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「楽しかった」を感覚的に信じて良いのか【失恋から立ち直る方法●】[2024/06/09]

その後が気になっている人がいるのかどうか怪しいですが、こちらの続き。

結論から言うと、上記の記事で悩んでいた方からは良いお返事がいただけていなかったので、正直ほっとしてスッキリして解決したのだった。
担当カウンセラーさんは、私が悩んだ分、落ち込んでいないか心配してくださったが、断られて良かったですー!と言ったら安心してくれた。

4月の失恋ヤケクソで参加した婚活パーティーでスカウトされて、勢いで結婚相談所に入会したも同然なので、もうとにかく投資した分、100人切りでもなんでも沢山の人と会ってみようじゃないか!というモチベーションで、今は取り組んでいる。

実際、良いご縁に繋がらなくても、沢山の男性と話すと、確実に視点が建設的なものになっていく。
沼に落ちた彼の良さや共通点の多さは今でも感じているのだけれど、客観的にも見られるようになる。

私は結婚がしたかったのではなく、結婚したいと思える人と出会うために行動しているのだ、と大分冷静になってきた。
(失恋直後は、どうしても寂しさを何とかしたいとか、先に良い人見つけて見返してやりたいという気持ちが強かった。)

さて、そんな感じで組める限りはお見合いを組んでいく6月。
お見合いの申し受けを受ける、断るひとつにも熟考して悩んでしまう私にもかかわらず、一気に2人プレ交際希望を出した。
結婚相手としてピンと来るかどうかなんてわからないけれど、話していて楽しかったから。もう1回話してみたかったから。それだけ。
そんな無責任なと言われるかもしれないけれど、前の記事で悩んだ人と比べたら歴然の差があるというか…。

2人のうち、お1人は、話の途中で私が示した共感に「そういう点理解してくれて嬉しい~」と仰っていたのは好感触?と思っていて、
もうお1人は「楽しかったです」と2回ぐらい言ってくださったので、プレ交際成立するかな?と思ったが、お返事くるまではちょっとドキドキした。

少しタイムラグあったけれど、どちらも成立した。
ちなみに、どちらも私は申し受け側。見つけてくれてありがとう!な立場。

もう少し掘ってみたい、話してみたい、時間が経つのが早い。あと生理的に無理そうでない、というところが恐らく感覚的に判断基準になっていて、自分の中の良い指標になりそうだ。
あと、私の仕事について説明したときに、ちょっと評価やリスペクトしてくれる一言を言ってもらえると、嬉しいのだなという自分に対しての新しい発見があった。(やっぱり仕事大好き人間なんじゃん。)

プレ交際に入ったら、お食事デートの日程調整をしなければいけない訳だが、すでに各週末にお見合いの予定も入れていっているので、1日複数の予定をこなすのが当たり前になりそうだ。

少し話は変わるが、3つのエージェントを使って転職活動をしたとき、1週間でSPIを一気に5社ぐらい受けないといけなくなってしまい途方にくれたことがあったが、あの感覚に似ている。

一生懸命、職務経歴書(=プロフィール)書いて、カウンセラーさんにアドバイスをもらって、とにかく興味が少しでもあれば沢山申し込む。書類が通れば、面接(=お見合い)に進む。

自分の意志ではなくすることになった転職だったが、あの転職のやり方は私にとっては成功体験で、婚活も、もし結婚相談所に入るとしたら、似たような短期決戦でモチベーションが上がっているときにやらなければ意味ないと思っていて、そのトリガーが失恋で弾かれた感じだ。
今回だって、失恋がなかったら、自分の意志ではもっと先延ばしにしていただろう。

※私の転職の話は、結構運命的だし、ストーリー性もあるので、いつか記事にしてみたい。

結婚はゴールではなくスタートなので、根本的には、結婚して今よりも不幸になりそうなら、結婚する意味はないと思っている。
大した数こなしていない、以前に経験したお見合いでも、この人と結婚したら人生のベクトルが上昇方向になるか、下降方向になりそうかって判断していた。言い方悪いけど、墓場行きって感じた人もいたのは事実。
そんな中、沼に落ちた彼については、上昇方向になりそう、もしくは矢印の方向がわからなくなっても、この人だったら気兼ねせず楽しく苦労できそうだぜって感じたところはあった。

婚活は相手がありきだし、仕事探しと違って、自分の気持ちの揺れ(恋愛感情や盛り上がったり落ち込んだり)もあるので、転職活動のようにはすんなりいかないだろうとはわかっている。

だけど、今までもピンチと思ったら、運命的なことやラッキーなことが起きてきた。だから、信じて行動していれば道が開けると思う。

とにかく時間や歳に焦って、結婚することが目的になることがないよう、見誤らないようにしたい。
後悔することがないよう、丁寧に、真摯に向き合おう。
自戒を込めて。

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