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社員インタビュー|目標の先を見据えて

|Profile
Tatsuya.S 学習院大学・2018年入社
新卒でエスネットワークスに入社し、1年目から主担当として中期経営計画の策定等のプロジェクトを牽引。現在はプロジェクトマネージャーとして複数案件に関与中。冷戦な分析力とリレーション構築力を強みにしている。


目標の先を見据えて

ー狭い世界しか知らなかった

大学卒業までサッカー漬けの日々を送っていた私がコンサルタントになっているなんて、きっと当時の私が知ったら驚くと思います。サッカー選手になる、日本代表になる、そんな夢を本気で追いかけてきた私がなぜコンサルタントになったのか、それはある一冊の本がきっかけでした。その本は高校生の時、本当にサッカーの道だけでいいのかと悩んでいた時に出会い、スポーツをデータと理論で科学するといった内容書かれていました。今でこそスポーツの世界でもデータと理論を活用する考え方が浸透していますが、当時はまだ精神論での指導の要素が強く、そんな環境で育ってきた私にとっては衝撃が大きかったことを今でも覚えています。
 
そこからは勉強や読書を通じて、サッカー以外の世界を知ることへの興味を持つように。自然と将来のキャリアの考え方も変わっていきました。中でもデータと理論、この考えはスポーツ以外の分野にも通じるため、キャリアにも活かしやすいと感じたのです。このスキルを使う機会が多く、そして身に付けることができる職業はなんなのかと考えた際に思い浮かんだのがコンサルタントで、今に至っています。

ー人の熱量の大切さを再認識

実際に仕事をして知ったことは、データと理論を使って課題を可視化することだけでは物事はうまく進まないということです。昔のスポーツ界特有の精神論に違和感を感じていた私が言うのも矛盾していますが、理論の外にある人の気持ちや熱量がないと組織は動かなかったと感じる場面を何度も見てきました。単なる精神論ではなく熱量や想いに理論が重なり合うことで組織が一歩前に進めることを知ることができ、人との向き合い方への考え方も変わったように感じています。

ー世の中を少しずつ良くしたい

では私がコンサルタントとして顧客に提供できる価値は何でしょう。当然、データと理論を使い第三者視点で課題を見つけ出し、アプローチすることはもちろんなのですが、正直どのコンサルタントもできることです。せっかくやるなら私らしいオリジナリティを出していきたいと思い考えたことが、相手の考えの一歩先を考えることができる、そんな存在になりたいということでした。相手とともに未来に向かって考えるだけではなく、より良くするためにできることを様々な方向からアプローチ方法を考える、それが私のコンサルタントとしての価値な気がしています。
 
将来については実際に仕事をしてから気付けた考え方や価値観が多いため、まだ模索中です。しかし想像以上に経営者に近い、そして経営課題のど真ん中に触れている環境にはとても刺激を受けています。いつか私の進みたい道が決まった時には、どんな道でもチャレンジできるように、これからも考えることを止めずに向き合い続けます。


年末より合計7名のメンバーのインタビューをご紹介させていただきました。それぞれのメンバーが何か1つの考えに縛られることなく、自由に個々人のキャリアをデザインしている点がある意味、共通点なのかもしれません。今回インタビューをしたメンバーが10年後、どんな活躍をしているのかが楽しみに感じています。
※バックナンバーはこちらよりご覧ください。

本日もご覧いただきありがとうございました。また次回もぜひ、ご覧ください。

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