見出し画像

岡山でおばさんが自転車にスカートが引っかかったら。

スーパーに行く途中で、対向車側を自転車で走っていたおばさんがふらついてこけた。助けに行こうと思ったら、おばさんは立ち上がった。あぁ、よかった、大丈夫だった。と思いきや、おばさんは再びふらついた。


女子の自転車あるあるハプニングとして、
スカートが自転車の後輪に引っかかるということがある。(たぶん日本の女子のうち99%くらい経験あるんじゃないか)私は自転車が好きだから、ロードバイクにスカートで乗ったりするんだけど、スポーツバイクには巻き込み防止のプラスチックの板がないから、買ったばかりの白いトートバックが巻き込まれて半泣きになったことがある。

あるおばさんは、まさにそのハプニングの中にいた。買い物の帰りだろうか、ロングスカートを履いて自転車を漕いでいたところ、後輪に巻き込まれた。

巻き込まれたら、ただもんじゃない。まあ引っかかったけど、大丈夫か、という軽はずみな気持ちから、もうひと漕ぎしてしまう。これが不幸なことに、スカートを車輪にさらに巻き込ませてしまって、軽く引っ張っただけでは取れない。スカートが破れることもしばしば。

さてさて、こんな説明はどうでもよくて、スカート巻き込み事件に対する岡山県民の対応に先日ほっこりしたのでシェアしたい。

その前に、私の地元、大阪の場合(※一例です)。
誰かのスカート巻き込み事件

第一発見者(徒歩)①同じ路側だったら助ける。対向車線のチャリ②大丈夫かなあーで、通り過ぎる。
同方向を走るチャリ③1人助けに付いてるから大丈夫やろ!と思って通り過ぎる。

自転車でこけたりしたとき、こんな感じだったと思う。大阪の南のほうはもっとお節介かもだけど。

そして、先日の岡山にて。
おばさんのスカート巻き込み事件

私 「大丈夫ですかああ!?」
第二発見者(超ガニ股で黒びかりしたママチャリをのりこなすコワモテのタンクトップおじさん)
「おい、大丈夫かよ、車に当てられたんか〜??」
第三発見者(車からわざわざ降りてきた) 「なんやなんやー大丈夫か?」

結局5人くらい集まって、スカート挟まったままで身動きできないおばさんは恥ずかしそうだったけど、コワモテおじさんの怪力でスカートが取れたとき、みんなで喜んだよね。ほんとうにうれしかった!!

ちょっと田舎の岡山だからこそ、味わえた喜びなのかもしれない。

おわり。(サムネイルの絵がヘタクソでごめんなさい笑)

この記事が参加している募集

読んでいただいただけでうれしいのですが、大学生応援してやるぞという方がいらっしゃれば、ぜひお願いします!いただいたサポートは岡山探検のために使わせていただきます!