NPO法人ETIC.(エティック)

社会の未来をつくる人を育むNPO法人。1993年の創業以来、提供する実践型インターンシッ… もっとみる

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社会の未来をつくる人を育むNPO法人。1993年の創業以来、提供する実践型インターンシップや起業支援プログラムへの参加を通して、1,900人以上が起業しました。多様なセクターを巻き込みながら、挑戦したい人を支える仕組みづくりを続けていきます。http://etic.or.jp/

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    NPO法人ETIC.(エティック)に関するnoteをまとめたマガジンです。ETIC.の事業部・プロジェクト関連のnoteや、スタッフやプログラム参加者の方のnoteが中心です。

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#エティック通信 年末号「2022年の取り組みを振り返ってみました。2023年も一人ひとりの起業家精神がさらに溢れる社会を目指して──」

2022年も残りわずかとなりました。 さまざまな形で支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます! さて今年は、皆さまにとってどんな一年だったでしょうか。 わたしたちETIC.(エティック)は、様々な地域やセクターの皆さまとご一緒に多くの取り組みに挑戦してまいりました。「エティック通信 年末号」と題して、2022年の取り組みをETIC.コーディネーター(スタッフ)のコメントとともに振り返ってみたいとおもいます。 ご覧いただく際は、ぜひご自身の「この一年のチャレンジ」

    • AIを活用して進路・キャリアの「未来への手がかり」に出会う。AI搭載サービスの無償提供スタート​​​​​​

      ※ETIC. Letter 2023年8月25日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。 暑い日が続きますね。みなさんいかがお過ごしでしょうか?私たちは、12月にETIC.30周年イベントを開き、みなさんと久しぶりに顔を合わせる機会をつくりたい!と今、企画を進めている真っ最中です。またお誘いできる状態になったら、ご案内させていただきますね。 さて、今回は「AIを活用した新しい実験」についてシェアしたいと思います。 中高生や大学生の起業家教育は、私たちが長らく想いをも

      • どんなキャリアならやりがいと幸せに溢れる人生を送れるのか?新しいDRIVEキャリアと考える挑戦のかたち

        ※ETIC. Letter 2023年7月19日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。 夏休み前にも関わらず、真夏日が続きますね。みなさん体調崩されていませんか? 今回は、7月から段階的にリニューアルが始まっているETIC.のキャリアサービス群(DRIVEキャリア・YOSOMON!・Beyonders)について、お話ししたいと思います。 私たちは、「個人の挑戦を応援すること」を一番大切にしながら活動してきました。 人材市場にマッチングサービスは溢れていますが、ど

        • 「待ったなし」で組織の変化に向き合う時…自主経営へと向かったETIC.の道のり

          ※ETIC. Letter 2023年6月23日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。 梅雨を感じない暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? ETIC.は6月から新年度であり、活動をはじめてから30年になりました。今年はアニバーサリーの企画なども考えていけたらと思っているので、今後またご案内できたらと思います。 また、2021年5月に代表の宮城が退任し、自主経営組織へ変わります!とみなさんへ宣言してから、早くも2年が経ちました。みなさんにご報告をして

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          アントレプレナーシップを広げるために必要な2つの事とは?〜スタートアップコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY」から考える〜

          ※ETIC. Letter 2023年5月24日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。 初夏の陽気となり、新緑がまぶしいですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。今回は「アントレプレナーシップを持つ人たちの裾野をどう広げていくか」をテーマにお話ししたいと思います。 10年目を迎える「TOKYO STARTUP GATEWAY」私たちETIC.は、東京都の「TOKYO STARTUP GATEWAY」という起業に関心のある方向けのビジネスプランコンテストの企画運営事

          アントレプレナーシップを広げるために必要な2つの事とは?〜スタートアップコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY」から考える〜

          舞台に上がって、ええじゃないか!持続可能な社会とWell-Beingを模索する作戦会議「Beyondカンファレンス」を開催します!

          ※ETIC. Letter 2023年4月19日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。 みなさんこんにちは、いかがお過ごしでしょうか? 5月26日(金)〜27日(土)の2日間、京都の里山で開催する「BeyondConference 2023ー舞台に上がって、ええじゃないか!ー」について本日はお話したいと思います。 Beyondカンファレンスとは?このイベントは、持続可能な社会とWell-beingを模索する企業や個人のための作戦会議の集合体で、2日間で全20件のプ

          舞台に上がって、ええじゃないか!持続可能な社会とWell-Beingを模索する作戦会議「Beyondカンファレンス」を開催します!

          収入を落とさず「社会課題を解決する」仕事に転職するには?年代別ソーシャルセクターへの転職戦略

          ※ETIC. Letter 2023年3月23日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。 みなさん、いかがお過ごしでしょうか? わたしたちETIC.は、4/1より渋谷にオフィスを移転することになりました。もしお近くにお越しの際は、スタッフは常駐していないので事前に声かけいただくことにはなりますが、新オフィスにも気軽にお寄りいただけたらうれしいです。 さて、今月は春にむけて人の動きも多い季節なので、NPOやソーシャルベンチャーなど「社会課題解決」を仕事にする場合のキャ

          収入を落とさず「社会課題を解決する」仕事に転職するには?年代別ソーシャルセクターへの転職戦略

          社会起業家の支援を続ける中で感じる、​ソーシャルセクターの変化の兆し

          ※ETIC. Letter 2023年2月22日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。 こんにちは、ソーシャルイノベーション事業部の番野智行です。 私たちのチームの出発点は、創業期の社会起業家の支援です。2002年にNECとの協働で始まった社会起業塾イニシアティブはこれまで140名の卒塾生を輩出、現在21期生がラストスパート中です。ゼロから挑戦するリーダーを応援することは、やりがいの大きな仕事です。 しかし、ソーシャルセクターの発展とともに、私たちの仕事の領域は広

          社会起業家の支援を続ける中で感じる、​ソーシャルセクターの変化の兆し

          家業を継ぐことはかっこいい!と思われる未来へ。事業継承する若手経営者とその卵が集う場「家業イノベーション・ラボ」とは?

          ※ETIC. Letter 2023年1月11日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。 さて今回は、「家業の事業承継」についてお話します。 家業イノベーション・ラボについてETIC.では、2017年からエヌエヌ生命保険株式会社、NPO法人農家のこせがれネットワークとの3者で「家業イノベーション・ラボ」という取り組みをしてきました。 将来、実家を継ぐかもしれない高校生や大学生から、ビジネスで活躍しつつも実家の事業をどうするか時々考える若手ビジネスパーソン、すでに家業

          家業を継ぐことはかっこいい!と思われる未来へ。事業継承する若手経営者とその卵が集う場「家業イノベーション・ラボ」とは?

          起業・転職・マイプロ…手段に捉われない越境的・創造的キャリアを応援する「AFT」立ち上げ。渋谷区ふるさと納税スタート(12月末まで)。

          ※ETIC. Letter 2022年11月21日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。 みかんがおいしい季節になってきましたね🍊 みなさん、いかがお過ごしでしょうか? さて本日は、年の瀬に向けてはじまっている「ETIC.の新しい取り組み」についてお届けしたいと思います。 新しい取り組み「Action for Transition」私たちは29年間、挑戦する個人や起業家の応援を続けてきました。自己紹介ではよく「1,800名の起業家、11,000名のリーダーを輩出し

          起業・転職・マイプロ…手段に捉われない越境的・創造的キャリアを応援する「AFT」立ち上げ。渋谷区ふるさと納税スタート(12月末まで)。

          無理なく楽しむ。3か月のお試しプロジェクトで考える、新しいキャリアの重ね方「Beyondワークβ」

          ※ETIC. Letter 2022年10月26日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。 早くも、今年もあと2か月を切りましたね。 人生100年時代、サステナブルな社会の実現、コロナによる働き方のシフトなど、大きく社会が変化する中で、今年は「リスキリング」という言葉をよく聞きました。 さて本日は、キャリアに関するETIC.の「新しい実験」についてお話します。 生き生きと、一方で、もやもやと。ETIC.にいると、各地で「新しい挑戦」がたくさん生まれていて、それぞれ

          無理なく楽しむ。3か月のお試しプロジェクトで考える、新しいキャリアの重ね方「Beyondワークβ」

          いまこそ災害支援のアップデートを。中間支援組織が直面する資金・人材・ノウハウ・繋がりの不足に対応する仕組みをつくる「災害支援基金」設立

          ※ETIC. Letter 2022年09月28日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。 9月は防災月間でしたね。今年も全国各地から台風被害の情報が相次いで寄せられています。被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。 「災害支援基金」設立の背景わたしたちエティックは、2011年3月の東日本大震災直後から震災復興支援を行ってきました。東北復興を担うリーダーを支援する「右腕プログラム」は、2016年の熊本地震でも「熊本復興右腕プログラム」のノウハウ・資金支援に繋が

          いまこそ災害支援のアップデートを。中間支援組織が直面する資金・人材・ノウハウ・繋がりの不足に対応する仕組みをつくる「災害支援基金」設立

          日本に生きる難民人材を支援するNPO法人WELgeeが「グローバル・ユース・アントレプレナー・サミット」ファイナリストに選出〜なぜETIC.は日本の起業家をグローバルに推薦するのか〜

          この度、ETIC.(エティック)の推薦により、プログラム卒業生であるNPO法人WELgee(ウェルジー)の渡部カンコロンゴ清花さんが、「グローバル・ユース・アントレプレナー・サミット」のファイナリストとして選出されました。 NPO法人WELgeeは、日本にやってきた難民の方々の才能や特技に着目し、日本の企業や様々なアクターとの連携を生み出すことで、これまでにない社会価値創造を目指す団体です。 本サミットの優勝者は、オンライン投票及びパネル審査により決定し、10月にオランダ

          日本に生きる難民人材を支援するNPO法人WELgeeが「グローバル・ユース・アントレプレナー・サミット」ファイナリストに選出〜なぜETIC.は日本の起業家をグローバルに推薦するのか〜

          社会を変えるアクションの図鑑〜子どもも大人も学べるサイト「社会課題解決中MAP」

          ※ETIC. Letter 2022年08月24日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。ぜひお楽しみください! いよいよ子どもたちの夏休みも残りわずかですね。今日は、ETIC.(エティック)の中で、小学生・中学生たちに最も見てもらっているサイトをご紹介します。自由研究にも使えますので、まだ宿題が残っているお子さんがいましたら、ぜひ紹介してみてもらえたら嬉しいです。 その名も、社会課題解決中MAP「社会を変えるアクションの図鑑」というコンセプトで、日本全国の社会課題解

          社会を変えるアクションの図鑑〜子どもも大人も学べるサイト「社会課題解決中MAP」

          新規事業をつくりたい企業と地域の課題を解決したい自治体が、本音で対話できる場・「企業×地域共創ラボ」の魅力とは?

          ※ETIC. Letter 2022年7月20日号より転載 いよいよ夏本番。暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 近年、イノベーション創出に向けた取り組みが注目を集めていますが、ETIC.も企業からの新規事業相談が、ここ何年も増加傾向にあります。今回は、企業の新規事業創出についてお話してみたいと思います。 私たちは、約30年間、社会や地域をフィールドに課題解決に取り組む方々の支援や協働をしてきました。そのネットワークや知見を評価いただき、企業の方より相談

          新規事業をつくりたい企業と地域の課題を解決したい自治体が、本音で対話できる場・「企業×地域共創ラボ」の魅力とは?

          採算が取りにくい、市場が小さい…それでも挑戦したい起業家たちを応援し続けて20年。「社会起業塾イニシアティブ」の歩み

          ※ETIC. Letter 2022年6月22日号より転載 初夏の風を感じるこの頃、みなさんどうお過ごしでしょうか? インターンシップ事業に始まり、社会の変化に沿って多様な「個人の挑戦」を応援している私たちですが、現存する一番長く続くプログラムは、今年20周年を迎える『社会起業塾イニシアティブ』です。今日は、ETIC.の社会起業家支援の取り組みについて、近況をお話したいと思います。 2002年当時、ITバブルが崩壊し、改めて『何のために起業するのか?』を先輩経営者のみなさ

          採算が取りにくい、市場が小さい…それでも挑戦したい起業家たちを応援し続けて20年。「社会起業塾イニシアティブ」の歩み