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決断。

ずっと悩んでいた転職のこと。

結果、前の病院へ戻ることに決めました。

やはり生活ができないのは致命的です。

前の病院での面接も無事に終え、復帰日も決まりました。

今の職場の上司、院長にも報告。

院長からは「そんな決断をさせてしまって申し訳ない。本当は病院の将来を担っていってほしかった。」との言葉をいただきました。

期待に応えられないのが申し訳ないです。

たった1年の勤務でしたが、私の視野が大きく広がり、事例検討をすると、今まで気づけていなかったことに気づくことができるようになっていました。この病院に勤めないとできなかったこと。望むものが全てありました。

前の病院に戻れば、私の理想とする部署に作り上げていきます。

面接の時に後輩と話をしていた時に、地域に貢献をどのようにしていくかというロマンを語り合いました。共通のロマンを持っていて、お互いに心が躍りました。茨の道ではありますが、開拓をしていきたいと思います。

そして今日嬉しかったことがありました。

何気なく、自分のアセスメントを上司に話をしたら、「HASUさんがそういうってことは、そうなんでしょう。」と。

私がしたアセスメントは正しいと、専門職として認められた気がしました。

退職という決断。
本音は悔しい。とても悔しい。
もっとここで学びたい。もっとここで成長したい。この人のもとでもっと学びたい。

人間関係が悪いとか、医者が癖があるとか、組織として問題があるとか、そんなことならいくらでも前の病院で乗り越えてきました。
ただ、生活ができないのは死活問題です。これだけはどうしようもなかった。

しかし、これも人生です。後で振り返ってみたらこの悔しさが必要な悔しさであったことに気づく時が来るでしょう。その時に向けて、今できることをがむしゃらにするのみです。

ただ誠実に。ただ真っ直ぐに。

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