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講座『VRoidを始めよう!』

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『VRoid』マニュアル  このマガジンでは、ピクシブのソフトウェア『VRoid Studio』を活用して、誰もが手軽に3Dキャラクターをモデリングする方法を、初歩から丁寧に解…
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#DAC横浜

VRoid(初心者向け)

◆概要 VRoidとは…。  簡単に、パラメータのスライダー、プリセット(ソフトに最初から登録されている)のパーツでヒト型の3Dのキャラクターが作れるもの。 ※初めて作る方はまず、全てプリセットのパーツで好きなキャラクターを作ってみる。 ①新規作成  新規作成のボタンを押す。 ②ベース選択  女性 or 男性を選ぶ。 女性…アバターそのものの触れる箇所が多い。 男性…アバターそのものの触れる箇所が少ない。 ※最初、男性でも女性でも自分の好きな方からいじる。

衣装(着ぐるみ)

①衣装→トップス→カスタム→新規作成→上半身インナー→ボディースーツ 腕飾り→カスタム→新規作成→腕飾り→アニマルグローブ 靴→カスタム→新規作成→靴→アニマルブーツ ②パラメーターを調整する 首の横幅 「100」 鎖骨を抑える 「100」 全体を膨らませる「100」 体を膨らませる(タイプA)「100」 体を膨らませる(タイプB)「100」 体を膨らませる(タイプC)「100」 ③ボディースーツのいらないところを消す レイヤーを追加して肉球や模様を足し

衣装(ルーズソックス)

①好きな洋服を選ぶ(この際、靴下は選ばない)→テクスチャ編集→テンプレートを追加→ボトムス→ベースパンツ ②ベースパンツのパラメーターを調整 例 裾を前後に動かす 「ー41.586」 裾を左右に動かす 「ー17.621」 全体を膨らませる 「96.916」 膝を縮める    「240」 膝を下げる    「100」 裾を縮める1   「100」 裾を縮める2   「20.088」 裾を上げる    「42.996」 ズボンのシワ   「150」 ※自

VRoid ダウンロード素材の使用方法

 素材の読み込み方法が2通りある。 <共通> BOOTH等で好きな素材をダウンロードする。 ※概要に使用方法が書いてあるので必ず確認が必要!!! <方法1> テクスチャに貼り付けて使用する。  体型→テクスチャを編集→ダウンロードした素材を読み込む。 例) <方法2> カスタムアイテムとしてインポートする。 例) ①体型→カスタム→カスタム→インポート→ダウンロードした素材を読み込む。 ※顔→瞳や体型それぞれに対応している。 ②インポートが完了しました→

VRoidでの閃光弾の作り方(上級者向け)

①後ろ髪→髪型編集→ブロシージャルヘアーを作る→移動・回転する ②円形になるように変形していく ③ヘアーパラメーター→太さ倍率・厚み倍率を最大にする  形状→ぱっつん・下の図を直線の高さになるように動かす。  本数を増やす(20か30でやっています)。 ※本数は最大999まで可能。 ※最大の999にすると、事業所(デジタルアートセンター横浜)のPCだとスペックが足りないです。  間隔を最大にする。 ④調整していく  ここまでお読み下さり、ありがとう御座いまし

上級者向け 瞳

◆概要 上級者向けでは、イラストソフトを用いた衣装と瞳の作り方のご紹介をしていきたいと思います。  今回使用するイラストソフトはクリップスタジオになります。 ◆瞳①プリセットから好みの瞳を選択→テクスチャを編集を押す ②テクスチャのレイヤー→デフォルト画像の上で右クリック→エクスポート→分かりやすい名前で保存(例:デフォルト画像) ③テクスチャのレイヤー→デフォルト画像の上で右クリック→ガイドをエクスポート→分かりやすい名前で保存(例:ガイド) ④クリップスタジオ

上級者向け 衣装

◆概要 上級者向けでは、イラストソフトを用いた衣装と瞳の作り方のご紹介をしていきたいと思います。  今回使用するイラストソフトはクリップスタジオになります。 ◆衣装 例1)Tシャツに模様等を書く ①トップス→カスタム→+→Tシャツ(肩出し)→テクスチャを編集を押す。 ②レイヤーのデフォルト画像の上で右クリック→ガイドをエクスポート→名前を付けて保存。 ③レイヤーの画像のマークを押す→保存したガイドの画像を選択→開く。 ④作成出来たレイヤーを選択→右クリック→名前

応用篇 瞳

◆テクスチャ編集〇テクスチャの操作方法 拡大・縮小→マウスホイール 移動→キーボードのスペース押しながらマウスホイールを押しながら左右上下に移動 〇使う機能 レイヤー→セル画のように重ねて使うことができる機能。+を押すと新しく追加できる。 ミラーリング→左右対象に同じ様に書くことができる。 不透明度→塗った色を透明に近づける事ができる。 描画モード→乗算 影等をそのまま使用する事ができる。また、下地の色より濃い色になる(影を書く時に使う) ※描画モードは他に

応用篇 衣装

◆衣装作り方①プリセット(元々ソフトに入っているパーツ)に手書きで加える方法 衣装→トップス・ボトムス等から好みの物を選ぶ→カスタマイズのテクスチャを編集を押す。 好きな絵や文字等を入れる。  レイヤーを追加する→テクスチャに描き込んでいく。影等も描き込んでいく。 ※モデル本体に描くこともできる。 例) ②重ね着 トップスやボトムス等の必要な衣装(プリセットから選んだり、カスタムから新規作成してもok) ※新規作成時は色は白色。 例)トップス→制服に帽子を

応用篇 髪

◆髪型編集 プリセットから好きな髪を選ぶ→カスタマイズの髪型を編集を押す。 ◆機能説明ガイド線→髪を自分で書いたり、髪の長さを変えたりするときに使用。 ※自分で手描きするやり方は上級者向けで記載予定。 制御点→緑の点を動かすとガイド線を動かす事ができる。 ※制御点は減らす事が出来ないので注意。 〇ヘアリスト グループ→髪1つ1つがまとまった束 ヘアー →髪単体 〇髪の移動・回転・拡大縮小 ※グループを選択した状態→移動・回転・拡大縮小のどれかを押す。ヘアー単体

VRoidレポート(洋服作成)

1⃣操作説明点→線の上で左クリックすると増やせる。   線の上の点を右クリックすると消せる。 ※点は最低2個。 2⃣説明・作品例①説明  下記画像のように形状の操作をすると、洋服が作れる。  xを0にしてyをプラス方面にしてくぼみをつけると2つに分けられる。 ②-1 洋服例(ふんわり) ②-2 ②-3 ※調整しています。 ②-4 ※トップスは、下のスカート等の履物を反転させてから作る。 ③違い  毛先がふんわりはとげとげしているが、ぱっつんは毛先が揃

VRoidでのデフォルメキャラクターの作り方

頭部 ・髪1 好きな髪型と色を決める。2 前髪→髪型を編集。3 手書きグループ1→マテリアル→ハイライトのチャック外す→テクスチャ編集→髪の一番明るい所をスポイトでとる→レイヤー追加する→塗り残しないよう全体を塗る。※ハイライトがあるとデフォルメ感がなくなるから外す。 ・肌※デフォルメ感を出すために顔を完全に丸くする。 ①耳の大きさを最小にする。 ②あごを丸める※とんがり感がなくなるまで操作。 ※顎が長い時最大にする。 5 輪郭の形状(女性)or(男性)を調整する

VRoidにおけるニット帽の作り方

①つけ髪→髪型を編集→ブロシージャルヘアーを作る ※本数を1にするとガイド線が見やすくなる。 ②移動→ガイド線をニット帽の形にする ③形状をぱっつんにする ※上が細く、下が太い髪にしたいから。 ④間隔・本数を最大にする ※隙間が出来た時は、本数・太さで大きくして対応する。 ⑤調整する ※色を変えることもできます。 ※髪を生やすと上の図になります。 執筆 kyura様 投稿 顯 発刊 デジタルアートセンター横浜 ©DIGITAL butter/EUR

VRoidでの下駄・草履の作り方

共通1 衣装→靴→右の下から4か5番目、左の下から5番目のどれかを選ぶ(作りやすいのは右の下から5番目)→右側の靴底を低くするを最大にする→テクスチャを編集を押す。 2 スポイトで茶色の所をとっておく。 3 消しゴムで白い所と、靴底と脇の部分を消す。 4 ブラシに変える→レイヤー追加→茶色に靴底と脇を塗る。 下駄1 モデルを横向きにし、モデル側の靴に下駄の足を書いていく。 2 鼻緒を書いて完成。 執筆 kyura様 投稿 顯 発刊 デジタルアートセンター横浜