Mutsushi Asai

楽しいと思ったことを気の向くままに実験して生きる設計者です。 実験したことや思いつくこ…

Mutsushi Asai

楽しいと思ったことを気の向くままに実験して生きる設計者です。 実験したことや思いつくこと垂れ流しのフリー素材でありオープンソースな情報発信しています。 好きな映画は風立ちぬ、好きな工具はモンキーレンチとシノ付きラチェット(アルミ)

マガジン

  • 2kmの孤島

    島への上陸の仕方はいとも容易い、ただ全ての通信機器の通信を切るだけでその島へは上陸することができる。 こうして家にいながら大冒険に出発することができるのだ。

  • 200機のドローンを3Dプリンターで量産した話

    「3Dプリンターってだいたいプロトタイプ用の機械でしょ?」という声が一般的かと思いますが、実はしっかり3Dプリンティングで作ったモノが製品として実用的でなおかつそれ自体が商品価値を持つということを経験致しましたので、その際のノウハウを共有できればと思います。

  • 日常アフォーダンス

    日常・街中・その辺に転がっているアフォーダンスを収集しています。

  • 実験ダイアログ

最近の記事

2kmの孤島 二日目 2020.04.16

無意識にFBを開こうとした回数0回 起床 6:30 やはり近頃乾燥している。 ニベアを2倍にして塗らなければならない。しかし乾燥した肌にニベアは良くないと何かで読んだことがあるようなないような、早速これについて調べてみたいがいよいよ知る術がないことにはたと気付きながらの起床である。 この状態を如何に自身の体自身に感じ、どう向き合っていくかを考えて自身で答えを出す必要があるが、自分の乏しい知識ではとにかくクリームを塗り込むことしか解決策を見出せないような気がしてならない。 し

    • 2kmの孤島 1日目 2020.04.15

      無意識にFBを開こうとした回数8回 起床6:41 近頃乾燥しているのか、目の端が切れかけていることに気付きながら床にて目覚める。 今日も外は快晴で、自分の中で出来上がっていてアイルランドの印象をガラリと塗り変えるような天気がここ最近続いている。 今日は目を覚ます前に二つの夢を見た。 一つは愚直な男が無実の罪を被せられ村八分を仕組まれてしまう夢 もう一つは、つい今時分まで目の裏に焼きついていたがどういう訳だか思い出すことができなくなっている。 おおよそそれ程悪い夢ではなかった

      • 2kmの孤島 前日記2020.04.14

        アイルランド首都ダブリンの中心地から離れた郊外に自分は暮らしている。 2019年末に極東より端を発した歴史的な流行病は、その支配下を極東を大きく離れこの欧米諸国を筆頭に世界を股に掛け、戦場を探し彷徨い求める傭兵団が如く所狭しと駆け回っていることに記憶は新しい。 その活躍や凄まじく、今や外に出れば血に飢えた流行病の餌食にされること受け売りであるため各国はいち早く対応を行い、人々を家の中に押し込めて嵐が吹き止むことを祈り過ごす日々であり、例にも漏れず我が住処でも脅威を封じ込めるた

        • 200機のドローンを3Dプリンターで作ってわかったこと-vol4-実際に3Dプリントで生産しての所感と可能性

          さて、いよいよ4部作最終回となってまいりました。 最終章では、本シリーズを通して紹介行ってまいりました、ドローンフレームの開発・生産を通し実際の書簡と可能性についてを書いていければと思います。 今回も最初に要点を下記の通り抜き出しておきました。 ・3Dプリンターを使ってもモノが安くなるわけではない。 ・輸送・在庫のインフラから離れることができる。 ・細かなニーズにより対応できるようになる。 ・小規模経済圏から新たなプロダクト・職種が生まれる。 ・リデザインをユーザー自身が

        2kmの孤島 二日目 2020.04.16

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        • 2kmの孤島
          3本
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          4本
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        記事

          200機のドローンを3Dプリンターで作ってわかったこと-vol.3- 3Dプリント生産ノウハウ

          いよいよvol.3は実際に生産をする上でのノウハウあれこれになります。 今までは少し真面目なトーンのものでしたが、ここからは現場での生々しい感じでお送りできればと思います。 ※経験豊富な方には、全く当たり前なことで十分な内容ではないかもしれませんが、基礎的な情報として記載させていただきます。 【目次】 1:プリンターを設置する部屋の条件 2:最大の敵は湿気。 3:プリンターの台座はしっかりがっしりさせておくべし 4:複数台稼働ワンオペは地獄の始まり、二人でやろう 5:5回

          200機のドローンを3Dプリンターで作ってわかったこと-vol.3- 3Dプリント生産ノウハウ

          200機のドローンを3Dプリンターで作ってわかったこと-vol2-3Dプリント生産を前提にした設計のキモ

          -vol2-3Dプリント生産を前提にした設計のキモ ここでは、3Dプリンターを使用する際に主に気を使う部分について、記述をしていければと思います。 ちなみにモデリングの基本的なルールはオライリーさんのMAKE:で素晴らしく纏まっていますのでご参考ください。 実際自分も初めはこの記事を見て勉強しました。 上記のURLで紹介していただいていることとほぼ同じ内容になってしまいますが、実際の生産をした際の実情と併せてご紹介できればと思います。 3Dプリント生産を前提にした設計

          200機のドローンを3Dプリンターで作ってわかったこと-vol2-3Dプリント生産を前提にした設計のキモ

          200機のドローンを3Dプリンターで作ってわかったこと-vol.1- 3Dプリンターを使う理由と利点

          こんにちは。 フリーランス設計者の浅井です。 設計者の視点から新しい設計方法・生産環境構築ということを常々チャレンジしています。 さてひょんなことから、有名ゲーム「モンスターストライク」を運営するX-FLAGの一年に一度の祭典「X-FLAG PARK」での新規アトラクションで使用するプロダクトの開発生産を担当させていただくことになり、試作機能検証さらにはそのまま本番生産し納品するという案件を通じて得た開発・生産ノウハウを備忘の意味も込めこれから3Dプリンティングを利用される

          200機のドローンを3Dプリンターで作ってわかったこと-vol.1- 3Dプリンターを使う理由と利点

          重力+棒=刺さる

          こういう何気ないガードの太さって、意外と手を連想させるのにちょうど良い太さって事かもしれないですね。 場所はこちら

          重力+棒=刺さる

          光らせたい

          暗闇の道のど真ん中にペットボトルは置かないですが、こうやって光があるとついつい置いちゃいたくなる気持ちもわかりますね。 場所はこちらでした。

          棒があれば足

          第一回目の日常アフォーダンスは、こちら「ニュージーランドの立入制限柵」です 棒があれば巻きつけたいとかって思いますけど、動物の足に見えちゃったというのは中々良いですね。 場所はこちら

          棒があれば足

          肉のハナマサへの愛を込めてハナマサバッグを作りました

          こんばんは。 日頃の毎食はおおよそ自炊ですが、やはりその根底を支えていただいているのは、数あるスーパーあれど、ほかでもなく肉のハナマサ様あっての生活であり、肉のハナマサ様なくして現在の生活は存続不可能、つまりサスティナビリティがなくなるって感じです。 そんな足も向けられず頭も上げられない感じで眠るしかない肉のハナマサ様への少しでもこの愛を感じてほしくこの度「肉のハナマサバッグ」を制作致しました。 作り方はとってもシンプル。 ・日頃の愛の結晶といってもよい溜まりに溜まった

          肉のハナマサへの愛を込めてハナマサバッグを作りました

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          Plastic Native

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