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未来を変える秘密のメモ術

こんにちは。ハナです。今回は、「未来を変える秘密のメモ術」というテーマでお話します。

今回読んだのは、村本篤信さんが書かれた「想像以上の結果をだし、未来を変えるメモの取り方ロジカルメモ」という本を読みました。

僕自身、めちゃくちゃメモを取るタイプの人間で、デジタルよりも紙でメモを取る派の人間です。

「記憶に定着」するのであれば、どちらの方法でも良いと思います。本日はこちらの本を徹底解剖したいと思います。

生産性の低いメモの取り方してませんか?

僕も急いでいる時は殴り書きのメモを取っています。後で見返したときに「なんで書いてあるか分からない」なんてことはよくあります。

これは「生産性の低い」メモの取り方だなと感じます。この章では、「考えたりするのが苦手な人」に向けて問いかけています。

僕は考えるのは苦手ではありませんが、時間が掛かってしまいます。整理するのにメモは必須なので、ここでいう「思考のコンパス」というものを参考にしていきたいと考えています。

♦︎準備するものは
・ノート
・小さめの付箋
・筆記用具 となります。
ここから手順を踏んでいくことになります。

①普通にメモを書く

普通のメモこそ、アイデアの泉と呼ばれています。
無限の可能性があります。下手に作り込まずにありのまま、つまりアナ雪「レリゴー」で良いというわけです。

例えば、
○聞いた話や得た情報の内容を後で思い出す。
○教わったことや大事なことを覚えておく。
○自分が思いついたことを忘れないため、整理するため。

こういったことのために、メモを書くので、まずは普通で良いのです。感じるままに書くのです。
ゴールは設定していた方が良いです。
何を考えるのか、何をやるかを明確にすることで、普通のメモの質も上がります。

②自分の言葉で言い換える

自分の言葉で言い換える時は出来るだけ、短い文章でまとめるようにしましょう。難しく考えすぎないことが重要でシンプルにしていくことが大切です。

○重要そうなものを選ぶ、気になるものを選ぶ
○ポイントをまとめる
○疑問をぶつけ、掘り下げる

また、ここで新たに気づいたことや感動したことなども自分の言葉で書いておくと良いです。
素直になって書くことが大切です。

③付箋に「思考のコンパス」をつくる

ひとつかふたつ、特に大事だなと感じたことを、付箋に書きます。人は複数のことを同じ高いレベルで思考することはできません。

思考のコンパスを作るとは、自分がやるべき(考えるべき)ことを絞り込むということになります。

思考のコンパスは出来れば、その日に作ってしまうことが大切です。人は忘れる生き物ではあるので、ただインプットするだけではなく、アウトプットすることが大切です。

「考えること」は「言葉にすること」なので、
アウトプットが非常に重要になってきます。

考える時間が短くなれば、他にできることも増えますから、言葉にする練習は普段からしておいた方が良いですね。

ロジカルメモは「第二の脳」として活用

メモで「アイデアの種」をどんどん作っていくことが大切になります。他人事ではなく、自分ごとと捉えることで自分の道を照らしてくれる芽がどんどん芽吹きます。

考えるべきことを全部自分で覚えておかなければならないと思ったら、大切なことを忘れるかも知れないというプレッシャーで、プライベートを楽しむことが出来なくなります。

だからこそ、普段から種蒔きをしておく必要があるのです。全ては下準備が大事なのです。

♦︎欲張りなゴールの設定

ゴールには、人が喜ぶ要素をモリモリに設定しておくことが必要です。
アイデアの根源は、「人に伝えたい」という思いから出てきます。

例えば、新しい投資の本について考えるというテーマであれば、

○投資経験がない人でも始められる。
○現在貯金がない人でも始められる。
○年金生活の人でも始められる。
○何歳からでも始められる。
○貯金感覚で始められる。
○リスクが少ない。
○お金の不安が消える。
○老後資金2000万円貯まる。
○趣味や楽しいことに自由にお金が使える。

こんな具合であれは、何を考えるべきなのか、どのような課題を解決すべきか目に浮かぶかなと思います。

メモで仮設を作ってみる

ロジカルメモを元に仮設を作る方法として、

♦︎新たな企画を作るときに向いている「9マス法」
♦︎ヒットの法則を見出すのに向いている「ツリー法」
♦︎新しいことややりたいことを発見するのにむいている「グルーピング法」

こちらの3つになります。方法は是非自分で調べてみてください。
仮設を作ることをどんどん繰り返して、思いがけないアイデアに辿りつきましょう。

未来を変えるメモ術、少しでも気になれば、本書を手に取り、実際に取り組んでみてください。

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