神戸まつり

昨今の情勢により「神戸まつり」が開催されないままになっています。
一応、今年はやることになっているようですが・・

神戸まつりは子供の頃にテレビでよく見ました。フラワーロードでパレードが開催されるのですが、実際に見に行くと人だかりがすごくて、なかなか前に行けなくて満足に見られないことがあったからです。
地元の放送局「サンテレビ」で生中継があるので、それを見ればどんなチームが出ているかすぐに分かるし、踊りもよく見られるし、周辺の出店の盛り上がりとか色々、放送してくれるので全体がよく分かります。

それから考えると無観客開催でも個人的にはいいと思いますが、実際には普通の路上なので無観客にはできないでしょうね。
毎年、この時のために踊りやパフォーマンスを練習している人も多いと思うので、開催することの意味はあると思いますが。

フラワーロードから旧外国人居留地にかけての一帯で、一部の車道が通行止めになり歩行者天国になります。
この写真を撮ったのは2019年ですが、とても久しぶりに祭りの会場を歩き回りました。出店があって賑わい、あちこちで参加者（外国人も多い）たちがカラフルな衣装で集まっているのと、一般の通行人が入り混じって、楽しい空間が広がっていました。

そういう雰囲気は、テレビで見ているだけでは分かりませんね。実際に行くと本当に色々な情報が目や耳に入ってきます。
パレードだけではない祭り全体の楽しみ方をイメージして出かけると、良いことがいっぱいあるような気がします。

子供たちにとっては、社会見学の意味合いもあると思います。僕が子供の頃は、見たことない乗り物（自動車など）や、ハーレーのおじさん達などが印象に残りました。行く人それぞれに興味のある何かがあって、外国の人も含めていろんな人がいるという刺激は、神戸周辺に住んでいても、そうあるものではありません。

人が気持ちよく街を行き来できる日が来て欲しいですね。

神戸まつりの歴史｜第49回神戸まつり