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なぜ、ハムストリングスや臀筋に効きづらいか?

・胸腰椎の伸展不全によりしゃがんだ時に骨盤の後傾がみられる。
・股関節の屈曲制限により初動が膝の屈曲動作。
・ハムストの硬さによる骨盤後傾(あまり考えにくい)
・モーターコントロールが下手。
・足関節の背屈制限により、深くしゃがめない。
・多裂筋が弱く、骨盤の前傾を保てない。
・腸腰筋が弱く、骨盤の前傾を保てない。
・腹筋群による腹圧が弱く、スタビリティが保てないため、胸腰椎が後弯してしまう。

大臀筋は、骨盤前傾位で股関節を屈曲することにより遠心性収縮が強くなる。
歩行動作でも、蹴る時に使われると言うよりヒールストライク時の遠心性収縮時に強く働く。

スクワットでしゃがむ→起き上がる動作の時にお尻をしめるといった動作で指導される方がいらっしゃいますが、重力に対して逆らっていないため、バイオメカニクス的に効率が悪いです。
(電車で立っている時にお尻しめてくださいという指導と同じ)

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