家業を継ぐことはかっこいい！と思われる未来へ。事業継承する若手経営者とその卵が集う場「家業イノベーション・ラボ」とは？
※ETIC. Letter 2023年1月11日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。
さて今回は、「家業の事業承継」についてお話します。
家業イノベーション・ラボについて
ETIC.では、2017年からエヌエヌ生命保険株式会社、NPO法人農家のこせがれネットワークとの3者で「家業イノベーション・ラボ」という取り組みをしてきました。
将来、実家を継ぐかもしれない高校生や大学生から、ビジネスで活躍しつつも実家の事業をどうするか時々考える若手ビジネスパーソン、すでに家業を継ぐために入社している後継候補者、継承した経営者まで幅広く仲間たちが集っています。
現在コミュニティのメンバーは約500名。
具体的には、アイデアソンやイベントを行ったり、「JAPAN BRAND FESTIVAL」とコラボした欧州進出サポートプログラムや、経営革新のための右腕マッチングなど、様々な機会を創出しながら、切磋琢磨しています。
家業を継ぐことがかっこいい未来へ
去年12月には、3年ぶりに対面で忘年会を開催。各地からメンバーが集い、近況共有や、このコミュニティで目指す未来について、議論を重ねました。
世界的にも家業が多い日本において、事業を継承しながらもイノベーションを起こしていくこと
新しい挑戦が応援される社会、文化を切り拓いていくこと
家業を継ぐことがかっこいい！と思われること
そんな未来を展望する、充実した時間となりました。
イノベーションを生み出すために
事業継承の分野では、第3者継承などいかに「会社を守るか」に焦点があたりがちです。しかし、ここに集うメンバーは「支援」を必要とするのではなく、どう「挑戦」を進めるのか、イノベーションを生み出すのかに想いを持つ若手経営者や、その卵たちです。
その挑戦に向けて、仲間や情報、機会など「武器」を共有しながら挑んでいく、最高にアツいコミュニティだと、私たちもメンバーの一員としてとても誇りに思っています。
ご連絡お待ちしています！
もし、みなさんの身近にも、孤軍奮闘している家業継承者やその卵がいれば、ぜひこの存在をお知らせいただけたらうれしいです。また、「家業をテーマに何か一緒にやりたい！」という方がいれば、是非コンタクトをお待ちしています。
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今回も最後までお読みくださりありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。
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※この記事は、冒頭のご案内の通り、NPO法人ETIC.が発行するニュースレター「ETIC. Letter」の内容を一部加筆修正して転載したものです。メール版ではエントリー募集中のイベントやプログラム情報、求人情報、スタッフのつぶやき、オウンドメディアDRIVEの最新記事なども掲載。ぜひご購読いただけると嬉しいです！
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