グラフィックレコーディングにすると、患者の内面や感情まで感じ取ることができる
こんにちは。株式会社ユカリア データインテリジェンス事業部の城前です。
前回に引き続き、疾患・症例理解におけるグラフィックレコーディング活用の事例として、今回は「乳がん」を取り上げます。
グラフィックレコーディングという手法の内容やメリットに関してはすでに前回記事で記載しましたので、今回はさっそく事例をご覧ください。
※画像をクリックすると、拡大してご覧いただけます。
本事例は、ある30代女性の実症例を題材にしています。
電子カルテのテキストデータを存分に活用できる当社データベースの強みを活かし、患者さんの家族背景や定性情報も盛り込まれています。
患者さんの人物像や、内面の感情までも、具体的に感じ取ることができるのではないでしょうか。
本資料は、がん化学療法認定看護師が監修しており、医療従事者の観点から以下のような治療上の課題を浮き彫りにしています。
安全安楽な投与が行われていない
副作用のコントロールがなされていない
セルフケアに対する支援が行われていない
こういったインサイトは、検査値などの定量データだけでは導き出せず、テキスト形式の定性データと合わせて複合的に読み解くからこそ見えてくるものです。
社員教育をはじめとして、グラフィックレコーディングや、テキストを含む電子カルテデータの活用について気になる点がありましたら、以下メールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。
ユカリアでは、
独自の電子カルテデータベースと専門家(医療従事者・アカデミア)ネットワークを強みとした
製薬企業様のマーケティング・営業活動をご支援する調査・コンサルティングを行っています。
株式会社ユカリア データインテリジェンス事業部
お問合せ窓口:pharma.biz@eucalia.jp
今回もご覧いただきありがとうございます。
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