『体験から経験へ』あなたが学ぶことで、失敗も成功も成長の糧になる。
コーチングで・・・
私のクライアントさんが「失敗しました」と言ったら。
コーチの私は「10年後も失敗と言っていますか」と問いかける。
そうするとクライアントさんの多くが「勉強になったと言ってると思います」と。
失敗はもちろん、成功も解釈でしかありません。どちらも体験でしかありません。
では、「体験」と「経験」は何が違うのでしょう?
あなたは、今日も様々なことを体験した(体験する)と思います。その体験すべてが経験になるのでしょうか? 恐らく、そうはならないと私は思います。
体験は、どうやったら経験になるのでしょう?
これは私が思っていることで正しいかは分かりません。
体験を振り返ることで、経験に昇華できるのだと思います。
どんな状況だったのか
どんな選択をした結果なのか
何を考えていたのか
何を感じていたのか
悦びか、恐れか
誰がいたのか
何を学んだのか、何に気づいたのか
自分に問い掛けて意味付けしていくことで、咀嚼され、吸収されていく。私たちはどんな体験も経験にできると、私は思っています。同時に、どんなことからでも学ぶことができると言えるかもしれません。
どちらにも共通していることは情報処理能力です。入ってきた情報をどう処理するのか。そこに自分のフィルター、言い換えると個性が織り込まれていくのかも。
体験を経験に昇華するには自分との対話が必要不可欠です。
自分との対話は、自分に問いかけることからはじまります。
自己探究の旅はつづく・・・
Insight Journey continues・・・
Vol.0967/2023年12月7日に配信したメルマガを加筆・修正したものです。本号では他に「ゲームチェンジ」「音声配信はじめます♪」についても書いてます。メルマガにご登録いただければバックナンバーをお読みいただけます。
ともつま編集長の編集後記はお休みです。
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