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「マッドマックス:フュリオサ」#映画感想文

観て来ましたー「マッドマックス:フュリオサ」

前作「怒りのデスロード」が好きすぎて、2D、3D、4D、爆音上映と4回観て、Blu-rayも買った私だ。

新作も期待値が高く、ファーストデイではあるがDolby Atmosで観ることに。
この映画はバイクとか車の音が、めちゃ大事だと思ったからだ。

昼飲みしてから行ったのでウーロン茶だけ買おうと思ったけど、フードのレジはファーストデイってこともありめちゃ混み。
なんとかウーロン茶を手にして、本編開始ギリギリに滑り込んだ。

ここからは重大なネタバレなしで感想を伝えたいと思う。

話はフュリオサ(前作ではシャーリーズセロンが演じた戦士)の子供時代から始まる。

なんで復讐の鬼フュリオサが出来上がったのか、長く丁寧に描かれていた。

主な悪役は若き日のイモータンジョーではなく、「マイティ・ソー」でお馴染みのクリス・ヘムズワースだ。
ロン毛だし衣装もソーに似てなくもないので、なんかソーだった。

イモータンジョーは、前作で演じた方は2020年に亡くなったそうで、今作は新たな役者さんが演じている。
でもコスプレっぽい衣装なので全く違和感なし。

話は資源を巡ってイモータンジョーと、自分にとっての黄金卿を作りたいディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)との戦いなんだけど、そこにディメンタスに復讐したいフュリオサが絡んでくる。

思ったよりグロかった印象。
あんなふうに死にたくないな、と思う死に方した人結構いたし。

あと、前作は白い服を着てキラキラしたイモータンジョーの花嫁たちとフュリオサ、フュリオサの故郷の女性たちがイモータンジョーの軍団と戦ったけど、今回は花嫁達はまだ囚われの身でチラッと出てくるぐらい。
基本は悪い男達の戦いで色味が暗い。

あとフュリオサといい感じになる男性が、砂漠で遠くから歩いて来た時、どこをどう見てもケンシロウだった。

そういえばマッドマックスって「北斗の拳」の世界観だもんね、


面白いか面白くないかといえば、星の数3.5って感じ。

前作が万点を超える程に度肝を抜かれたので、それに比べたら若干物足りない。
2時間半ぐらいだったけど、長かったなと思ってしまった(私的レビューです!)。

でも幼少期から前作の直前までの話だったとは驚き。
エンドロールでは前作の最初のシーンがいくつか流れていて、こういう繋がりなのかと理解した。

フュリオサがなぜ左腕が無くなったのか、なぜ坊主にしているのかなども、今作で明らかになっている。
それがわかっただけでも観た甲斐があった。
多少設定は変えているようだけど。

あとマックスもチラッと本編に映っていた。
これはマッドマックスの世界なんだなと改めて感じた。

もう一回観るかといえば観ないけど、でも大画面で観ないと半減する映画だとは思った。

愛してやまない「怒りのデスロード」感想文はこちら↓

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