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月曜日から完璧な武装ではいられない

・小さな昭和の文化が残り続ける会社

毎週月曜日の朝は9時から常に戦闘態勢でいないと不意打ちのお局Tやミニお局E(お局の部下)からの嫌味や、攻撃にやられるので注意しなければならないのだ。

まず、私の入社当初はお局T達と同じ部署で働いていたのだ。
その当時の話はまた別の機会に話そう。

今の私は先輩Nとの二人体制で営業のサポートの事務をやっている。
有難いことにこの部署には理解のある上司がいるため、
異動したおかげで今の会社で働き続けているといっても過言ではない。

私の働いている会社は、昭和の文化が残り続けている小さな会社。
社長へのお茶汲み、社内の清掃、年末年始の大掃除、この3点だけでも
昭和の文化が残り続けていることは察していただけるだろう。

・月曜日の朝は一番武装レベルが低い


では何故、朝の9時から常に戦闘態勢でいないといけないのか
それは女性なら一度は経験したことあるだろうメイク指摘問題
月曜日の朝はやる気のないもの。メイクも自然と適当になってしまう
それをセンサーでも働いているのか必ずミニお局Eは指摘してくる。

「あれ?〇〇さん今日何だか顔色悪くない?」

この言葉のポイントはメイクが薄い、いつもと違うなどの言い方ではなく
あくまで心配しているかのように指摘してくること。
そのミニお局Eは確かにいつでもバッチリメイクだ。
ラメの多めのオレンジ系のアイシャドウにしっかりめのアイライン
濃いめの眉に艶のあるリップをいつもしっかりとしている。

メイクは女性の武装だなんてよく言うが、武装の仕方にもそれぞれあるもの
アクセサリーや小物、その日の出勤の服装だって武装の一つに入るだろう

そんな中でも私の月曜日の朝は一番メイクの武装レベルが低いだろう。
でも仕方がない、月曜日なのだから。会社へ出社するだけで偉いもの。

月曜日の朝は毎週聞かれる「顔色悪くない?」

毎週月曜日の武装レベルが少し上がれば、一週間のスタートの気持ちが
少し変わるかもしれない。YouTubeで時短メイクでも調べてみようか



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