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老け、不眠、取れない疲れ…温活で!医師が教える「ゆる不調解消ケア」Part③〜ライフスタイル編〜

病院に行くほどではないけれど、なんだか毎日体調がイマイチ…。地味に困るこんな「ゆる不調」、実は身体の冷えが原因かもしれません。

冷えを撃退するには「温活」でとにかく身体を温めて!体温が上がると免疫力がアップし、身体や肌の不調が改善するのだそう。

今回は温活ドクターとして活躍する医師・石原新菜先生に、冷えが引き起こす怖い影響や、忙しくてもカンタンに身体を温められる温活テクニックを教えていただきました!

前回の記事はこちらから!↓

今回は「ライフスタイル編」です!

寝れないときは「耳もみ」

寝る前に不安が襲ってきて、身体は疲れているはずなのに眠れない…。そんなときは「耳もみ」を。

耳は自律神経が多くある部位で、ストレスや睡眠にも深く関わっています。耳もみのやり方は簡単!耳をいろんな方向に優しく引っぱったり、回したりしてみるだけ。

塗ると皮膚温が上がるスキンケアアイテムを手につけてからマッサージすると、耳がポカポカに。快眠サポート&リラックス効果もあるので、ぜひ試してみて!

耳もポカポカに!

全身ガチガチ!身体のコリには「ドライヤー温活」

ドライヤーの温風には、お灸と同等の効果があるそう。お風呂からあがってドライヤーで髪を乾かすときは、ついでに身体のコリもほぐしましょう!

熱すぎるとやけどしてしまうので「弱熱温」などのモードに設定。15〜20センチほど離し、軽く動かしながら、首の後ろ側、おへその下、ひざ、足裏に1〜2分ほど温風を当ててみて。

注意点
妊娠中の方や高齢の方は刺激が強すぎるためNG。また同じ場所に長時間当て続けるのもやめましょう。

二日酔い予防には「腹巻き」

お酒を飲みすぎた翌日、なんだか寒気がする…なんてことはありませんか?実はこれ、飲酒が身体から熱を放出させるから。放っておくと風邪をひきやすくなってしまいます!腹巻きや使い捨てカイロでおなかを温め、肝機能を高めて二日酔いを事前に防ぎましょう。
もしそれでも二日酔いになってしまったら、白湯をゆっくり飲んでおなかを温め、アルコール分解を促して。


注意点
飲み始めてすぐ寒気が出ている場合は、急性アルコール中毒等の可能性があるためすぐに病院へ。

不調をまとめて撃退するには「ぬるま湯10分おふろ」

疲れて肌はガサガサ、睡眠不足で顔がパンパン、お肌はガサガサ、なんとなく毎日体調が悪い…。そんなゆる不調を一気に撃退するなら、入浴!39〜41度ぐらいのぬるま湯に10分間ほどつかるのがおすすめです。血液が全身にめぐることで身体が温まり、冷え・むくみ・肩こりの改善が期待できるほか、睡眠の質も高まります。

また、水分や栄養素などが十分にお肌に届くことで、肌のターンオーバーも促され、ハリ・ツヤのある美しい肌をめざせます

酵素が健康と密接に関係しているのは、以前の記事でお伝えした通り。入浴で体温を上げて酵素がよく働く環境を作り、不調をはねのける強い身体を作りましょう。

外からのケアは美容液がおすすめ。いつものケアにプラスワンするだけで温活できる「ヒートブースター」を知っていますか?

次回は「ビューティ編」です!お疲れ顔や老け顔を撃退する、忙しい人にもぴったりの温活美容テクニックをご紹介!

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