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妊活のことを考えるとやっぱりまだ泣けてくるんだよね|アラサー女の葛藤

やっぱり子供が欲しい。
これは紛れもなく私の本音。

でも、考えようとするとやっぱり涙が出てきちゃう。

兄夫婦の子供、甥っ子と遊んでいる夫を見て
愛おしく思ったからなのかな。

突然思った。

「私やっぱり、子供が欲しいな」って。


漢方を飲みはじめたり、手作り麹を生活に摂り入れて
体質改善を試みたり、

妊活をいつでも始められるように
体調にはずっと気を遣ってきた。

でも、医師から見送るように言われた
流産後2回目の生理が終わったけど
妊活をしようとはしていなかった。

別に意図的にじゃないと思うんだ。

でも、行動に移せなくて

葉酸やラクトフェリンに手をつけていなかった。

ずっと前から用意しているのに、未開封のまま。

正直、この2ヶ月は気楽だった。
妊活はできないから、排卵日や基礎体温とか考えなくていい。

妊娠というワードが自分にとって
無縁の期間だったからある意味、楽だったのかも。

誰かに何かを言われたわけでも
急かされたわけじゃない。

でも、ふと思ったの。

やっぱり夫との子供が欲しい。

夫と一緒に子育てをしたい。

2度目の流産後も、インスタは消しちゃったけど
友達の出産祝いをすることはできたし
赤ちゃんを抱っこするのも別に平気だった。

だから、周囲から見れば意外とケロッとしてるって
思われていたんだと思う。

私もそう思っていた。

意外と平気なんだなって。

仕事も普通にできて、友達とも遊べる。
だんだんと妊娠前の生活を取り戻せていた。

もうメンタル大丈夫だって思っていたけど
どうやら、そうではなかったみたい。

実家からの帰り道夫にやっぱり子供が欲しいって
伝えようとしたら
言葉よりも先に涙が溢れてきた。

何に対する涙かは分からない。

毎日それなりに充実して楽しく過ごせている。
でも、妊活のことを考えようとすると
涙が止まらなかった。

怖いのか不安なのか、
それとも悲しさなのかわからない。

多分、私はこの2ヶ月はただ
考えないようにしていただけだったんだと思う。

子供は欲しい。

妊娠できなかったらどうしようじゃなくて
また流産したら
どうしようのが大きいんだよね。

こればかりは、経験したことない人にはわからないし分かってほしいとも思わない。

正当化するわけでも強がってるわけでもないけど
あの経験によって気づいたこともあった。

子供を望むことに対して自分は
浅はかだったのかもしれないとも反省もした。

今までの人生、
成せばなる何事も!っていう体育会系精神で
目標へ向けて突っ走るタイプだった。

でも、妊娠ばかりは本当に
努力だけでは何ともならないんだよね。

だからこそ、どうすればいいか分からなくて
漠然とした不安が消えなくて
考えると泣けてくるのかも。

体質はだいぶ整ってきた。

自分が思っていたよりも強く
出産を望んでいるとも分かった。

だから、自分のメンタルが整ったら万全だと思う。

ありがたいことに夫は私の気持ちを尊重してくれてる。

そんな仏みたいな夫と子育てをしたい。

もう少し時間が経って、
自分を十分労われていると感じたら
それがタイミングだと思うんだ。

妊活のことを考えて涙が出ない日は来ないかもしれない。

けど、きっと、あと少し。

もう少し今の生活を続けて、心身を大事にして
準備しようと思う。

自分の本音とやっと向き合えた気がする。

妊活に向けて少しづつ、前進したいな。


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