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洗濯物、どこに干してますか?脱衣所干しがおすすめな4つの訳

洗濯物はどのように干していますか?
もちろん外干し?
雨が降った時は?
寒い冬の時期は?
朝の忙しい時間に?

毎日の洗濯物。時間にも天気にも左右されず、自分のペースで干したいですよね。

そこでおすすめなのが脱衣所干しです。

室内干しですがリビングや部屋ではありません。脱衣所です。
その理由を見ていきましょう。

この記事は4分で読めます。

1、室内干しは脱衣所がいい4つの理由

1、狭い空間だから効率よく乾燥
2、洗濯導線が短くて済む
3、急なお客さんでも慌てない
4、お風呂まで乾燥させてくれる

1、狭い空間だから効率よく乾燥
脱衣所は狭い空間です。広くても2〜3畳ぐらい?
でもその空間が効率よく乾燥させるにはいいんです。
脱衣所干しには除湿機が欠かせません。

空間を狭く仕切ることでそのスペースだけの除湿をすればいいのです。
リビングのような広い空間全体を除湿させるよりも遥かに効率がいいのです。

2、洗濯導線が短くて済む
洗濯機はどこにありますか?
脱衣所ですよね。
わざわざ洗濯機から出した重たい洗濯物をリビングに移動させて干す手間が省けるわけです。
洗濯機から取り出して一歩も動かずすぐ干せる。最高です。

3、急なお客さんでも慌てない
リビングに洗濯物を干しているとき、お客さんが来たらどうしますか?
洗濯物がぶら下がっているとすごい慌てますよね。
下着やパジャマ、見られたくないものがあると尚更です。

でも脱衣所なら大丈夫。
ドアさえ閉めておけばバレません(笑)

4、お風呂場まで乾燥させてくれる
脱衣所の隣はお風呂ですよね。
夜、お風呂の後に洗濯物を干せばお風呂まで乾燥させてくれるので一石二鳥です。

2、脱衣所干しにあったらいい5つのアイテム

1、突っ張り棒
2、除湿機
3、扇風機
4、長いS字フック・10連ハンガー
5、換気扇(設置できればで大丈夫)

1、突っ張り棒
脱衣所に洗濯物干しを置く場所がなくても大丈夫。
頭上に突っ張り棒を渡せば毎回設置する必要もなく、使いたい時にすぐ干せます
ただし、洗濯物の重量に耐えられないといけないので頑丈な突っ張り棒でなければいけません。
耐荷重を確認して用意する必要があります。
30〜50Kgあれば大丈夫でしょう。
壁との接地面が大きいものや太さのあるものがおすすめです。

戸建ての場合であれば、より頑丈に天井に「ホスクリーン」などを設置してもいいでしょう。こういうのです。取り外しができるものや昇降式など色々あります。

2、除湿機
洗濯物を干すにはなるべく早く湿度を下げなければなりません
脱衣所という狭い空間なのでどうしても湿気がこもりがちです。
早く効率的に乾燥させないと臭いの原因になります。

そこで除湿機の出番です。

除湿機を稼働して洗濯物を干すと、脱衣所の湿度を下げるとともに浴槽まで乾かしてくれるのでカビが生えにくくなります。一石二鳥です。
狭い空間だからこそ除湿機が効率よく無駄なく働いてくれるのです。
脱衣所干しには必須アイテムです。

3、扇風機
これも除湿機同様、なるべく早く洗濯物を乾かすためのアイテムです。
必須アイテムの除湿機に対し「あったらいいな」という具合です。

除湿機からも風が出るので脱衣所内の空気は対流しますが、扇風機は直接広範囲に風を送れるためより効率的に乾燥させてくれます。

今は小型の扇風機もたくさんありますので狭い脱衣所でも邪魔にならないものを選ぶのもコツです。

4、長いS字フック
効率よくたくさんの洗濯物を干すためのアイテムです。
いくら突っ張り棒を設置したからと言っても、リビング干しに比べるとスペースが足りませんよね。
家族が多いなら尚更です。

そこでS字フックの登場です。

そう。上下に干すために干場を延長させるのです。

『なら、最初から上下に分かれている物干しを設置すればいいじゃん』と思いましたか?

干す場所は脱衣所です。狭いのです。
いちいち設置してまたどかして・・・。
これを毎日毎回するのはとても面倒なのです。

だからすぐに取り外せるS字フックが大活躍するのです。
長いS字フック2本に物干し棒を渡してもいいのですが、おすすめは10連ハンガー。服を10枚一気に干せるハンガーですね。

S字フック1本に対しピンチハンガーや10連ハンガーを1つ吊すことで、移動も簡単にできます。
途中でお風呂に入ろうと思ってもヒョイっとずらせばいいだけです。

5、換気扇(設置できればで大丈夫)
これは贅沢なアイテムです。
新築を計画中の方はぜひご検討してみてください。
洗濯物から出た湿気を外に出してくれるため効率よく湿度を下げることができます。特に温度の上がる夏場は大活躍です。

ただし、注意点があります。

換気扇は周りの空気を誘導してくるため浴室よりもパワーの小さいものを設置するようにしましょう。
うっかり浴室よりもパワーの大きいものを設置してしまうと、お風呂上がりの湿度たっぷりの湯気をわざわざ脱衣所に誘導してしまうので注意しましょう。

・浴室よりもパワーの小さいものを設置
・お風呂上がりに洗濯物を干すとき
浴室&脱衣所両方つけること。(または浴室のみ)

3、脱衣所に干すメリット・デメリット

メリット
 1、時間や天気を気にしないで干せる
 2、狭い空間で早く乾く
 3、洗濯導線が短くて済む
 4、急なお客さんでも干していることがバレない
 5、浴室も一緒に乾燥できる
デメリット
 1、準備品が要る(突っ張り棒、除湿機など)
 2、お風呂に入る時に干してあると邪魔(寝る前に干しましょう)

4、脱衣所干しを成功させる4つのコツ

1、干しすぎない
2、ドアを閉める
3、室内干しに適した洗剤を使う
4、乾いたかどうかの確認はTシャツの脇でする

1、干しすぎない
欲張ってたくさん干したくなりますが、詰め込みすぎると湿度がなかなか下がらず乾きません。
程よく空間を空けるように干しましょう。

2、ドアを閉める
空間を仕切るためにドアは閉めましょう。
除湿機が効率よく除湿してくれます。

3、室内干しに適した洗剤を使う
室内干しに適した洗剤を使用することで臭い発生を軽減してくれます。

4、乾いたかどうかの確認はTシャツの脇でする
洗濯物が乾いたかどうかは、綿素材のシャツの脇を触るとわかります。
そこが乾いていれば大抵全部乾いてます。あとはタオルもチェック。

5、最後に

10年以上脱衣所干しを続けてきてこれほど最適な場所はないと思っています。

現在は2畳ほどの脱衣所に家族5人分の洗濯物を毎日干しています。
夜寝る前に干して朝には大体乾いています。

以前住んでいたところでは1畳ほどに4人分いけました。
洗面台とも兼ねていたので朝はお洗濯ジャングルの中で準備してましたが、それも朝の一瞬のこと。慣れればいけます(笑)

良かったと思ったら試してみてください。


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