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【体験談】ベトナムでコロナに感染した話

「海外でコロナになったらどうしよう・・・」

新型コロナが流行り始めて2年、ずっと不安に思い続けてきましたが、ついに現実になってしまいました。

私は今年の4月頭にコロナを経験しています。今は後遺症もなく完治していますが、日本への一時帰国の予定がズレたり、ベトナム人奥さんへ感染したりと、いろいろと大変でした。。。

今回の記事では、感染から完治までに起こったことをまとめていきたいと思います。

コロナ感染時の状況

話を整理するために、まずはコロナ感染前の私のステータスを記載しておきます。

  • ワクチンは3回接種済み

  • ベトナム人奥さんと同居

  • 4月8日に奥さんと日本への一時帰国を予定していた

感染発覚まで

私のコロナ感染が発覚したのは4月6日の帰国前PCR検査の時です。
検査の前には、社内で席が近い人がコロナに感染、私も2,3日前から咳が出て体がだるい、という自覚症状があったため、感染している可能性は高いとは感じていました。

PCR検査の結果は数時間ほどで送られてきて、私は陽性、奥さんは陰性。「あぁ、やっぱりか・・・」という思いと共に、帰国予定はリスケとなり、しばらくの間在宅勤務を行うことになりました。

コロナ感染中

コロナ感染中は部屋から外出禁止となりましたが、それ以外は特に規制はありません。幸い私は症状が軽く、咳が出るのと軽い頭痛とだるさがあったくらいです。

奥さんは陰性だったので、私は部屋の中でもマスクを着用してうつさないように心がけました。まぁ、後で結局うつってしまうのですが・・・

感染から2日後にはマンションを管轄している公安(警察)が来て、私のパスポートを確認して写真を撮っていきました。おそらく管轄地域の感染者登録?みたいのをしていたのだと思います。

奥さんへの感染発覚

私の感染発覚から1週間くらいして快方に向かい始めたころに、奥さんへもコロナの症状が出始めました。

市販のキットでクイックテストをしてみると、やはり陽性。ただ、奥さんも症状が軽かったので、さほど問題なく生活することができました。

そして、私が同じタイミングでクイックテストをしてみると陰性。2人同時の陽性が避けられたことはラッキーでしたね。

2人とも回復へ

その後は、特に問題なく回復に向かい、4月26日には両者PCRで陰性反応、28日には無事に日本へ渡航することができました。

「コロナでこんなに大変でした!」みたいな話があればいいんですが、特にないんですよね。。。買い物行けなくてもデリバリーがあったし、家に食料も結構あったので。

私が感染した時は、ハノイ市内での感染者が非常に多く、管理局も管理できないくらいの時期でした。以前は感染者が出ると集団隔離施設に連れていかれたものですが、感染者が多すぎてそれどころじゃなかったので、タイミングが良かった(?)のかもしれません。

現在、ベトナムの1日辺りのコロナ感染者は1,000人前後です。3月中旬には1日辺り20万人以上の感染者がいたことを考えると、かなり減りました。今ベトナムでは自粛ムードや営業規制はなく、コロナ前と同じように過ごすことができています。

今ベトナムの街は活気を取り戻し、コロナは過去のものになりつつあります。日本からはパスポートと航空券だけで入国できるので、ぜひ今年はベトナム観光を楽しんでください!

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