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国からもらえる出産祝い。2021年、エストニア編~

子どもが生まれるといろんなところからお祝いのメッセージが届きます。

仲のいい友達から昔の知り合い、ご近所さんや幼稚園関係の人たちからなども声をかけてもらえる。(アジア人が絶滅危惧種に思えるくらいアジア人をみかけない地方都市なので、既に知られている場合が多い。w)

特にヨメのお腹は2カ月前くらいからかなりの大きさだったので、
「まだなの??」と度々聞かれたくらいだった。
いっそのこと予定日を書きなぐったパーカーでも着てもらうかと思ったくらい。


そしていざ子どもが生まれると、
今度は国や市からお祝いがもらえます。

お隣のフィンランドはこの出産祝いに「ベイビー・ボックス」なるものがもらえるのが結構有名だったりします。

え?聞いたことない?

そんな方はこちら↓をご覧ください。

フィンランドでは子どもが生まれるとビデオで紹介されたようなものがつまったベイビー・ボックスが無料でもらえます。

実はこの出産祝い、欲しくない!というヒトにはこのボックスの代わりに現金170€ほどを受け取ることができるようです。(大抵の人はボックスを選ぶようです)

そしてこのベビーボックス、海外でも知名度がどんどんあがっていき今ではなんと、国外からもオーダーできるんです。👆のビデオの方も日本にお住まいの方ですし、Youtubeにも国外からオーダーした人のビデオがたくさんアップされてます。なんかこの現象、おもしろい。w

ビデオの中でも言ってましたがオーダーする時に予定日の季節や、住んでいる地域を入力するので、服などもその時期にあったものを詰めてくれるという気の利きぶり。ムーミン版もあるようで、ファンには必見。


エストニアもフィンランド程ではないにしてもちょっとしたお祝い品がもらえます。どうやら市によって、またその年によって多少の違いがあるようです。

👇みたいな感じのギフトパックを頂きました。

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実際に使えるものとしては、紙おむつ(10枚分)・ウェットティッシュ・靴下・おしゃぶりくらいかな? あとは試供品、カタログ中心でした。

ちょっと気になって首都のタリンをみてみたら、洋服のセットっぽかったです。

またエストニアではギフトに加え、Birth Allowanceという名の出産祝い金ももらえます。これもまた市によって違いはありますが、平均的にみて300€ほどでした。

この祝い金は乳母車やチャイルドシート用に充てたりできるので、やはり金銭的なサポートはありがたいですよね。


そういえば日本はどうなんだろ?

ちょっと気になったので、生まれ故郷の北九州の情報を見てみました。

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指定ゴミ袋3枚って!!!!


いや、絵本が2つもらえるの素敵でいいんですが、ゴミ袋の必要性は??しかも3枚て・・・w😅


そして福岡市はなにもないのかな?市のホームページには記載されてなかったので、北キュー・福岡のみなさん、知っている人いたら教えてくださいな!


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