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狼 さそり 大地の牙 ー連続企業爆破事件ー
2024年1月─── 一人の男が発見された。
その彼は、こう名乗る。「桐島聡」と────
本当は、このネタもう少し早く文章にしたかったんだが…!繁忙期と重なり大分遅れての執筆になってしまいました…!( ;∀;)
ヘンリーの嫁さんシリーズ完結してないだろうがー、とか、テューダー王朝はどうしたーとか、そういうことは仰らずにお付き合いいただければ幸いです( ;∀;)
突然現れた「彼等」
1970年
王妃の結婚。王女の誕生
・離婚に向けて
いよいよ、王は実際の離婚手続きに向けて舵を切った。1527年5月、うるじー枢機卿が教皇特使としての特権により、公式な審問会を設置し、王の結婚が正当か否かを審議することになった。当初、ウルジーはこの審問会についてキャサリン王妃には知らせなかった。実務的に王の離婚について進めていくにつれ、ウルジーは今回の一件は恋に目がくらんだ王様が考えるほど簡単にはいかないと悟ったようだ。
更に、
嫡出の王子がないままに
・新しい時代の到来
新しい時代が始まったという喜びは、馬上試合、仮面劇その他延々と続く祝賀行事として表現された。
馬上試合には、「サー・ロイヤル・ハート」ことヘンリー八世は毎回忠誠を捧げた貴婦人である王妃のリボンを身に着けて登場する。
人の集まる行事では、必ず二人のイニシャル(HとC、或いはK)の組み合わせが用いられたし、ページェント用のお城の模型や王の鎧を飾る愛のリボン結びに用いられた。
キャサリンを巡る攻防
・若き王太子の死
王太子逝去の知らせがグリニッジの宮廷に齎されたのは翌日、王太子逝去の翌日、4月3日遅くの事だった。評議会は国王の気持ちに配慮して、ヘンリーの聴罪師であるフランシスコ会原子会則派の僧を近辺の修道院から呼んできて王に話してもらうことにした。
そして、一番辛い任務、即ち、母であるエリザベス王妃に告げる任務は国王自ら告げることにした。
突然の知らせに王妃は蒼白になるも、泣き崩れるので
Princes in the Tower
幽閉された少年王
チューダー王家の歴史が始まるほんの少し前……。
二人の少年が、忽然と『塔』から姿を消した────……。
この絵に描かれているのはまだ十三歳にも満たぬ幼き少年王エドワード五世と、その弟、十歳のヨーク公リチャードである。
そして、彼ら兄弟を倫敦塔に押し込めたのは、エドワード五世の王位を狙う、同じ王家の中の先王の弟リチャードであった……。
グロスター公リチャード(リチャード三