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人々との語らいの中で見えてきた【私の幸せと生きる道】

「ある誰かからしてみれば、愛する人と結婚して、ウィーンに住んで、今は生活にも困ってなくて、旅もよくして。恵まれてると言えるのかもしれない。でもそんな幸せであるはずの日々を、真っ直ぐ幸せだと思えない自分に嫌気が差す。」

そんな話を、先日演劇の師匠である大輪茂男先生と呑みながら共有した。

「それがお前の性(サガ)なんだよ。個性なんだよ。」

この言葉がしっくりと響いた。

私は過去、自分が使命と思えることに忙しくしてた時、心の満足を感じていた。

個性と自由と身勝手の境界線というのは、時に難しいと思う。

祈りながら、神様の御心を問う。旦那と話し合いながら、お互いが納得できる点を探す。

それでも側から見た時その選択をどう思うかは人それぞれ。

わたしは日本へ自分の務めるべきミッションを求めて来た。

オーストリアにもあるけど、エネルギーが有り余ってるし、心が日本に向いてるのだ。

そして来てみて、一つ一つ、思っていた以上に具体的で現実的な案が見えてきた。

それは自分一人で見つけたのではなく、たくさんの人々と接する中で、見せてもらったこと。

出逢うべくして出逢った人々からの、私という人間・そのアイデアに対する反応や提案の数々。

自分一人ではとても思い付かなかった・辿りつけなかったような境地。

人と共に生きているということを感じられる・あそこなら/こうしたら自分らしく役に立てるんだと感じられる... 幸せ!

私は常に表現と創作に携わっていたい。心ある人々と語り合っていたい。色んな化学反応を驚き喜んでいたい。世界中を旅し続けたい。オーストリアでの生活を守りつつ、日本と強く繋がっていたい。その中で絶えず福音を伝え続けたい。

きっとこの願いを与えているのは神様。これをどう実現していくか。まずはこの先2,3年。それが見えてきたよ☺︎

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