エヴァン・リー

ガイドブックにない「至高の旅情報」を中心に執筆|47都道府県・海外数十ヵ国を旅したノマ…

エヴァン・リー

ガイドブックにない「至高の旅情報」を中心に執筆|47都道府県・海外数十ヵ国を旅したノマドブロガー|国内旅行業務取扱管理者|フォローして、あなただけの最高の旅を|お仕事のご依頼はXのDMへ

最近の記事

  • 固定された記事

日本で一番よかった都市とは?実際に47都道府県を周ってたどりついた結論

「日本で一番よかった都市はどこですか?」 上記は47都道府県を周ったあと、一番よく聞かれる質問です。そんなとき僕はいつも迷いなく力強く「佐賀県」と答えています。 この回答を聞いて意外と答える人も多くいます。もちろん、日本全国どこもいいに決まってるし、日本において微妙な都道府県はありません。それはみなさんもだいたい想像できるかと。 次に高確率で「なんで佐賀県なの?」と質問が飛んできます。 その答えは簡単。期待値を大きく超えてきたから。いわゆるギャップ。恋愛でもギャップが

    • POOLO JOB3期から4期へ贈る言葉

      AM7:29。 酒を飲みすぎてしまいました。 昨日、中東で遊び呆けていた友人が大阪へ来たので、ミナミでどんちゃん騒ぎして今、酔拳で書いています。 いつも綺麗に偽ろうとするから最後の最後はPOOLO JOBで過ごして感じた本音を、テキーラ吐く前にぶちまけようと思います。よって例のごとく品性0なのでよろしくです。 で、さっきの続きだけど、中東の友人は世界4周している旅人でもある。けど世界4周してるのに「なにも得るものはなかった」と話していた。話を聞いてると何も目的なく、ただ

      • 訪日外国人と接する食・宿・旅のプロ3人が、今のインバウンド景気について本音を語る

        2024年、インバウンド需要によって外国人で賑わう日本の各都市。今回は「インバウンド景気の現状」について、訪日外国人と接する機会の多い国内事業者に、リアルな実情を聞いてみた。本音をぶつけてくれたのは、外国人旅行者から好評を得ている「飲食店」「ホテル」「旅行会社」で働く3人のプロたちだ――。 ****** 2023年4月29日に日本政府は、新型コロナウイルスに関する水際措置を終了させた。そこに円安が重なり、2024年の訪日外国人数が前年よりも増加している。 日本政府観光局

        • 「地域のコミュニケーション・ハブへ」福岡のカフェで人々をつなぐ夫婦が語る博多っ子気質とは

          福岡県は人と人をつなぐ飲食店が多い。今回は福岡・桜坂のカフェにて、「福岡出身のバリスタ」と「大阪出身の焙煎士」の夫婦に「福岡に住む人の魅力」を聞いてみた――。 福岡での出会い「ピー、カシャ......カシャ」 大手家電メーカーの福岡支社。違う部署で働いていた裕介さんと由季さんの出会いは、部署間にあったコピー機の前だった。真っ白の紙にインクを印字するひととき、闇雲に過ぎ去る沈黙が嫌いな二人は自然と会話をはじめた。 大阪から福岡支社に配属された裕介さんの「こっち来て車、買っ

        • 固定された記事

        日本で一番よかった都市とは?実際に47都道府県を周ってたどりついた結論

          エヴァン・リーのポートフォリオ

          はじめまして。 旅ライター兼ブロガーのEvan Lee(エヴァン・リー)と申します。 X - @WelcomeToSekai ここから先、経歴やポートフォリオなど「私のライター情報」をまとめています。お仕事のご依頼の際は、最後のお問い合わせフォームよりご連絡お願いいたします。 稼働時間週最大20時間分、受注可能 ※メッセージのやりとりは基本的に毎日対応しています。移動中は対応できない場合もございます 職種旅ライター・ブロガー・プログラマー 専門分野【旅関連】 ・国内旅

          エヴァン・リーのポートフォリオ

          旅人がSNSを発信するメリット・デメリットと、ポストし続けて得られたモノ

          今まで僕は、旅にSNSは「必要ない」と思っていた。 しかしその考えを捨て、2ヶ月半前からX(旧Twitter)にポストし続けてみた。その結果、いろんな「メリット・デメリット」と「得られたモノ」を見つけたので当記事でシェアする。 旅人がSNSを発信するメリット・デメリット 旅人がSNSを発信するメリット・デメリットは以下の通り。 【旅人がSNSで発信するメリット】 ・暇つぶしになる ・連絡手段になる ・孤独が解消される ・無料で利用できる ・世界中の人に見られる ・旅仲間

          旅人がSNSを発信するメリット・デメリットと、ポストし続けて得られたモノ

          失敗しない地域取材の方法|経験者が語る経験0からのイロハ

          「地域への取材記事の書き方がわからない」 「どんな取材道具を揃えればいいかわからない」 「そもそも取材の流れがわからない」 地方創生、地域活性化などの目的のため地域取材が必要になってきます。しかし地域取材に初めて挑戦しようと思っている方は、だいたい上記のお悩みを抱えます。私も初めてのときは同様でした。 この記事ではそんな方を対象に、「準備編」「道具編」「取材中編」「取材後編」「マインド編」の順にできるだけ簡潔に紹介しています。 それぞれの内容は以下になっています。 ・準

          失敗しない地域取材の方法|経験者が語る経験0からのイロハ

          旅と仕事を両立させるために「絶対に重要なこと」を現役ノマドワーカーが答えます

          「旅をしながら仕事をするために絶対に重要なこと」 今回はこのテーマについて話します。この記事が「旅と仕事を両立させる生き方」を選んだ方々の参考になれば幸いです。 始めに、いわゆる一般的なフリーランサーのワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)は、旅人には当てはまりません。 理由は、旅というのは時に場面ありきのイベントなどの不確定要素が多く、当初予定していた計画が総崩れになる可能性が高いからです。 僕の過去の事例を出すと、ゲストハウスで出会った旅人と飲みに行ったり、

          旅と仕事を両立させるために「絶対に重要なこと」を現役ノマドワーカーが答えます

          ADHDアフィリエイターがライターを目指し、旅記事を本気で2ヶ月書き続けた結果

          旅メディア「TABIPPO」運営のPOOLOJOBに参加して早2ヶ月。 あっちゅう間だった。 この記事は勝手な個人的な感想なんで、かなり崩した口語体で書く。したがって攻撃的になったり、破茶滅茶になったりする可能性が高いので、しんどくなったら無理に読み進めず離脱してください。それと“品性”なんて皆無なのであしからず。 てことで「ADHDアフィリエイターがライターを目指し、旅記事を本気で2ヶ月書き続けた結果」をつらつらと書いていく。と同時に「POOLOJOBに参加してどう変わ

          ADHDアフィリエイターがライターを目指し、旅記事を本気で2ヶ月書き続けた結果

          令和の人たらしが告白する「旅の出会いと別れ」

          2023年9月。北京首都国際空港の入国審査場で多くの空港職員に拘束された斉藤由希は、ため息をついた。「俺ってほんとだめだな」とさすがに旅慣れた斉藤でも今回の出来事には、うなだれるしかなかった。 京都に住み、フリーランスのSEとして活躍する斉藤は、土日休みのサラリーマンと変わらない日常を過ごす。しかし元来の旅好きが高じて、ゴールデンウィークや年末年始にはよく、ひとり旅をする。 2023年のゴールデンウィークは、北京を拠点にし、万里の長城や故宮博物院などを観光する予定であった

          令和の人たらしが告白する「旅の出会いと別れ」

          魅せる男の生き様。高倉健が与えてくれた旅のはじまり

          男としてどう生きるべきか。 この問いについて、男なら一度は悩まれたこと、あるのではないでしょうか。 かくいう僕も、過去に起業したことをいい気に遊び呆けて、一度、自身の会社を倒産させたとき、「ここまでの男でいいのか」という強い念に苛まれました。 そして、預貯金が底を突きかけた頃、「このままでは本気でマズイ」と焦って、YouTuberやブログなど、文字通り、手当たり次第に挑戦しました。 YouTuberは登録者174人で大敗したのですが、ブログはなんとか今でも生き延びてい

          魅せる男の生き様。高倉健が与えてくれた旅のはじまり

          マックなのか。マクドなのか。

          初めに正直に言っておく。 僕は普段、マクドナルドにそんなに行かない。行っても、せいぜい月一くらい。いつも頼むのも“ふつうのハンバーガー”を1つ。ポテトやナゲットなどサイドメニューは頼まない。 だけど、この記事ではマックを題材に書こうとしている。そんな僕が書くのは、ふつうのハンバーガーの魅力? いや、違う。 書く内容は「なぜ、月一だけマクドに行くのか」だ。特にマクドナルドやハンバーガーの魅力を深掘るつもりは毛頭ない。ゆえに見当違いの結末になる可能性大である。だけど、こう

          マックなのか。マクドなのか。

          語らう宿「雪月花廊」は、北海道の旅人が集う故郷

          2022年、夏の宵。薄暗がりの小麦畑に挟まれた小道で、僕は車を停めた。北海道一周旅も後半に差し掛かり、今まで沿岸部だけをぐるりと周っていたので、そろそろ内陸部も攻めたいと思いを巡らしていた。 おもむろに取り出したiPhone。Google Mapsで周辺を検索すると、鼓動が高まってくる宿を見つけた。 雪月花廊……。 「僕が探し求めていた場所はここかもしれない」。薄らとした今にも消えそうだった情熱がゆらゆらと色めきたってきた。旅をしているとたまに「ここしかない!」と運命を

          語らう宿「雪月花廊」は、北海道の旅人が集う故郷

          焼尻島をググっても魅力がわからなかったので、行ってみたら「自分」が見つかった話

          日本には、自然しかないけど居心地のよい場所があります。 その中の一つは、僕が過去に北海道一周したとき立ち寄った焼尻島。北海道の北に位置する羽幌町から高速船で約35分のところにある小さな島です。 ※羽幌には札幌からバスで約3時間 焼尻島をネットの情報だけで判断すると、おそらく魅力が伝わらず多くの人は素通りしてしまうでしょう。ですので、今回は僕の体験ベースで焼尻島の魅力をご紹介します。 北海道の島々の中で焼尻島は断トツで…北海道に有人離島は以下の6つがあります。 ・焼尻島

          焼尻島をググっても魅力がわからなかったので、行ってみたら「自分」が見つかった話

          「福岡」と「博多」の違いを知るための日帰り福岡旅行モデルプラン

          福岡市にくる観光客が薄々感じながらも、けして口に出さない疑問があります。 それは『福岡』と『博多』の違い。空港は『福岡空港』、JRの駅は『博多駅』、タワーは『福岡タワー』、ショッピングモールは『キャナルシティ博多』。福岡市内の主要スポットの名称には、どちらの名前も使われています。 大体の観光客はこれら名称を見て、福岡と博多の違いを一瞬、考えますが、結局わからず「福岡と博多はたぶん同じ意味だね」と勝手に結論付けます。 しかし、実は福岡と博多は意味も由来もまったく違うのです

          「福岡」と「博多」の違いを知るための日帰り福岡旅行モデルプラン

          【偽】僕に踏まれた町と僕が踏まれた町

          僕の地元、神戸市。 今の神戸と、僕が少年時代に過ごした神戸を比較すると、大きく様変わりしました。 僕の生まれた時代の神戸では、まだ町中をオート三輪T2000が走っていたりと、みなさんが想像する昭和レトロそのものでした。 そこから大きく転換したキッカケは、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災です。 僕は小学5年生でした。地震直後の焼け野原となった町並みを見て、もうこのまま神戸という街は死んでしまうんだろうかと強く思ったことが印象に残っています。 しかし、違った

          【偽】僕に踏まれた町と僕が踏まれた町