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迷える時こそ声に出してみる 何でもできちゃいそうに思えるよ

そうだった。
話すことも確かにアウトプットだ。

アウトプットとは経験によって得た学び(インプット)を反映させること。
「話す」「書く」「発信する」など具体的な行動に反映させること

slack.com


この前の休日に親友2人とランチをした。

私たち3人は同じゼミから今の会社に3人一緒に進んだ。
大学時代からの友人であり職場の同期でもある。

入社する前からこうやって3人で集まっては色々な話をした。
まだ結婚や出産の予定など誰もない時から
40歳まではこの会社で頑張ろうね!とよく話していた。

でもやっぱり予定は大きく変わるものだよね。

1人は自営業の方と結婚し関東への引越しを機に昨年で退職。
今は専業主婦をしている。

もう1人は2年の育休を経て職場復帰をしたが次の夏に退職する。
彼女は別でやりたいことがあり、そちらに専念するために。

「カオリは?ずっと続けるの?」と聞かれた。

やっぱり聞かれるよね。
分かっていたことだったけど、少しだけ怖かった。

怖かったというか、どう思われるかなっていう感じ。

2人とも満足して会社を辞めるという決断ができている。
けど私はやりたいかもと思えることはあっても
まだわからないし、モヤモヤしていた。

でも2人には聞いてもらいたい、知ってもらいたい
という思いの方が強かったので伝えることに。

「実は、もう一度英語をしっかり勉強したいと思ってて
 将来子供を授かったら、日常的に私がその子に英語を教えたい。

 あと、発信することに興味を持って最近noteを始めてみた。

 英語とか、物を書くことをまずは極めたいんだよね。

 ただ、家の購入を考えているからローンのこともあるし
 しばらくは今の会社で働くと思う…。」

おそるおそる伝えた。自分の本心をありのままに。

すると、彼女たちは目を輝かせてテーブルに身を乗り出して
真剣に私の話を聞いてくれた。

そして賞賛してくれた。

「すっごくいいと思う!カオリはゼミの中でも英語の成績良かったもん。
 将来ウチの子にも英語教えてほしい!」

「カオリの言葉には重みがあるから、何か書いたりするのあってると思う」

2人の反応が純粋に嬉しかった。
自分をよく知る2人に私がやりたいことを認めてもらえた気がした。

あと、2人に話してみたら自分の気持ちに自信を持てたんだよね。
抱えていたモヤモヤが少しづつ消えていった。

自分と向き合ってようやく気づいたずっとやりたかったこと。
もう30歳だし、今まで準備をしてきたわけじゃない。
だからこそ不安や迷いが大きい。

でも実際に自分の声に出し、その思いを自分が聞いたことによって
私自身が腹落ちできたように思える。

すっかり忘れていたけど
アウトプット=書くこと だけじゃない。

人に話すことだってアウトプットだった。

誰かに話すことで第三者からのリアクションという
インプットもできる。

今年はアプトプットを習慣化するぞ と意気込んで書くことばかりを注視していたが
人と話すことも大事だと改めて思った。

迷いがある時こそ、一度声に出してみるといい。
自分の本心に気づけるヒントになるから。

私は彼女たちに話したことで心が晴れて
とにかくやってみよう!と前向きになれた。

引き続きアウトプットしていこう
たくさん話したいし、たくさん書きたい。

2人と食べたケーキはいつも以上に美味しく感じた。

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