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折り紙の袴のポチ袋・改良

この前スティックのりを使い切って、新しく3本入りを買った。
その時は「のりを最後まで使い切ったの初めてかも~」なんて感慨深かったのだけど、さらにまた1本使い切ってギョっとした。

机の小瓶には、折ったカッターの刃が3枚たまっている。
和紙は特に、カッターの切れ味が少し悪くなると綺麗に切れない。
刃を折って新しくする必要がある。

折り紙の袴のポチ袋を改良するため、試作を重ねていた。

折り紙に限らず、紙には目がある。
紙の繊維の方向のことで、紙の目に沿って折る方が綺麗に折れる。

折る時はいつもその目を気にしているのだけど、最近はすぐわかるようになってきた。
それが少し自慢。
紙をたゆませると、すんなり曲がる方向が目。逆らっていると反発がある。


そんなこんなで改良版・袴のポチ袋を制作して、出品できました!

メルカリの私の出品ページです↓

(「結い屋|Rio」という名前です。
ご購入の際に「noteを見た」と伝えてくださった方には、折り封筒をプレゼント♪)


これまでのものは、袴が外包みになっていて、中に内封筒か内包みが付いていたのです。

今後「ミニお祝い袋」と呼ぶことに

改良版は、袴本体が封筒になっていて、裏返して袖(そで)をめくると開くようになっています!

これからこちらを「ポチ袋」と呼びます

見た目は表裏ともこれまでと同じのまま、手軽に使いやすくなりました~♪

紙の重なりが多くて、少し封筒が開きにくいのがちょっと難点なのですが・・・
破れやすい部分の裏側にメンディングテープを貼って補強しました。

メンディングテープとは書類補修用のテープで、目立ちにくいんです。


ラインナップをご紹介。

桜と黄花

花柄の和紙を使って、ピンクを基調に作りました。


黄緑系~レトロシリーズ~

こちらは黄緑を基調に。
レトロな柄の着物に、グラデーションの袴がポイント。


ピンク・紫・青~柄袴シリーズ~

こちらは初めて袴に柄入りの折り紙を。
友達の刺繍入りの袴から発想をもらいました♪


赤と黄緑紅葉

こちらは袴と羽織袴のセット。
羽織袴も封筒状になっています。
袴のリボンも試行錯誤しています~


巫女さん

最後は巫女さんのポチ袋!
赤と白の和紙で作ると一気に神聖な雰囲気に。

この試作をツイートしてみたら、たくさんいいねとリツイートまでしてもらえて、嬉しかったです。
ありがとうございます。


ほんとは羽織袴のセットをもう一つ作るつもりだったのですが、気力が尽きました・・・

でも楽しくてしょうがないです♪
一休みしたらまた作りたいなぁ。

最後までお付き合いくださりありがとうございます。



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