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あなたのためにnoteを書く


なぜ文章を書くのか
読まれたいから書く
あたりまえですね。

小学校の宿題だった日記。1年生ではえにっき。
先生に読まれることを想定して書く。
家族が読むこともあるけど,一応,担任の先生。
いいコメントを返してくれる先生だと,モチベーションも上がる。
小学校5年生の日記がまだ残っていて,ずっと経ってから息子夫婦が読んだという,まったく想定していなかった展開。
まあ,それはそれで。

宿題ではない日記。
数日,数ヶ月,数年後の自分に読んでもらう。
場合によっては,今の,もう一人の自分に。
どちらかというと消したい過去が入っている。
ある日,煙になった消えました。

手紙。
もちろん,相手に。
友人,母,親戚,そして・・・
旅先からの絵はがきや挨拶の手紙でなければ返事が来ますよね。
消したい過去はやはり煙となって消えました。
消したいでなく,残しておく必要のないものも。
でも,残っています。古い手紙。

出版した本。
不特定多数の人。でも読者層は意識する。そうでないと書けない。

SNS。
一応,オトモダチだけですが,不特定多数の人が読むことは想定するので,あぶないことは書かない。
FBでも,私のところには祝バースデイは来ません。個人情報は封印。
パソコン通信時代に,ネットでの不毛な喧嘩は体験済みなので,そこは避けます。
書かなきゃいいだけのこと。

ブログ。
不特定多数の人。内容によっては読者層を意識する。
私のブログはもうなくて,Webページは持ってるけど,ただのホームページ。
まあ,写真で綴る旅行記などのサブページはあるし,今後も継続するでしょうけど。

note (やっと出た)あくまでも私の場合。
だれかさんの企画に乗って書いたプロフィールや,「書斎化するnote」に書いた通り,私の場合は何種類かのジャンルで書いていて,
(1) 教育関係 マガジン「高校教師の明日のために」に所収
 覚え書きの類(読解力,プログラミング教育など)
 まとまれば,論文や本にする可能性もあるもの(可能性だけ)
(2) 写真
 旅と写真,旅と歴史と写真,ただの写真
 記録場所として,無料のスペースをちゃっかり借用
 ただの写真は,毎日投稿チャレンジの時間稼ぎのためにも使います。
 記事を書くのが間に合わないときの埋め合わせ。
(3) 音楽note
 これも覚え書きの類で,まとまれば,論文や本にする可能性もあるもの(可能性だけ)
(4) エッセイなど
 誰かさんの企画に乗って今,詩を3本。その他少し。

こんな私のnote だけど,読み手をどう意識しているかは,ジャンルによって当然違います。

「高校教師の明日のために」のものは(高校)教師が読んでくれればいいが,まあ note の中なのでそれほど期待せず。国語教育や読解力に関するものは,読み手はあまり意識せず,覚え書きの要素が強いですね。
それ以外のものは,時によって読み手を意識しているものがあります。

企画に乗ったものは,まあ,企画の主催者。
最初に書いたのは,#教養のエチュード2 で,わが青春のブラ4。主催の嶋津さんですが,これはちょっと力を入れて書いたので,多くの人を意識しています。
#呑みながら書きました  はマリナ油森さんと,参加者の皆さん。
#プロフィール更新祭りも同様 。書いたけど,プロフィールは更新していないというシロモノ。
#文脈メシ妄想選手権に書いた母のレシピと君の肉じゃが」は,ちょっと違っていて,坂るいすさん,マリナ油森さん,池松潤さんだけでなく,火をつけたライターさんへ。(誰? 中に書いてあります)

#おうち旅行  で書いた「岳南鉄道に乗って」や「Webの桜を見に行こう」などは,主宰のえみさんと参加者の皆さん。
同じような旅写真は,天海 悠さんや coop kawamura さんも。

#みんなでポエムを書いてみた  には3編書いたけど,念頭にあったひとはだいすーけさんだけでなく,それぞれ違います。
桜の枝を折ったのは」はこれも中に書いた通り,火をつけたライターさん。

空と海の間で漂う」は,musiquartier〚 ピアニスト・深貝理紗子のミュジカルティエ 〛さんや合唱指揮者の吉井江里さん。
深貝理紗子さんを念頭に置いたnoteには
キースジャレットのモーツァルト」など,他にもあります。
その他,音楽系は,岩代ゆいさんや yuki さんも。最初は岩代さんのモーツァルト・レクイエムでしたね。

球形の天使たち」は特になし。


そのほか,読み手を意識して書いたものはいろいろあります。

ひとは文章をどのように読むのか は あきらとさん
宮脇俊三・灯子と旅に出よう は ゆさっちさん
Webの桜を見に行こうシリーズや Webで花見 は ルミさん
「原稿用紙二枚分の感覚」応募作品と評を読む は 伊藤緑さんと siv@xxxx さん。
睡蓮はゆでたまごのように は ももさん

こんなふうに,温度は違うけど,「あなたのためのnote」ってのがあるわけです。
これからもあるでしょう。
きっかけは,誰かの note 。スキをくれた人だったり,Twitterでシェアされている人だったり。
誰かの note を読んでイメージが湧く ってあるでしょう。その場合はその人へ,ですね。
でも,「○○さんへ」とは明示しないから,その人からスキがつかなくても別にOK。
きっかけですからね。

さて,次は誰かな。ひとりひとり名前は挙げませんが,最近よく読んでくださる方,つぎはあなたかも。


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