina: こんにちは。長岡里奈です。よく「おかりな」と呼ばれることが多いです。「生まれにかかわらず全ての人が健康な世の中」をめざす、サステナブルなアイウェアブランドのeyeforthreeの代表と、ロート製薬で目薬の商品企画担当をしています。
最近はM1ファイナリストのヨネダ2000にハマっています。また、先日Mihoさんとゴミ処理場見学へ行ったことがきっかけで、ゴミのプロである芸人「マシンガンズの滝沢さんのツイッターにもハマっています。この方は芸人とゴミ清掃員を兼業されていて、ゴミの出し方やリサイクルについての知識がすごいです。

Miho: そんな人がいるんですね!ツイートがもう勉強になります!いろいろと深掘りたいですが、今回は本題のeyeforthreeについて!立ち上げたきっかけを教えてください。

「健康の不平等」を感じた学生時代

Rina:実は、大学生の時にインドに何度も渡航して、ボランティア活動をしたり、半年滞在してインターンをしたりしていました。
滞在場所の近くの八百屋さんに常連のおじいさんがと知り合ったのですが、その方は白内障で目が見えないと教えてくれました。

Miho:白内障って手術で治る病気だよね?

Rina:はい!私の祖父も白内障でしたが、手術のお陰で失明せずにすみ、今は何の問題もなく生活しています。生まれた場所が違うことが原因で、日本では治る病気が、インドでは失明に繋がっている。つまり、生まれた場所が違うことが原因で、当たり前の健康すらないことを目の当たりにしました。

Miho:たしかに。インドは白内障で失明する人が多いの?

Rina:インドの失明者数失明率は日本の200倍以上!しかも交通事故では「視力検査をしたことがない」や「本当はメガネが必要な状態であった」という事例が多く起こっていると聞きました。


Miho:経済的支援に加えて、インドでは視力や目に関しての知識を広めることから必要なんだね。

Rina:私もそう思いました!!この不平等な状態を何とかしたい。”世界の人々に平等な健康を届けたい!”と強く感じるようになったんです。

Miho:すごく素敵な考え方だね!!

ゼロにできない廃プラスチック

Rina:ありがとうございます。そして、ロート製薬に入社し、目薬の商品企画の担当になった際、生産上どうしても出てしまう、廃プラスチックについて教えてもらいました。

ロート製薬の目薬ボトルは、お客様の大切な「目」に直接点すものだからこそのこだわりがあって「高品質」なんです。
目への安全性を担保するため、そして目薬の有効成分を光や熱などからしっかり守り、きちんと効果を発揮させるために、紫外線透過率1%以下。
高いグレードのプラスチックをヴァージン(一度も再生していない状態)で使用しています。
そんな高品質なプラスチックですが、どうしても廃プラスチックが出てしまう。
これをなんとか活用できないかと考えました。

Miho:高い品質のプラスチックなんだね!確かにもったいないかも・・・。

Rina:そんな廃プラスチックを違った形で目を守るアイウェアに生まれ変わらせたい!と立ち上げたのがeyeforthreeです。
売上の一部はインドの白内障手術費用や目の教育支援などに寄付して、
自分の目も、海の向こうのあの子の目も、地球も守る、eye for threeです!

Miho :実際にスタートして、今どのように感じていますか?

アップサイクルした商品を届けたい!

Rina :最初は、できるかどうか分からないアイデアだった「目薬ボトルからアップサイクルしたアイウェア」が、ロート製薬という応援してくれる環境や、協力してくださったパートナー企業の山本光学様、本多プラス様、そして多くの応援・支援してくださった方々のお陰で、商品として世に出すことができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
実際に商品を買って使っていただいたお客様からは、「使いやすい」「初めて自分に似合うサングラスだった」など嬉しいお声を頂いていて、とても幸せです。
今の素直な気持ちは、やっと商品ができた、という安堵の気持ちと、これから広めていかねば!というポジティブな焦燥感と半々です。これからより多くの方に手に取っていただいて、そこから廃プラスチック問題も、世界の失明問題にも少しずつ還元できるように頑張っていきます!

Miho :Rinaの想いがいっぱい詰まったアイウェアでHappyな気持ちになる人が増えるように、私も頑張りたいです!
これからチャレンジしたいこととかもありますか??

白内障を治すだけではなく、根本を解決

Rina : はい!実は、2022年11月にインドのアッサム州を訪問し、農村地域の低所得者の方々に白内障手術を提供しているERC(パートナー)にお会いしました。農村地域の方は、無料の手術でさえも遠い病院で手術を受けるのが不安でなどの理由で手術を拒否される方々がいらっしゃるという事実があります。

Miho:交通アクセスが、日本にいる私たちとはきっと全然違うんだね。たしかに、目の手術への恐怖もわかるかも・・・。

Rina:はい・・・。
ERCでは、そのような方々に手厚くカウンセリングを行ったり、家族も一緒に病院に着ていただくことで経済面だけでなく知識面や心理面でも障壁を取り除いて、より多くの方の失明を防ぐための工夫をしていて、eyeforthreeのビジョンにも共感してくれました。

実際に1年前に手術を受けた男性の方にもお話を聞いたのですが、元々床屋さんとして働いていたけれど、白内障のせいで目が見えず職を失ったところを手術で視力を取り戻したそうです。

視力が悪く職を失い、術後に視力が回復しても再就職できない事実もあるそうで雇用についても私に何かできれば。と考えています。

インドで白内障により職を失った男性とRina


Rina:先ほども話に出ましたが「世界の人々に平等な健康を届けたい」というのが私の将来的な目標です。インドなど現地でも廃プラスチックからリサイクル眼鏡を作って広めたり、健康に寄与する商品として広めていったり、それによって教育や雇用にも繋がるような広がりをつくりたい、と考えています。それに関わることであれば、何か道を見つけたいと考えています。



Miho : 白内障手術支援だけでなく、世界の人が平等に健康な未来。コツコツとやるべきことを積み重ねていきたいなと感じました。
では、最後に一言ビシッとしめてください!笑

Rina :支えていただいている数多くの方々のお陰で、やっとスタートラインに立てたと思っています。重ねて感謝をお伝えしたいのと同時にまだまだ私が出せるインパクトは少ないですが、これからもっと広げていけるようにがんばります!
ご興味ある方は是非一緒にeyeforthreeを作っていきましょう!

Miho :note第一弾はRinaの紹介でした!知りたいことやeyeforthreeについて質問があればいつでもコメントください : )



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