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新米人事が面接の場で大切にしていること|人事コラム

皆さんは、面接って好きですか?

私は、やる側も受ける側も好きではないどころか、

大の苦手!!!!

だからこそ、なるべくお互いが気持ちのいい面接にできるよう、
面接官として日々試行錯誤しています。

今日は、そんな「採用面接」について私が思うことを綴っていこうと思います。


企業も「選ばれる努力」が必要

以前、ESPの採用面接に感銘を受けたことをお話しました。

改めて、「面接の場=企業が一方的に応募者を選ぶ立場である」という認識では、今の採用市場で負けてしまうと感じています。

企業と応募者の立場は対等であるべきですし、「優秀な人材が欲しい」と
思うのであれば、当然企業側も、応募者に選ばれるような魅力的な会社でなければなりません。

採用面接は恋愛にも似ているとよく例えられますが

お互いにどういう魅力があって、どういうことが苦手で、何を目指しているのか、求めるものはなんなのか、しっかりとすり合わせをして相性を確認する時間だと考えています。

そして相性が良ければ、一緒に働くパートナーとなる。


そんなマッチングの場で一方的に高圧的な面接でもしようものなら、リスクは計り知れません。

事実にしてもそうでないにしても、SNSやネットの口コミに悪評を書き込まれてしまう可能性を憂慮しなければなりませんし
何より応募者は、将来的な顧客となる可能性を持っています。

そんな相手に対して失礼な面接を行うというのは、未来の顧客を捨てているのと同義だと思います。

未来のパートナー候補として。
未来の顧客候補として。

気持ちの良い面接をしたいです。

仮に不採用になっても、「この企業と出会いがあってよかった」「良い時間だった」と思ってもらえる、そんな採用面接を目指して日々模索中です。

採用面接の場で心掛けていること

私は人見知りで雑談があまり得意ではないですし、面接をする側になっても未だに緊張してしまいます。
応募者さんの方が堂々とされていて素晴らしいなあと思わされることもあるほどです(笑)

そんな中で、緊張しいな方かな?と思ったら苦手なりにもアイスブレイクを
挟んでみたり、「面接の場では対等でいたい」という思いを丁寧に伝えたり

企業側からの情報提供量を多くしたり。
(ESPの面接では、給与面や残業時間など、聞きにくいかも?と思うことはあらかじめこちらから伝えています)

とにかく「なんか雰囲気の良い会社だな」と思ってもらえるように工夫を凝らしています。アイスブレイク力は上司の東田さんがとても上手なので、
いつも参考にさせていただいています☺

入社して2か月が経ちましたが、当然ながらまだまだ未熟な面接官です。

ESPの顔として。
人生の大きな決断に携わる立場に相応しい人間として。

早く一人前になれるようこれからも精進していきます!


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