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生成AIによる業務支援により、売上向上の貢献度を計測【活動報告書07】clusterにて「バーチャルAI美術館」制作

前回の【活動報告06】では、ChatGPTを使って
 ・リバーループ東京:隅田川、神田川、日本橋川
 ・大阪「水の回廊」:東横堀川、道頓堀川、木津川、土佐堀川
の舟唄の歌詞を作成しました。

今回の【活動報告07】では、Clusterのワールドクラフトを利用して、「バーチャルAI水辺美術館」を制作した内容について報告します。

なお、先行して作成した
 ・バーチャルリバースタジオ
 ・バーチャル水神社・お祭り広場
については、下記の記事をご覧ください。


1.「バーチャルAI水辺美術館」制作主旨

今回の研究テーマは、
 ・文章生成AI:ChatGPT
 ・画像生成AI:Bing Image Creator
を利用して
 ・業務の効率化
 ・生成AIによる作品の制作・展示
です。

「バーチャルAI水辺美術館」の建物内において
  ・文章生成AI
  ・画像生成AI
で作成した
  ・俳句、短歌、川柳
  ・作詞・作曲した歌詞
  ・画像:水彩画、油絵、アニメ、ポスター
  ・写真:水辺ウォーキング、カヤック一人旅
などを展示予定です。
作品のテーマは、もちろん「水辺」です。

2.cluster:ワールドクラフトで制作


Δ図1.cluster「ワールドクラフト」

ワールドクラフトは、メタバースプラットフォームであるcluster内で、自分だけのオリジナルワールドを作成できる機能です。

UnityやUnreal Engine5などの外部アプリケーションを使用することなく、スマホでけでも自分だけのワールドを作成・アップロードできます。

マルチプラットフォーム対応なので、誰でも簡単に作成可能です。
マルチプレイによりフレンドと一緒にワールド作成可能です。

なお、ワールドクラフトの作成操作等については、下記の記事をご覧ください。

3.「バーチャルAI水辺美術館」の全貌

制作した「バーチャルAI水辺美術館」を紹介します。

3-1.建築前後

水辺美術館を立地する前の造成地は、下図の通りです。

Δ図1.建築前の造成地

建築後の「バーチャルAI水辺美術館」は、下図の通りです。

Δ図2.建築後の「バーチャルAI水辺美術館」

立地は、水路の交差点となる「四ツ橋」の一角です。
水路沿いには、桜を植樹しました。
建物は、地上3階、半地下1階建てです。
将来、増築予定なので、タワークレーンが残っています。

3-2.正面玄関

「バーチャルAI水辺美術館」の正面玄関は、下図の通りです。

Δ図3.「バーチャルAI水辺美術館」の正面玄関

避難通路を2・3階の建物周囲にぐるりと配置しています。

3-3.1階受付・ロビー

正面玄関から建物内に入り1階の受付・ロビーは、下図の通りです。

Δ図4.「バーチャルAI水辺美術館」受付・ロビー

殺風景なので、今後装飾品などを設置していきます。

3-4.中庭

建物の中央部に吹抜け状の中庭を配置し、屋根はありません。
中庭から上を見上げますと、青空が見えます。

中庭の周囲には、建物外部の水路から引き込んだ水路を配置し、島になっています。
水路には橋が架けられ、半地下階で中庭と行き来できます。

現状は、タワークレーンの基礎に使われています。
増築するために、タワークレーンを設置しています。
タワークレーン撤去後は、植栽スペースとなります。

Δ図5.中庭
1階廊下から撮影
Δ図6.中庭
3階廊下から撮影
Δ図7.中庭から突き出たタワークレーン
屋上階から撮影

3-5.1階展示スペース

廊下沿いの壁は、美術作品の展示スペースとなります。

Δ図8.美術作品展示スペース

3-6.上階への階段

上下階を結ぶ階段は、各階2箇所設けています。
階段の壁も展示スペースになります。

Δ図9.階段
各階2箇所設置

3-7.非常口

各階に非常口を設けています。

Δ図10.非常口

非常口から避難通路(ベランダ)に出ますと、建物周囲の風景を眺めることができます。

Δ図11.避難通路から見た眺め

3-8.2・3階展示ルーム

2階、3階にある展示ルームです。

Δ図12.2・3階展示ルーム

3-9.3階非常口から歩道橋へ

3階の非常口の一つは、外部の歩道橋と繋がっています。

Δ図13.3階非常口と連絡する歩道橋

歩道橋の中央に立った際の光景です。
桜並木の向こうに
 ・River Music Studio
 ・水神社の社殿
 ・お祭り広場の櫓
 ・水神社とお祭り広場とを結ぶ歩道橋
が見えます。

Δ図14.歩道橋から見た水路沿いの風景

逆に向こうの歩道橋から見た「バーチャルAI水辺美術館」の風景は、下図の通りです。

Δ図15.反対側の歩道橋から見た水路沿いの風景

3-10.整備前の公園

水路を挟んで「バーチャルAI水辺美術館」の対面に、整備前の公園があります。
将来は、水路から引き込んで池を造り、噴水公園にする予定です。

Δ図16.整備前の公園
屋上から撮影

公園から見た「バーチャルAI水辺美術館」です。

Δ図17.「バーチャルAI水辺美術館」
公園から撮影

4.遊びに行こう

「百聞は一見に如かず」
実際に、「バーチャルAI水辺美術館」へ行ってみましょう!

4-1.「バーチャルAI水辺美術館」到着地点

「バーチャルAI水辺美術館」に行きますと、下図の様な場所に着地します。

Δ図18.「バーチャルAI水辺美術館」
到着地点

前に進みますと、石垣上にある野外スタジオが現れます。

Δ図19.「River Music Studio」
野外スタジオ

進路を右に取りますと、下図の様な光景が現れます。

Δ図20.四ツ橋

四ツ橋を右に曲がり進みますと正面玄関があり、中に入ることができます。

Δ図21.「バーチャルAI水辺美術館」

「遊びに行く」をクリックすると、ワールドへ行くことができます。

Δ図22.「バーチャルAI水辺美術館」の
あるワールドのサムネイル

4-2.注意点

PC(パソコン)での利用を想定しています。
メタバースプラットフォームは、clusterを利用しています。
スマホで利用の場合、cluster内で「RIVER STUDIO」のワールドを検索してから入ってください。

ちなみに、
 ・バーチャルリバースタジオ
 ・バーチャル水神社・お祭り広場
 ・バーチャルAI水辺美術館
は、同じワールド内にて制作していますので、相互に行き来できます。

5.今後はAIにて美術展示品の制作

「バーチャルAI水辺美術館」の建物は、8割程度完成しました。
細かい部分の調整をこれから行います。

大事なのは、展示作品です。
これから9月~10月にかけて
 ・文章生成AI
 ・画像生成AI
などを用いて作成します。

舟唄の作詞は、先日作成し【活動報告6】にて報告しました。
あと、写真の展示品は、既に準備できていますので、全体の展示作品のバランスを考えながら、配置します。

6.まとめ

以上、
 ・「バーチャルAI水辺美術館」制作主旨
 ・cluster:ワールドクラフトで制作
 ・「バーチャルAI水辺美術館」の全貌
 ・遊びに行こう
 ・今後はAIにて美術展示品の制作
について報告しました。

Cluster:ワールドクラフトを利用して、「バーチャルAI水辺美術館」は制作できました。
使い方をもっと熟知すれば、より面白い建物ができると感じました。

しかし、肝心なのは展示作品です。
「仏作って魂入れず」とならないように、これから良い展示作品を制作していきます。
生成AIを活用して、どこまでできるか?
自身でも楽しみです。

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8.筆者プロフィール

9.有限会社エクセイト研究所


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