マガジンのカバー画像

コップからあふれた言葉たち

57
生きづらさを抱えながら生きている日々に感じたことや考えたことのエッセイをまとめています。
運営しているクリエイター

#人生哲学

過干渉な親から学んだ「人間関係を良好にする」コミュニケーション方法

わたしの親は干渉がすごい。 それでも昔よりはだいぶマシになったのだけれど。 干渉というよりは、指示や命令が多い、という表現になるんだろうか。もしかしたら、同じことかもしれない。 「ダメ」「あーしなさい、こーしなさい」「〜はやめて」などなど。 ひとつひとつは、別にめくじらを立てるほどでもない、小さなこと。それでも、数十年間のチリツモはもうエベレスト級にまで積み重なってしまっている。 干渉したい親の気持ちは理解できないわけじゃない。ただ、百歩譲って「話すタイミング」「順番

最近のメンタル模様

なんで、できないんだろう? なんで、やりたいことは分かっているのに、そのための行動に移せないんだろう? なんで、頑張れないんだろう? なんで、頑張りたくないんだろう? 同じようなことを、この半年とちょっとの期間、何度もなんども考えた。自分に問いかけ続けても、答えのない問い。 なんで、生きているんだろう?なんで、生きていなきゃいけないんだろう?生きていたら、そして大人になってしまっていたら、お金を稼がないといけなくて、そのためには働かないといけなくて。でも、働きたくない。頑

時代の先駆者の孤独に想いを馳せる

少し前、女性の先輩と友達の中間くらいの関係の人と仕事関連の話でランチをした。 どうでもいい話なんだけれど、そのくらいの間柄の関係って、なんで名前をつければいいんだろう?知り合いよりは近くて、でも親友って類の友達よりは距離があって。そういう関係を、一般論的に人は「友達」と呼んでるんだろうか?仲良くしてもらってる人?長いな、、、 多分だけど、わたしの中の「友達」の定義と世間一般の「友達」の定義って違うのかもしれない。わたしにとって「友達=親友」の感覚がある。(正確には=ではな

アーティスト性を活かして仕事をしていく

先日、noteで「仕事のやり方における資質の3タイプ」という興味深い記事を見つけた。 この記事の中では、仕事への取り組み方において人は 事業家タイプ サポータータイプ アーティストタイプ の3つの資質(生まれもった個性)のどれかに当てはまるのだそうだ。 詳細はこの記事を読んでいただければと思うのだけれど、わたしはまごうことなきアーティストタイプの人間だ。 もう、この部分とか、本当にそう。 言い方悪くなんかありません!水中で泳ぎ続けていないと死んでしまうマグロです。ま

人生を変える深い気づき

ふと、理解した。 そうか、そういうことか。 わたしは幼少期から「生きるとはなんなのか」「人はなぜ生きているのか」「この宇宙はなんで存在するんだろうか」と問い続けてきた。 でも、それは自分自身で答えを見つけていきたいだけなのに、別に道に迷っているわけではないのに、(いや正確には迷っていると思い込んでいたんだけれども)周囲の年上の人や権威者たちは、わたしに「そうか、お前は答えがわからないんだな。じゃあ、答えを教えてやろう」とばかりに上から色んなことを “教えて” きていた。

人生とは、生きるとは

武士道の言葉だ。 先も、未来も、ひとつとして確定したもののない人生の中で、たったひとつ約束されていること。 それは、すべての人は、必ず死ぬということ。 必ず死ぬと知っている。 それが50年後なのか、5分後なのかすら、わたしたちには分からない。 それでも、いや、だからこそ。 武士道とは、死ぬことを前提として、その上で "自分は" どう生きるのか、ということを問い続け、自分の中に自分だけの美しさや正解を見出していこうとすることなのかもしれない。 そんなことを、最近思う。

誰しも、ふとした瞬間、誰かにとっての天使になれる

まったく知らない他人との、ふわりと一瞬だけつながったときに紡がれる、ふとした会話が好きだ。 例えば、バスで偶然となりに座った、おばあちゃん。 例えば、偶然とおりすがった犬のお散歩中の、お姉さん。 例えば、ふと入ったコンビニでおでんのおかずを一個おまけしてくれた店長さん。 例えば、道に迷ったときに丁寧に気さくに行き先を教えてくれた、ショップの店員のお兄さん。 一瞬のことなのだ。 それは、「いってらっしゃい」という一言かもしれない。 言葉ではない、「これどうぞ」という行為や

人いちばん繊細な人の「自分らしさ」の見つけ方

「自分らしさ」ってなんだろうっていつも思っていた。 わたしは人やもののエネルギーにとても敏感だから、SNSで発信している人やnoteの記事、本や映画なんかでも、その "もの" がもっているエネルギーに知らないあいだに溶けこんじゃって一時的に「その人化」してしまうところがあるなあって、ふと気づいた。 これも、HSPだからこその共感性の高さや受容力の高さからくるものなんだろうか。 わからないけれど、自分の目に触れさせる情報には、ちゃんと注意を向けていないとなあって思った。

マンガ銀魂から学ぶ人生哲学

突然ですが、わたしは中学生の頃から銀魂という漫画(アニメ)が大好きで。主人公の銀さんがめちゃくちゃ好きでした。(今も大好き。銀さんの次に土方さんが好き) 銀さんは、一見チャランポランで、いつも鼻ほじってて、だるそうで、やる気がなくて、死んだ魚の目をしてて、適当で、めんどくさがりで、パチンコ行ったり、お金もなくて、お酒ばっかり飲んで、怠惰にだらだら生きてる「ダメな大人」「クズ代表」みたいな人(笑) 廃刀令がくだったのちも、常に木刀を引っさげて、新八と神楽の3人で、気だるそう

親友という宝物とこれからの方向性

この1週間、やる気がない。モチベーションがあがらず、なにもする気にならない。 メンタルが非常に下がっているのかと言われると、そういうわけでもないけれど。ただただ、やる気がない。 原因はわかっている。 数日前、家族に言われた(相手にとっては)何気のない一言だった。 でも、わたしにとってその一言は、ここ数ヶ月のわたしの頑張りすべてを打ち砕くのには十分な破壊力をもっていて。 なんのために頑張ってるんだろう。 もう、頑張のつかれた。 もう、考えるのもつかれた。 そんなところに

「深く考える」は当たり前じゃないという気づき

最近、HSPという言葉をそもそも提唱したエレイン・アーロン博士の原著の和訳を読みはじめた。驚いたのは、HSPという言葉がこれだけ流行っているにも関わらず、彼女自身の原著が和訳されたのはごく最近のことだということ。 世間のHSPに対して感じる違和感のようなものについては、もう少し余力があるときにでも書いてみたいと思うんだけれど。最近では、誰でも彼でも「わたし繊細さんなんです」って言うようになったなーって感じていて。そして、そういう人の多くに対して(もちろん全員じゃない)「本当

9月を振り返りながら、10月を決めてみる

昨日、Twitterで呟いた言葉。 (全文はこちらから↓) 人生は実験なのだと思えば、「わからない」の不安が少し軽減される気がする。 なので、今日は9月に実験してみたこと(やったこと)の結果と、その実験結果をもとに10月どんな実験をしてみたいかを書いてみようと思う。 9月の振り返り実験内容 毎日noteを書いてみた 朝のストレッチを毎日やってみた スキンケアとヘアケアを丁寧にやってみた HSPとポリウェーガル理論についての本を読んでみた 自分自身の深掘りや「安

「やりたいけど、時間がない」の本当のところ

最近、自分を磨いていこうと鏡に映る自分を見て思った。 鏡を見たときに「今のわたしが、わたしは好き!」って思える自分でいたい。 それは、内面的な部分でもそうだし、外見的な部分でもそうだ。 シンママだからとか、子育てで大変だからとか、給料がとか、そういうのは言い訳だなって思ったの。シンママでも、子育てが大変でも、給料が安くても、なにかしら自分でやっていけることっていうのは必ずある。 自分を大切にする、自分を磨くっていうのは必ずしもお金をかけないとできないことじゃない。 例

「書く」ことで人生は楽になる

「書く」ことで人生は楽になる。 それは、どんな人にとっても。 頭や気持ちが混乱しているとき、人生の選択に迷うとき、自分にとって大切なものがわからなくなったとき。 「書く」ということで、頭の中が整理され、こころが軽くなる。 今日は、その具体的なステップも紹介しながら、「書く」ことがどうして人生を楽にしてくれるのかについて書いていこうと思う。 昨日、「書く」ということがトラウマを癒し乗り越えるために大切な要素だなっていうつぶやきをした。 「書く」という行為は、実際にトラウ