GRIT② 無力感からの脱出
僕のnoteを開いていただきありがとうございます。
子ども時代に経済等の理由でよい教育を受けられなかったので、社会人になった今でも苦労しているという方々は多いと思います。運が悪い?親ガチャが外れクジ? いやいや今からでもなりたい自分へどんどん近づいていけっますって。という話の第2回目になります。
GRITという有名な書籍があります。この本には目からウロコな記載がたくさん書かれています。そこで、僕なりの解釈や実経験を交えながら「やり抜く」というよりもキーワードから、大人になってからもなりたい自分へなる方法や考え方を考察したいと思います。
https://www.amazon.co.jp/dp/4478064806
1. 無力感におそわれる
仕事や恋愛、また自分でどうしようもない不幸に巻き込まれたりで挫折感を味わったことはないでしょうか。そんなときどうやって立ち直りましたか?
もしかすると立ち直れないまま未だ無力感に苛まれている方もいらっしゃるかもしれません。
僕は30代半ばまでエンジニアとして過ごしてきましたが、世の中を便利にしたい、困っている人を助けたいという思いで商品企画として転職をしました。海外市場向けの携帯電話の商品企画業務でした。
(当時はまだスマホ以前の時代でした。)
新たな海外市場の攻略という過酷な外部環境の要求もありましたが、何とか製品を発売するところまでこぎつけました。でも。。全然売れない。
ここで大きな挫折を味わうことになります。プロジェクトにしても組織運営にしてもマネジメント経験が不十分だったことが大きかったのだと思います。商品についても、自分の作りたかったモノまで到達できたとはいえない悔しさもありました。僕は自分自身の能力のなさ、やり方のまずさについて自信喪失し、大きな無力感のただ中にいました。
2. 成長志向が無力感から僕を救った
無力感の中にあっても仕事は続くわけで、案件をこなしているうちにいくつか気づいたことがあります。以前は困難だったことが容易にできているんです。前述した失敗プロジェクトのときは脇目も振らず走っていたので気づかなかったことでした。
また当時勤務しながらビジネススクールに通っていて論文を1つ書き上げ合格できたことも大きな励みになりました。人生で最も多忙だった時期でした。会社勤務しながら論文を書き上げたプロセスは僕に自信と成長を思い起こさせたのです。
3. 救いの手が無力感から僕を救った
当時、企画した商品を実現化するために特に技術部隊と喧々諤々をよくやってました。取っ組み合いの一歩手前になったり、あまりに騒がしかったためか部屋から出ていけと言われたこともあります。。
僕が自信を無くしていたからなのか、たまたまタイミングがあっただけなのか分かりませんが、技術部隊のある部門長から新たなプロジェクトを一緒にやらないかと声をかけていただきました。かなり厳しい方だったので驚きとともに、信頼されているのかもとうれしく思ったのを覚えています。
自信を取り戻し、自分がやってきたことは無駄ではなかったと思い、無力感からの脱出が自然にできました。
僕のケースはたまたま声をかけていただいたのですが、信頼できるひとへ助けを求めるのは大切だと思います。無力感の中にいる限り何もないです。したがって失うものもの何もないです。ひとへ助けを求めることを躊躇する理由もないと僕は思います。
4. 御礼とお願い
ここまで読んでいただけた方に感謝します。ありがとうございます。
読みにくい拙い文章で申し訳ありませんでした。
さて、話は変わりますが僕は「EPActavista」という団体で仲間たちと様々な社会問題の研究や勉強をしています。
もし、僕のnoteに書かれた内容について、質問や意見等ありましたら以下まで遠慮なくいただければと思います。
合わせて一緒に活動する仲間も募集しています。こちらについても興味があればお願いします。カタイ活動ではないです。僕自身もそうですが、まずはともに勉強しましょうといったところです。
https://epactavista.wixsite.com/epa-website/contact
では、また次回。たぶんGRITの続きを書くと思います。
ご興味とお時間合えばでよいです。読んでいただけるとうれしいです。
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