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オフリドで1人enjoyトレラン合宿#2(Bugarska Cuka1801m登山〜緑の谷、北マケドニア版比叡比良トレイルみたいな)

前回の記事はこちら。

1、十字架〜Bugarska Cuka山頂へ
十字架でしばし休憩し絶景を堪能してこのまま進むのかな?と思ったけどどう考えてもコースとは違う。ちょっとしたエクストラなのね。で周りを見て山頂方面に向かうトレイルを発見。疎林且つ落葉樹なのか全然葉っぱもないので山全体でとにかく日差しがそのまま降りかかる明るさ。夏は暑そう。

真ん中の木立の間がトレイル

少し進んでいきマークに沿っていこうとしていると、上から降りてくるおじさんに遭遇。「山頂ならこっちや!」と言われおじさんは歩いてきた方を指さされる。直登ぽいけど、まぁとにかく明るい岩場でどっからでも登れそうなのでそのままおじさんが来た方に向かうことに。ちなみにこのおじさんがトレイルに入ってから最後まで唯一すれ違った人でした。静かでピースフルな時間を堪能。リンドウみたいな花も咲いていた。一旦下がってまた登ったりしながら十字架のところから40分ほどで山頂到着!標識あり、1801m!

おじさん降って行く
花も綺麗
山頂ー!

ここまで来ると、稜線にでているのでオフリド湖と反対側にあるプレスパ(?)湖も見ることができる。

湖に挟まれている山脈
オフリド湖と反対側にも湖がある。奥には雪山。

2、もう少し先に探検〜T4合流へ
山頂からは南方向に高くなる稜線が続き残雪も目立つ。とりあえずこの絶景稜線を楽しむため、もう少しだけ探検してみることにする。湖が見えて視界の開けた山なのでどことなく大好きな比叡比良トレイルを彷彿とさせて気分があがった。この先の感じもわからなかったのであまり先に進むのはやめたが、戻りの谷間は平坦でゆるかったので、もう少し進んでみてもよかったもしれない。まぁいずれにせよ十分に満喫した稜線を、先の山頂の方面に戻る。

稜線の先には残雪が残ってる山も見える(3月末)
ルート上には雪はなかったが日陰斜面などでは一部残っていた

地図を見ると山頂の手前から少し東に進むと先の出合いに戻らなくてもこの先進む予定のT4に合流できそうなので、山頂手前で東に折れ進んでみる。が、後から考えたらこれはもっとがっつり東に進んだ上で北上して行くのだったのだろうが、地形的になんかいけそうだったので、早々に北上を始めてしまい結果的に道をロストした。ただ高い木は少なく見晴らしもいい稜線上で割と歩ける範囲もフレキシブルな感じなのでGPSとGPXデータを頼りに進んでいき結局もう一つ北側のT4への合流地点くらいでT4に合流。結果的にはおそらくG5とT4の間を進んで行ったことになると思う。

青矢印のT4で行こうとした
全然東に行くのが足りないままほぼ山頂のほうから少しずらしただけで進んでしまった。青矢印のイメージが正しいT4と思われる。
迷ってるが見晴らしはいいので焦りはない
見晴らしいいところからあたりをつけて進んでみる
マークに復帰!

3、T4コースを進む
ということで無事にコースに戻りT4コースに入る。はじめはとっても明るいふわふわ樹林帯トレイルを落ち葉を踏みしめながら進み走れるきもちいいトレイルだ〜と思っていたら、その後、山を下ると左右に稜線に挟まれた広く明るい谷間でもっと走れるトレイルがやってくる、というかここはもはや平地である。とっても平坦で長閑。尾瀬でも歩いているかのような雰囲気。

しばらく木々の間
明るくて気持ちのよい走れるトレイル
山を降りたらドーンと開ける 赤白ポールが目印
尾瀬みたい

1419mのコース標識があり、このまま進むとVelestvoという Ohridにだいぶ近づいたところまで7kmちょい2hと書いてある。距離と時間からもずーっと平坦な感じで進むんだなという感じがする。

まだ13時前くらいなので時間もあるし体力もあるのでもう少し進みたいなと思い地図を見たりしていて、T4まっすぐ進むのでなくG2コースに一度寄り道して行こうと決意する。体力も時間も天気もなんの心配もないし食料もある。ただ、唯一の懸念材料は水分であった。20度越えの暖かい日で稜線上はやや風で肌寒いがそれ以外はずーっとポカポカ穏やかで暑いので水分消費がやや早かった。まぁでもまだ多少残っているので、と思っていったが、新しい標識のところにG2コースでピークまで3km弱55分とあるので思ったより近そうなので進むことにした。

T4、H6、G2の分岐
G2に行くぞ!

続きは下記にて本トレイル完結。

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