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#17 バビ - 坊っちゃん山あり谷あり足るを知る

学生時代までお坊ちゃんとして勉強も出来て
苦もなく私立学校へ進学し楽しく生活していた語り手

大学時代から歯車が狂いはじめ適応障害になってしまい
家業を継ぐことに…

留学先のイギリスで生きる上でのモットーを得た体験とは?

前奏

ケンケン 01:25
じゃ早速やっていきましょうか

バビ 02:22
こんばんは、一昨日ぶりです一昨日ぶりです

バビ 02:32
なんか大学生の会話をしました

ケンケン 02:35
大学みたいな会話してすっかり打ち解けてる感じなんですけど。
そうですね。そうで、それでまた今日対談するっていう

なんかまたよろしくお願いします。

バビ 02:49
いや、こちらこそよろしくお願いします。
ケンケンさんも仕事を早めに切り上げて申し訳ないです。
僕はあの絶賛職場からお送りしております。

ケンケン 03:01
そうなんすね

バビ 03:03
今日ね、思ったより終わらなかったんですよ

ケンケン 03:06
大丈夫なんですか

バビ 03:07
いや、大丈夫です僕、あの職場で今ソロなんで。

小学生時代

ケンケン 04:38
学生の頃から聞いていきたいんですけど、小学校の頃ってあんま覚えてないですか。
なんか、 来歴いただいたのが、もう中学校からだったので。

バビ 04:59
そうですね。特になんか楽しく子供ながらに楽しくしてたら、いつの間にか過ぎていたっていう。

ケンケン 05:06
あ、そうなんですね

バビ 05:07
まあ、結構いろんなことに興味あったり、本読むのが好きだったり。
まあ全力少年でしたね。また、スポーツとか スポーツですね。
小学校4年生の時に、あの好きな女の子とちょうど同じ時期に始めるっていう理由で始めて、ええ、中3までちょっとこう。
あの、格闘技的なものをやっていたんです。

ケンケン 05:31
そうなんですね

バビ 05:33
そうですね

ケンケン 05:34
え、ちなみに何のか

バビ 05:36
そこは内緒にしときます。なぜなら、あの、ちょっとここから先、ちょっとその話をするときに、あの全国大会とか出ちゃってるんで。

ケンケン 05:44
あ、もうそれはぜひ聞きたいです

ケンケン 05:48
特にまあなんですかね。
これトラウマだなとか勉強とかもまあそこそこ?

バビ 05:54
ま、どちらかというと得意な方だったんですね。勉強とか

ケンケン 05:58
友達となんか遊んだりして。
多分年代一緒だから、ポケモンとかミニ四駆とか。

バビ 06:09
ポケモンやって、ミニ四駆

ケンケン 06:11
なんかそんな感じかな。

バビ 06:12
ハローマックにハイパーヨーヨーの認定試験を受けに行ったり、大宮そごうまで、あのミニ四駆の大会でビートマグナムを買いに行ったり、そんなぐらいの世代です。

ケンケン 06:23
もう全く同年代ですコロコロコミック見ながら、ハイパーヨーヨーを

バビ 06:29
そうです。そうです、そうですか、あの、ボンボン(漫画雑誌)読んでるやつは、ちょっとエロみたいな扱いをする。そうですその年代ですね

ハードルの高い私立学校へ行きたくて行く

ケンケン 06:37
なるほどですで、そのあとこれ中高一貫校。

バビ 06:43
あ、そうですね、私立に行きたくて行きたくて、というか、なんか仲良かった先輩が行くって言って、で、僕あの なんだろう。私立っていうのがハードルがそんなに高いと知らなかったんで、行くって言えば行けると思ってて

ケンケン 07:00
ああ、なるほどで

バビ 07:01
あ、行くって言って、受けたら受かっちゃったんで行っちゃったっていう。

ケンケン 07:06
ああ、そうなんですね、やっぱり僕のイメージだと、私立の中学校って、まあ、学力が求められるのかな あったんですけど、それは勉強ができたから、そこはあんまり苦にならなかった?

バビ 07:19
そうなんですよね、元々割と勉強が得意だったのと、その本読むのが好きだったんで、先取り学習みたいな状態ではあったんですよね。

ケンケン 07:30
まだ予習じゃないけど、先に教科書読んでいそう。

バビ 07:36
ま、小さい頃から多分その頃が多分。むしろピークなんですけど、分析があったんで、 あの作文とか発表とかがすごい得意だったんで。

あの、 なんで、その入試は国語と算数と作文と。まあ、面談だったんですけど、なんか落ちる要素ねえなって感じでやったら、まあ受かったっていう

ケンケン 07:59
ああ、あの、普通に受け答えもできる子供だったんですね。

バビ 08:04
そうですね、むしろ、今と変わんないぐらい

ケンケン 08:07
え、すごいです。

バビ 08:10
あの、僕そうこの来歴がちょっと入れ替えになっちゃですけど、あの、僕この後 ここにいらっしゃる方は知ってるんですけど、あの、僕、塾講師やってやっぱ中学受験する子とかも見るんですけど、

その頃に僕は自分のことを振り返った時に、あ、こいつ受かるやつだったなっていう感じではありますね。

ケンケン 08:33
それはもうなんすかね、こういう、なんか要件みたいあるじゃないですか、その受かる そこを満たしてるなみたいな、今そんな感じですか。

バビ 08:43
あの、都内とかの圧倒的偏差値が高いところとかって言っちゃうと、また別かもしれないんです けど。あの、イチローが小学校6年生の時の卒業文集に書いた内容がちょっと有名で、あの野球選手になります。

なぜならなるためには、こういうふうに練習して、こういう風な結果を残して、みたいなことを具体的にあげてるんですよ。で、僕、その面談の時に未だに覚えてるのは、

あの受かったらどうやってきますか。っていう、ちょっと意地悪な質問されたんですよ。
そん時に僕は何時何分の電車に乗って、ここ何々駅を乗り換えて、何時何分に到着するんで、そこから歩いてくると、皆来てる時間なので、大丈夫だと思います。って即答したんですよね。

もうそのぐらいあの、受かっての学園生活っていうのが舞台性を帯びて小学生ながら考えていたので

で、それに伴った学力っていうのも、自分では持っている自負があって、まあ事実持っていたっていう

ケンケン 09:45
ああ、なるほどね、じゃあそこの論理立てて考えて話したらもうこの人あるなみたいな。

バビ 09:51
まだやっぱりあの親がいけって言われたから、なんとなく受けてるって人とはやっぱ違いましたね。

ケンケン 09:59
なるほど、なるほど、そういう感じで、学校に私立の学校に行こうとか。

バビ 10:06
そうですね

中学・高校時代

ケンケン 10:07
なんか来歴見た時におぼっちゃんかな?みたいな思ったんすけど

バビ 10:13
割とおぼっちゃんですよ。

それは、本当に小学校の頃なんて絵に書いてあるお坊っちゃんだったと思いますよ。

ケンケン 10:22
やっぱそうなんですね、なるほど、じゃあそっから中学に入りましたと、中学校時代です。

バビ 10:35
え、中学校に通い出して、まあ、中1はほんとに小学生の延長線でよくわかってないけど。
とりあえず電車に乗って通うことになれなきゃって感じで通っていて

ケンケン 10:47
やっぱり。じゃあ、家からえーちゃん(リスナー)から質問ありますけど、家を出た感じなんですか。って言ってるけど、自宅からそのまま?

バビ 10:55
自宅から通学ではあったんですけど、まあ、そうですね。電車乗ってる時間自体は35分ぐらいなんですけど、まあ学校の方も駅から 20分ぐらい歩くのと、あとは、まあ乗り換え駅が田舎なもんで、ひどい時は1時間ぐらいかかったりするもんで、なんで通学が大体1,2時間かかるようになった

ケンケン 11:21
あ、結構長いですね。その間はやっぱり本を読んでたり。

バビ 11:27
そうですね。本読んでたり、あとはまあゲームボーイとワンダースワンですね。

ケンケン 11:31
なるほど

バビ 11:33
携帯ゲーム機と仲良くなりました。

バンド活動まで至る音楽のキッカケは母親から

ケンケン 11:36
なるほどですね、で、バビさんといえば、やっぱり音楽じゃないですか、って思ってるんです。

バビ 11:49
です。そうですね、ギターがなんか親が触れなくはなかったりとかで、あの音楽をやっ てる人って別にいるよねっていう環境ではあったので、ま、今ほど今の僕ほどあったりはしてないんですけど。

で、 あの、「あんたギター弾いてみる?」ってくらいに母が言ってくれて、あ、じゃあせっかくならやってみようかなと思って触り出したのが中1ではあるんですけど

まあ、あの、誰に習ったわけでもなくってただけなんで、全く上手くならない。まんま、この最初の3年間ぐらいく感じですね。

ケンケン 12:30
ああ、じゃあそうなんだ。じゃあ、お母さんがきっかけだったんですね、あんたやってみる?

バビ 12:37
きっかけは、ほんとに最初はほんとにカッコーとか引いて、あの小学生で知っているこの音階を追っかけるのが精一杯でしたね。

ケンケン 12:49
ああ、なるほど

で。そのあと、中学校2年でなんかこれって中1の時、まだ部活とかに入ってなかった?

スラムダンクの影響でバスケ部に入るも…

バビ 13:08
やはり、中学1年生、スラムダンクに憧れたやつはわかるじゃないですか

ケンケン 13:20
あの、僕もそうですね

バビ 13:25
で、まあ、あの運動経験があの球技の経験がないやつがどうなるかってのもよくわかるじゃないですか?

ケンケン 13:32
あの、そこは僕は頑張ったクチです

バビ 13:35
あ、僕も私立なんで、ミニバス経験者っていう、もう優等生な方々がメンバーを埋めちゃったんですよ。
どうやっても、もう あの 圧倒的にこいつら中学3年生までレギュラーだろうなっていうやつらがもう埋めてしまっていたし、それ以上そいつらのように上手くなるっていうビジョンが全く見えなかったので、もうポッでやめましたね。

ケンケン 14:02
なるほどね

バビ 14:03
ただ、あの、みんな夏休みより前にやめるってみんなが口々に言ってたので、夏休みを過ぎてからやめました。

ケンケン 14:10
ああ、ちょっとプライドじゃないですけど

バビ 14:13
そこだけはって

友達がいる&機材いじり好きがキッカケで放送部へ

ケンケン 14:17
じゃそんな感じでやめたけど、中2で放送部には放送部これまたどういうきっかけだ。

バビ 14:25
放送部っていうのがま、友達がいたっていうのもあるんですけど、あの、 僕機材にいじくるのが好きだったんですよ

なんかちょっとかっこいいじゃないですか。

しゅんしゅんしてる人とかやってみたかったんで。

で、あの、その機材が覚えたかったので、まあ放送部入ってで そうですね、高校卒業まで、放送部にいましたね

ケンケン 15:07
ちなみに、具体的には放送部ってどういう活動されてた?

バビ 15:13
放送部っていうのはですね。
実はあの中学は基礎練習状態で基礎に行くと、あのNコンと呼ばれる、 あの、NHK杯全国高校放送コンテスト的なものがあるんですよ。

ここにいるあの、今リスナーでいらっしゃってるココさんが実はあの僕が出ていた大会の準優勝者の方なんですけど

ケンケン 15:44
世間せっま!

バビ 15:55
まあ、あの放送部で部活動として放課後に集まって、例えば「あめんぼ赤いあいうえお」とかってやったりするわけ。

「あいうえおいうえおうえおあいあいおあいうえ」とかってこ ね。あの、滑舌練習したり、配活練習したり、まあ、アナウンスや朗読のよ。

読み合いをしたりするわけで、で、それでこの大会の上位者を目指すで、これここの大会でここがあの私立の強みで、 あの高校の大会に出るために、中学校から入って練習しててもいいよっていう。うちの学校は割と強かったんですよ。


ケンケン 16:35
もうちょっとこれ僕全く知らない世界なんで、そのなんかお題みたいなのがその大会で出て、それをなんすかね。うまくあの課題をこなせたらいいみたいな、そういうなんすかね、基準っていうか?

バビ 16:52
ですね、あの、もうぶっちゃけこれ経験者だからわかるっていう位置ではあるんですけど、 あの、アナウンスや放送を練習したことがある人と練習したことがない人のあの、 例えば、文章を読むとかっていうのっても全然違ですよね。

ちょうどちょっと今手元に近くにあったので、読んでみますね。

ヘッドホンの使い方、 パソコンや音楽プレイヤーの音声出力端子に本製品の音声入力プラグを差し込み、音楽 音声を再生してくださいとかっていう読み方をするときに、こう抑揚をどこの位置につけるかっていうのを先立って見て読んだりする。

ですよね、僕、今噛んじゃったんです。それができてないとや、あの分からあのラジオ聞いてる時に アイドルの方とかが来て、ラジオを読んでるのかと。

あの、アナウンサーの人がラジオdjをやっているとかだと、聞き取れ方がやっぱ違ったりするんですよね。
で、それのいかに滑舌良くいかにちゃんと舌が回っていて

あとは、物の1つ1つの発音がちゃんと正しく読めているかとかっていうのも、やっぱり問題があって、 結構やっぱなまりがあったり、若者言葉であったりとかで、発音が 本来と好ましくない形で喋ってる方々ってやっぱり多いんですよね。

んで、そこらへんがちゃんとできているかっていうま、nhkの大会なんで、nhk準拠ではあるんですけど、 大会の内容としては、あの朗読部門はこれを読んでねっていうあの予選があって

その後に あのその場でこれを読んでくださいっていう原稿用紙1枚分くらいですかね。の紙渡されて、じゃあ内容これなんで読んでくださいっていうものだったり、アナウンスも同じく、 あの物語ではなくて、ニュースの内容みたいなものを読むようになってましたね。

ちなみに、こちらの優勝者はですね、甲子園の入場の高校の読み上げをしております。

ケンケン 19:14
商品じゃないですけど、そのなんですかね、確約される感じなんですか。

バビ 19:18
そうですね、もうトロフィーのような感じですね。

ケンケン 19:20
あ、いいですね


ケンケン 19:42
で、1つちょっと今疑問に思ってるんですけど、さっき高校は続けられたみたいなことをおっしゃってたじゃないですか。

でもきっかけは友達ですね、友達がいたからそうですね、でも、それでそんなにだったのかなみたいな、楽だった?

バビ 19:59
あの、体を動かして、どうこうっていう部活ではないのと、あと、あの ぶっちゃけ機材に特化してる先生たちがほとんどいなかったので、で、僕らの代がま僕スタートではあるんですけど、機材マニアみたいなやつがうまいこと集まった わけで、学校行事の時に仕事として授業をサボれるんですよ。

明日なんか全校集会のなんたらかんたらがあるから、それの調整で授業休みます。みたいなのが通って。

で、あの大好きな機材にまみれながらケーブルがあだこうだとか、照明のプログラムがああだこうだとかをやれるっていう。

ちょっとだから、感覚的には、あの文化祭気分を味わえるタイミングが多かったんですよ。

結構だからそれで楽しかったのと、ちょっとここ(来歴に)書き漏れだったんですけど、うちの学校の高校から軽音楽部があって

あの、中学生のうちから軽音楽部入っちゃいけないっていう暗黙の了解がありまして。で、あの高校に入って、軽音部と放送部を掛け持ちしている僕がいるということで、あの ま、機材の仲介ができる前例ができて、ちょっと大きな学園祭ライブとかができるようになった。

軽音部はエレキギターを弾きたくて

ケンケン 21:18
なるほどね。
じゃあ、その辺もちょっと聞いていきたいんですけど、ここからはの軽音部でしたっけ。に入ったんですね。

それは元からなんですかね、まあ、最初ギター中1の からそうですね、その流れでやっぱりまだギターちょっとちょこちょこっとやってきてて、軽音があるからじゃ やろっかみたいな感じになって?

バビ 21:45
ちょっと話がわかりづらくなっちゃって、申し訳ないんですけど、これがですね。僕があのギターを本格的に弾き始めたのは、 大体、中3から高1の間くらいですね。

んで、あの軽音部に入ったから引き始めたというよりは、あの、僕それまでほんとにちょろちょろっと引いていたんですけど

ちょっと色々なきっかけがあって、ちょっと音楽が割と好きになってきてて、んで、 あの、今までちょろちょろんとギターを弾いていたんですけど、あの、 そん時僕が持っていたのは、アコースティックギターで、どうやらエレキギターの世界っていうものがあるらしい

そこで気づいたんですよ、音楽を聞いていて遅かったんですけど、そこで、もうギターソロを弾くって、あの弾いてみたいとかっていうのかっこよくて、んで、 ちょっとあの親にお願いして、エレキギターを手に入れてもらう

勉強頑張ったら買って買ってやるよとかって言われて、ちょっと一生懸命勉強して、で、 まあ、なんとかいい成績をとってで、エレキギターを購入してで、エレキギターの世界はやっぱりちょっと僕のこう心を くる世界だったもんで。んで、あのエレキモーターの世界にどっぷり入っていった

で、これ。今度あのアコギって1人で弾いててもなんとかなるんですけど、エレキギターって1人で弾いててもつまんないんですよ。

あの、オタク化はすることができるんですけど、あの、音楽を楽しむっていうのは、エレキギターやっぱり1本じゃ成り立たない楽器なので、ってなると、やっぱバンド活動がしたいなっていうことで、軽音楽部にここで入ると

着メロ代行サービスからギター上達へ!?

ケンケン 23:31
あ、なるほど。
きっかけについて。今色々とあっては調べたんですけど、ここちょっと気になったんですけど、 具体的にどんなきっかけだったのか?

バビ 23:43
1つはそうですね。あの、中学3年生の時に、ちょうど多分同年代なんでわかると思うんですけど、 あの、皆さん、携帯電話を買い出した時に、三和音の着メロを手打ちし出したんですよ。

で、僕は楽譜が少し読めたので、他の人に比べて。
あの毎月、月刊歌謡曲とか、歌本とかを買って、着信音を作るサービスを始めたんですよ。

友達にあの、じゃあ数字で書いて、あとは打つからっていう人がいれば、その数字で書いてあったり、あとは、じゃああの、じゃあ、 次の授業中に全部打っとくわみたいな感じで、僕の方でもう書いてあるやつをガーって打ち込むみたいなんで。

でもやっていくとまそうなってくると、音楽がどんどん楽しくなってくるんですよね。こういう風になったら、楽譜はこういう風に読めるんだとかがわかってきたり。

なるほど、音楽ってこういう繋がりしてるんだっていうのを、今度、ある意味dtmに近いようなことをそのころから始めていたんですね。

で、あの毎月毎月そうやって請け負って買って買い揃えてきた歌本とか月歌謡かとかが、今度ギターが弾けるようになると、それを楽譜としてちゃんと楽しめるようになってくるんですよね。

今まではこう ね、ギターっていうのは難しいものだから、ちょろちょろんしか弾けないぞと思っていたものが、あのり 楽譜を理解してからこうギターを握ることによって、あれできるぞってなってきて

んで、それをこう往復をしているうちに、どんどんギターが面白くなって。

ケンケン 25:27
ああ、そういうきっかけだったんですね。

バビ 25:30
着メロ作成サービスです。

ケンケン 25:32
すごいっすね、その頃から

バビ 25:34
昔、あのメールで着信音が送れる頃とかあったじゃないですか。

あ、あの時の投稿サイトで僕は何百本と送ってましたよ。

バビ 25:44
もしかしたらここにいらっしゃる方々も、そういったサービスから、僕の作った着信音をダウンロードされた方がいるかもしれないです。


ケンケン 25:57
なるほど、そんなこんなでここは軽音部と、放送部も併用でそんなこんなでこう学生生活が過ぎていった感じですかね。

なんか、部活の話がメインですけど、なんか勉強とかどんな感じですか。

バビ 26:21
勉強はですね、もうほとんどしなくなってました。

あの着メロを作成したり。

ケンケン 26:33
そうですよね

バビ 26:35
そういう業務をしていましたね。

勉強しとけばよかったんですけど。

悪い子じゃない?バーでバイトをし始める

ケンケン 26:42
そういうのにもう熱中してたら気が付いたら。えっと、もう高校生活最後ですね。 で、そこからまたなんすかね、別のバーでバイトし始めたんですね。

バビ 26:56
あ、そうですね、僕、ちょっと悪い子だったわけではないんですけど、お酒が好きだったので、お酒の勉強はしてたんですよ。

バビ 27:05
あの 世界の名所辞典を毎年こう発売日に買って並べて、え、こんなこんなのもあるんだって勉強してたり、カクテルレシピ勉強してたりしてたら、 ちょっと縁があって、ちょっと高名なバーテンダーの方がいらっしゃってんで、よかったら、手伝いきなよとかって言ってくれたので

それで半年ほど行ってましたね。

そこはあの給料払っちゃうとまずいので、あの、 僕、あの洗い物やらなんやら一生懸命した後に、あのお店閉めた後、味見したいお酒なめてっていいよみたいな、そんな感じで

ケンケン 27:50
あ、なるほど、代わりにってこと。

バビ 27:52
そうなんすよ、お金払うと証拠はできちゃですけど、お金払ってなければ証拠はない

バビ 27:57
で、いろんな種類のお酒の味を覚えたり、カクテルを少し試しで作ったりとか。っていうのは、そこでやらせてもらってて

ケンケン 28:07
ああ、なるほど

バビ 28:09
あ、だからすごく厳しかったですよね。

ケンケン 28:11
そうでしょ、だから、お酒に詳しいんですね。
そうですね、僕もそこそこ飲んできた口なんで 、なんか。でも、あのノリ(以前お酒の話をしている)で話せる人ってなかなかそうなんです。そうか、そういうことか。

大学時代

ケンケン 28:26
で、そのあとえっと、大学に入学するんですかね。

バビ 28:33
そうなんですよ。
その時にあの有名ま県内では私立いくつかしかない。うちの1つなので、同級生たちが大学どうすんの。って話になった時に、こぞって、有名大学の名前が出てくるもんで。

ああそこに行くには、僕はどんだけ努力しなきゃいけないんだろうなってなってしまって

で、まあ、ちょっと。あので、そのために一生懸命勉強するのは嫌だけど、なんとなく、ちょっとあのプライドを守りたかったので、一生懸命探した結果、全く受験しないで、あの願書さえ出せば、イギリスに連れてってくれる大学を見つけたので、あ、俺イギリス行ってくるって言って、留学を。

日本の大学があの分校みたいなのを、イギリスに持ってるんですよ。そういうことですね、で、カリキュラム振り替えもできるっていう。

あの、そのまま4年生に残るのも選べるし、で、4年生に残る場合は、現地の大学に編入してで、 あの選ばない場合だったら、まあ、帰国してカリキュラム振り返ってって形なんですよね。

イギリスへ留学 - ご飯が不味い -

ケンケン 29:55
そのままま大学入っても、その年からイギリスへ行きましたって感じ。

バビ 30:03
そうですね。

ケンケン 30:06
そうイギリスの生活ってどんな感じでした。

バビ 30:10
まあ、ご飯がまずかったですよ。まず、そこなんです。ご飯がまずかったです。
あの、寮に入ってたんですけど、寮の飯がまあまずい、食べられたのラザニアぐらいですね。

あのもう、なんかそうですね。ファーストキッチンとかっていう、こっちで言うと、ファーストフードのお店があるんですけど、あの

ケチャップとかマスタードとかいっぱい置いてあって、ポテトにかけたい放題みたいな感じなんですけど、向こうのレストランって、 よほど高級なところに行ったとしても、なんかその調味料が 取れるところにあって。

あの皿を出した時点で完成しないから、とりあえず塗った食って、自分で食えるようにして食ってくれみたいなシステムで何食べても美味しくなかったですね。

ケンケン 30:59
これはどうなんでしょうね。まず、第一そこが出てくる。

バビ 31:02
あのご飯を食べ食べてて、ごちそうさまになる理由が、お腹いっぱいじゃなくて、食べたくないからなんですよ。

あ、 もういいやって言ってご馳走様になるんですね。イギリスで美味しかった。ご飯は近くの港町でえ、夏のフェスティバルをやっていて。

向こうの牡蠣量って、牡蠣の養殖ってちょっと派手で、こっちはなんかイカダみたいなの作って養殖するんですけど、向こうはあの牡蠣の金を埋め込んだ岩をクレーンでそのまんま沈めといて、で、牡蠣が大きくなったら、岩ごと引き上げて、岩からべって剥がして食べるっていうのが、 あれが1番美味しかったですね。

ケンケン 31:50
なるほど

バビ 31:52
その街にキッコーマンを伝えたのは私なので、もしかしたら、僕はあのキッコーマンの銅像が僕の顔と一緒に置いてあるかもしれないですね。

バーモントカレー=神

バビ 33:40
えーちゃん(リスナー)から、アフタヌーンティーはどんな感じでしたか。
紅茶は美味しいです、ほんとに美味しい。

あと、産地直送、すぐ届くワイン。
フランスのワインは超美味しかったです。

ウイスキーも美味しかったけど、コーヒーは最悪でしたね。

ケンケン 33:57
コーヒーはまた違うんですね。

バビ 33:59
あの人たちもコーヒーを美味しく飲む気がないので、コーヒー飲むやつがもうダメっていう。
こんなものを飲みてえのか、お前らみたいにいいますからね。

ケンケン 34:14
日本食がやっぱり恋しくなるんですね。

バビ 34:17
そうなんすよ、日本食恋しくなって、あの僕、救援物資で、僕のところにバーモントカレーが届いたことがあって、日本米と で日本から来てる友人集めて、バーモントカレー食べたらな。何人か泣いてましたよ。

ケンケン 34:35
そこまで

バビ 34:38
あの米とカレーさえ手に入れば、あの具は手に入るんですよ。 で、みんな最初ほんとにあ、醤油きた醤油やったとかってこう、段ボール開封しながらやったんですよね。マヨネーズだあ、やったキューピーじゃんとかってやったんすけど、底の方からバーモントから出てきた瞬間にみんな黙ったんですよ。

で、この話をその送ってくれた友人にしてたら、そんな大袈裟なって言ったんですけど、 10年くらい経って、その一緒にバーモントとった友人に、友人とその送ってくれた友人を合わせる機会があって、こいつがバーモント送ってくれたんだよって言ったら、ありがとうございました。って言って。

あの、 イギリスに行かれる際は、バーモントを持っていくと神のような扱いを受けるかもしれない。まあ、今随分時代が違でね。また、美味しくなってるかもしれないですけど。


天職?塾講師になる

ケンケン 32:03
で、そこは1年で帰ってきて

バビ 32:05
そうですね、一年で帰ってきました。

ケンケン 32:07
あ、そうなんですね。で帰ってきて塾講師のバイトもして…

これまたなんでそもそも、あの勉強好きじゃないですよね。

バビ 32:28
でもどちらにせよ僕あの、まあ当然英語力はついていたので、 帰ってくる時に、まあのコンビニとかで働くよりは時給が良かったのと、僕あの ま、大学がレベルが低いところ行っちゃったんで、大学内ではすごい成績だったんですよ。

なので、あの友人また違う友人がここで、塾で働き出して、 あの、その塾が人手が足りないって、誰かあの優秀そうなやつを連れてこいっていう時に、僕に声かかって、あ、じゃあやってみるかって、で、やり始めて、で、そいつはあの半年ぐらいでさっさとやめる。

ケンケン 33:11
なるほど。でも、ばびさんは続いたって感じ?

バビ 33:15
そうですね。僕、あの、ほんと子供たちに教えるのがやっぱ好きだったのと、あの興味のあることを学ぶのは好きだったんで、大人の理解力がある状態でやる勉強は好きだったんですよ。

なんかもう勉強面白いなになってきちゃって、今度はええ、漢検とか取ってました。わざわざ。

教師になるため編入する

ケンケン 35:49
なるほどですね。え、なんかバンド活動って、大学でやってたんですか。

バビ 35:57
そうです。あの大学であのまま、大学生は気の向くままに真面目にバンド活動を始めてしまって。

そうですね。売れればよかったですけど、まあ、あの当時はちょっと自己プロデュースの仕方とかも。今考えれば何もかも間違えていたな。

ケンケン 36:14
なるほどで、そんなこんなで、結局大学生活が過ぎて

バビ 36:31
そうです。そうですもうあの卒業したらこのままおいでって言われたんですけど、卒業しなかったんですけど。って言ったんですけど、いいえ、このまま働いてって言われて
で、あの、常勤講師っていう形で、あのねこの後僕大学に編入するんですよ。

ケンケン 36:51
あ、違う大学に行ったんですね

バビ 36:53
そうなんです、違う大学に編入するんですけど、その編入があったので、その あくまで常勤講師っていうちょっと1段下がった扱いで、あの、普通に僕みたいにこう 働いた前歴があって、入ってくると教室長候補とかで入るんですけど、ちょっと社会人大学生になるから、ちょっと負荷がちょっとかかるとまずいんでっていう形で塾で働き出したんですね。

でま編入した理由も、結局僕あのばバンドで食うことは無理だなっていうのが分かっていて。当然なんですけど、 で、あのま、塾で教えてるうちに僕、子供に勉強教えたりするのは好きだな っていう風になって、で、あの教育の方に進みたくて。

で、あの教員の免許が欲しいのと、あと、まあ行っていた大学のレベルがあまりにも合わなかったっていうのがあったんでま、それなりの、それなりの大学に編入しました。

ケンケン 37:56
なるほどですね。
でも、そんな目的で編入したので、そこで多分人生でちょっとそうですね。
辛いというか、大変な感じになって?

バビ 38:12
そうなんですよ。あの、僕は結局この編入には希望しかなく入っていたんですけれども。

で、まあ、住んでいた地域からも電車1本でたどり着けることもわかったんで、引っ越したりも、わざわざせずに行けることもわかって、これ天啓かなって感じで通い出していたんですけど…

適応障害に - 挫折 -

僕はちょっとけんけんさんから見て、友人とかを結構作れるタイプだと思います?

ケンケン 38:44
いや、もう今まで聞いた感じだと、その辺も全く問題ないのかと。

バビ 38:51
と僕も自負していたんですよ。だったんですけど、あの、なんか 拒絶されている感じなんですよね。大学時代に、あの軽音楽部に入ろうとした時に、 大きい大学ではあったので、なんか入部審査みたいなんがあるんですよ。

で、ギター歴もね、10年、その当時その時期になっちゃう。もう10年以上引いてるし で、見学部も前の大学でずっと部長やってたぐらいなんで、そこらへんの話もみんなわかってるし。あと、大学のサークルくらいだと、車持ってますか。とかっていうチェック欄とかもチェックするんですけど

僕、この時大学生から見ると年齢が年齢だったんですよね。18かなって留年してて19かなっていうところで、 ま3年次編入ではあったんですけど、その時で僕も23だったんで、23ので、4年生の先輩よりも上のやつを入れてくれる部活ってのが1つもなくて

僕、今まで大学は部活かクラスでした。お友達ができてたんですけど、3年次編入だと、今度必修の あのクラス分けとかっていうのも存在しないので。

だから、強制的に仲良くなるイベントが全く起きないですね。で、 3年生ぐらいになってくると、今度専門科目とかなんで。まあ、グループワークがせいぜいあるかな程度で。

あと、ゼミだったんですけど1番最初のそのゼミのオリエンテーリングに僕、仕事で行けたかったんですよね。

まあちょっと4月なんでね。あの、入学やらなんやらとかがあるんで、結構繁忙期なもんでで、2週目に そのゼミの教室の発表されていったとこに行ったんですけど、誰もいなくて

あれ、おかしいなと思っていたんですけど、まあ、ちょっとその時も他にもやることあったんで、時間潰してるうちに授業終わっちゃってま。
そこらへんで、多分ターニングポイントだったんだなとは思うんですけどね。


で、僕は結局そこのゼミにたどり着けたのが3週目で、3週目に結局その教室行っても授業が起きてなくて、でも、もうあの教員のその職員室的なところへ行って、どうもここの授業が行われてないんですけど。って言ったら、どうやら あの、そのゼミ室で行われているようだっていで、そのじゃあ

連れてってあげますね。って感じで連れてってもらったんですけど

あんた3週目になって、今頃来て何言ってんの。って友達とかに聞かなかったのって。

あまりにもその大学が綺麗で、僕が求めていた、行きたかった大学像のところの大学に来ているのに、あまりにこの場にいる限りは、孤独だっていう自覚を持ってしまったせいで、 あの適応障害を引き起こしてしまって。

通学しようとして、電車に乗るためにホームに行くと、 電車に乗ろうとする足が出ないんですよ。で、結局ホームの席に座って2時間3時間経っているとか、電車に乗ると、今度はき気で外出なきゃいけなくなっちゃったり…

でも、まあ適応障害なんで、結局多分僕にとってのそのスーパーストレスがその大学っていう風になっただけで、塾に行くと元気で先生やるんですよ。

でま、診療内科も通うことになり、大学に その本当に僕が通いたくて行きたかった大学なのに、なんでこの体調で行けないんだろうって思えば思うほど、今度夜も眠れなくなってきて、 ええ、睡眠障害引き起こしてしまって

ほんとに1週間で3時間くらいしか寝ない時もあれば、逆にあの塾の時間 教えに行ってる数時間ず、毎日数時間ずつ以外は全部寝ているみたいなのあったりと、まともな社会人の生活が全く遅れなかったことが

3年次編入で、元々教職志望だったもんで。あの、3年間かけて卒業するよっていうプランではあったんですけど、 その行きたかった大学ですら、単位が取れていない状況っていうのは、まあ、もちろん自分の親にも伝わるわけで

で、あんたこれはどうするんだと。

いや、ごめん、僕はちょっと 休みたいという話はしたんですけど、ただ、そん時にちょうど 実家の家業の方で欠員が出てしまったんで、で、僕、その仕事をずっと見てきたもんだから、ある程度のスタートができるもんなので、ちょっと。じゃあ、お前こっち帰ってこいよって話になり、実家に帰ることになります。

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