ついにわかった病名「過敏性腸症候群」ついて振り返る

こんばんは、モハです。
随分とまたご無沙汰な更新になっています。
そして相変わらず病気の話題。多いっすね。

正直、自分の中で感情の整理がつかない時の捌け口としてnoteに頼ってる感じです。
もうちょっと楽しいことも書いていきたいけど、まぁ自分のやりたいようにやるのが一番だし。
IWGP見すぎて寝れないので、ツラツラと。

やっと自分の病名がわかりました

表題でも書きましたし、以前から病気については書いていたんですが、昨年12月ごろにようやく自分がなんの病気にかかっているのかがわかりまして。
過敏性腸症候群(便秘型)という病気でした。

実はこの病気が発覚するまでかなり長い時間を要しまして、、、
簡単に流れを振り返るとこんな感じです。

実はここから始まっていた〜2021年夏頃 謎の胃痛〜

丁度、職業訓練校に通い始めて3ヶ月弱。(まだコロナ禍真っ只中)
社会人から学生生活に戻って慣れない木工作業に悪戦苦闘していた時、なんだが胃の調子が悪くなりました。

いつもの病院(1件目)に行き、いつもの胃腸炎の薬を処方されました。
昔からよくウイルス性胃腸炎にかかりやすかった(1年に一度ぐらい)ので、今回もそれかと思ったけど、全く改善せず。

そこで2件目の病院を紹介され、病院でレントゲンを撮影。
するとそこで、便秘による胃痛と診断されました。

昔からお腹は緩かった方なので正直とても驚きましたが
コロナ禍のストレスから便秘になる人は増えていて
便が出ないと胃の食物が滞ったままになり、胃痛や食欲不振につながるとのことで。

そこで便秘薬2種と胃薬3種を大量に処方され
「気になったら自分で好きに飲んで!」とい適当スタイルで放置されましたが
確かに症状も改善されたので、自分のペースで薬を飲みつつ、その場では落ち着きました。

胃が爆発して何も食えない〜2022年春ごろ 胃酸爆発〜

症状もコントロールできて快適に過していたある日
家業の展示会の手伝いをしにビックサイトへ。

そこでお昼のお弁当を食べたのですが、そのお弁当がキンキンに冷えたまま。
電子レンジもないので、仕方なくそのまま冷や飯を食べました。

その数時間後、胃が爆発したかのように痛み始めました。
上記病院でもらっていた胃薬を飲みましたが、全く効かず。
とにかく胃酸が出てしまい、強い胃痛と胸焼けで寝れない、食べれない、常にうずくまって辛い日々を送る生活がスタート。

緊急で2件目の病院に行っても胃カメラもしてくれない適当さだったので(一応近所のでかい病院です)
奥さんの通っていた3件目の病院を受診。

症状の酷さからすぐに胃カメラをしたところ、重度の慢性胃炎と診断されました。
また、ピロリ菌の有無もチェックされましたが、結果的にピロリ菌はいなく
ピロリ菌のいない鳥肌胃炎だと診察されました。(←あとから分かりましたがこれは完全な誤診でした(ピロリ菌のいない鳥肌胃炎はありえない))

とにかく胃酸が止まらないので、タケキャブという強烈に胃酸を抑える薬を処方。
それでも胃酸は止まらず、1ヶ月弱はお粥を食べても胃もたれするという重症具合でした。。。
この時が一番酷くて、体重も60キロから46キロまで落ちました。

とにかく胃に優しい食事を意識して、お粥、うどん、かぼちゃの煮付け、などのほぼ離乳食を半年ぐらいは食べていましたね。。。

身体もどんどん痩せて衰弱していって、奥さんは心配で号泣
たまに会った友人からは「死ぬ病気?」とマジで誤解されるほどでした。

胃が治ったのにご飯が食えない〜2022年秋頃 食欲不振〜

そんなこんなで超食事に気を使う病人生活を過ごして半年弱。
もういい加減に治っただろうと思い、別の病院(4件目)で胃カメラを受診。
※全身麻酔でかけてくれる病院がここしかなかった

するとそこでまさかの結果が。
「胃、めちゃくちゃ綺麗ですね〜治ってますねー」
え?治ってんの?終わり?俺まだ一切飯食えないけど?って感じでした。

それをそのまま3件目の病院の先生に見せたところ、確かに治ってると。
「きっと胃酸を抑える薬が強すぎるから、それを弱めたら食べれるようになるよ!」
と言われたので、弱い薬をもらい、意気揚々と帰宅。

ついに普通の食事が楽しめる!と思い久々のご飯を楽しむと
速攻で胃酸過多になり胃痛発症、振り出しに戻る。

やっぱりダメじゃん!
ということで数日後、すぐ3件目の病院に行くと、そこには衝撃の張り紙が。
院長先生がお亡くなりになったので、しばらくお休みします

え?
俺先週診て貰ったばかりだけど?
なんなら薬も変えてダメで、すぐご意見ほしんですけど、亡くなったの?

てな感じで、絶望。
とても優しくていい先生だったので、路頭に迷いましたが
あまりに症状がきつかったので、そのまま5件目の胃腸専門家の病院へ。
※Googleの口コミが悪くて避けてた

ようやく病名発覚〜2022年冬 過敏性腸症候群

そんなこんなで5件目の病院を受診。
お薬手帳や過去の胃カメラの画像、経緯を諸々説明。

とにかく体重減少と胃痛がひどかったため、先生もかなり本腰を入れて診察してくれたのですが、そこでまた先生から驚きの言葉が。

「4件目の病院で胃腸が治らなかった人がうちによく来るんだよね〜。。。
てかこれ胃じゃなくて腸が悪いね、薬も診察も間違ってるよ。なんなら悪化してる。
ストレス性の過敏性腸症候群便秘型だね。こんな体重落ちる病気じゃないんだけどね、君超重症だよ。ここまで酷くなる人いないよ。可哀想に、辛かったでしょ。」

心の声↓
マジかよ!色々マジかよ!
てか腸って!便秘って!
それってつまり、2021年のあの便秘から始まってるって事じゃん!!!
てかストレス性ってやっぱ職業訓練校から今までずっとストレス溜めてたんかい!
ものづくり向いてないわ!!!!!!!!!!!

そんなこんなで1年半弱かけてようやく正しい病名が診断されまして。

要するにストレスで腸が過剰に動きすぎて腸が硬くなり
腸が全く機能せず、栄養も取れず、胃で溶かした食料が吸収されず、
胃も荒れて、今までの病気になったと。

胃だけ治しても仕方がないとやっとわかりまして。
今ようやく薬を飲みちゃんとした治療から3ヶ月弱ということです。


そこからかなり改善はされてるんですが、なんせ1年半も腸が放置されていて
悪化の一途だったから、腸の緊張や硬さがなかなか取れないみたいで。
完治までは半年以上かかると言われてしまいました。

食事が奪われる人生は結構きつい

そんなわけで病気についてズラーッと振り返っていきました。
それで今思うのはね。

食事の時間が奪われるのはメンタル的にかなりきついってこと!!!

これは中々伝わらないストレスだと思うんだけど
毎日の食事で満たされていることめちゃくちゃ大きいんですよ。

奥さんや友人と一緒に食事をしながら過ごす時
午前の仕事を終えて、午後に行くまでにスイッチを切り替える時
休憩で気分転換をしたい時
大きな仕事を終えて思いっきりご飯やお酒を楽しみたいとき

美味しいご飯や飲み物、甘いお菓子
そういうものを口に運ぶことがどれだけストレス解消になるか、素敵な行為か。

その行為が自然にできず、常に緊張して気をつけながら
食べ物を口にするストレスがどれだけ大きいか。

これは中々伝わらないと思う。
伝わらなくていいんだけど。

とにかく今は、早く解放されたいなぁ
という気持ちで胸がいっぱいです。

最近食事も少し戻ってきてたんだけどね。
FODMAP(食事療法)の手を抜いたのか、食べ過ぎだったのか
原因もわからないけなんだかまた調子が悪くなってしまって、愚痴を吐き出そうと。
もうかれこれ一時間弱書き続けてますね。

内科じゃなくて胃腸科に行け!

まだまだ振り返りたいし、病気について書きたいこともあるんだけど
胃腸が悪い人にこれだけは伝えておきたい。

胃腸の調子が悪かったら、安易に内科ではなく、必ず胃腸科に行こう!

これが最初からできていたら、最初から今の病院に行けていたら
ここまで病気が長引くこともなかったと思う。

色々病院行ってわかったけど、病院も医者も本当ピンキリだから。
少しでも合わない、違和感を感じたら、すぐに変えることをお勧めします。


今日はこの辺でやめておこうかな。
また落ち着いたら、もう少し詳しい話もします。

いないと思いますが長文駄文にお付き合いありがとうございました。
おやすみなさい。

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