見出し画像

中村鋭一 "阪神タイガースの歌"

今朝のNHK「アナザーストーリーズ」で1985年の阪神タイガース優勝秘話をやっていました。関西だけでしょうか。Twitterを見ていると全国放送では違う番組のようでした。

85年の阪神タイガース優勝の頃は、覚えています。

僕は野球ファンではないし、小学生の頃は近所のみんなが阪神ファンだったから一緒になって応援していたけど、基本的に野球を見ない人です。
でも85年のシーズンは見たような気がします。

うちの親父が野球を見なかったので、テレビは基本的には野球NGでした。
親父は「野球とお灸は大嫌い」とか言っていましたが、昔の藤村富美男の話とかは嬉しそうにしてたんですよね。
おそらくは、阪神ファンが嫌いだったのでしょうね。親父が勤めていた会社の周辺にはコテコテの阪神ファンが沢山いたでしょうから。

ま、そんなことで、僕も小学生の頃の田淵幸一、藤田平は印象に残っていて、田淵が住んでるマンションに友達と見に行ったこともありました。(会えないけど)
当時の背番号18のピッチャー谷村選手なども、かっこいいなと思っていました。

掛布・バース・岡田 '85

1985年シーズンは、世の中も景気がよくて、活況のなかで優勝したという感じがものすごくあります。
きょう久しぶりに応援の様子を見ましたが、ものすごい熱気ですね。
すました女の子をおんぶして盛んに応援するお父ちゃんの映像は吹きました。
改めて、あのシーズンは凄かったなあと思います。

六甲おろし

阪神タイガースの歌は、やはり中村鋭一(アナウンサー)のイメージが非常に強くて、朝日放送のラジオではよく耳にしていました。
「六甲おろし」とよく言いますが、歌の正式名称は「阪神タイガースの歌」です。今朝の番組によれば、元々は「大阪タイガースの歌」で古関裕而が作曲したものなんですね。

この歌を聞くと「六甲おろし」という風は、なんか凄いんじゃないか?と思うわけですが、実際の六甲おろしは大したことはありません。優しいです。
比叡おろしや、関東のからっ風の方がよっぽど強烈だと思いますよ。

だから勇ましいけど弱くて優しい阪神タイガースをよく表しているような気もします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?