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古くて新しい「太陽信仰」は、次の時代の宗教スタイルの雛形になるだろう

いつも穏やかな気持ちですごしたい。
人生の満足度を高めていたい。
心身をより健康な状態に保ちたい。

そのために、自己啓発や哲学や心理学、
瞑想やボディワークを長年学んできた。

そんなある時、京都の鴨川で、
毎朝日の出を見た時、価値観が氷解した。

日向ぼっこをしたり、
「今日はいい天気だな」と眺めたり、
太陽をなぞる程度だった関係が、
信仰心になってめばえた。

太陽信仰は、以下のメリットで書いた通り、
大変優れたライフスタイルだと思った。

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毎日を良い心の状態で送りたいと願う。
でもその手段が「宗教」だとブレーキがかかる。

▼「宗教」に対する僕のネガティブイメージ

あまたの「宗教」をひとくくりに語るのは
おこがましいが、ざっくりしたイメージだ。

・うさん臭くて怖いイメージがある
・解釈の違いで対立したり殺しあう
・戒律やルールに従うのは面倒
・リーダーの言葉に盲目になりやすい
・組織のルールや人間関係が面倒
・上下関係も階級も下積み生活も苦手
・政治や組織に利用されやすい
・いろいろ、お金や時間がかかる

もっと、現代の生活にぴったりあって、
メリット満載の信仰スタイルってないの?
と思った時、太陽信仰は僕にとって、
かなり良い線行ってるんじゃないかと思った。
以下の通り、メリットを挙げてみた。

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▼太陽信仰のメリット

・教祖やリーダーがいない。
・教団や組織のヒエラルキーもない。
・戒律やルールがない。
・作法や礼儀など、修行や努力が不要。
・習熟度がないので、無条件で愛情を受け取りやすい。
・信仰レベルや上達度の上下関係がない。
・イデオロギーや解釈の対立もない。
・お金がかからない。貴賤を選ばない。
・時間、場所、方法、服装、ペースが自由。
・目の前で対象をリアルに感じられる。
・必要であれば、宗教の副業もOK。
・隙間時間から、実践できる。
・信仰対象が怪しくなく、安心。
・言語の壁を越えやすい。

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太陽はとても素敵な存在だ。
すべての生命に命を与えている。
暗い空間を明るく照らし、
光と温もりを与えてくれる。

どんな宗教者よりも、
無条件の愛と、具体的方法で、
すべての生命を救い続けている。

そんな奇跡を毎秒起こしながら、
太陽は誇示することなく、
敬えという態度もしない。
さほど感謝をされることもなく、
毎日淡々と救い続けている。

砂漠地や紫外線など、災いを与える
場合もあるけれど、
太陽なしに生命が存在することはない。

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今回紹介した太陽信仰は、「宗教」の中の
「心の安定」や「関係性」などから、
「心の安定」を中心に抽出したものだ。

「宗教」によるコミュニティ形成のプラス面や、
指導者や経典からのアドバイスなどの長所は、
今回脇においた。


現代生活を生きぬく中で、
わずらわしさを感じることなく、
日常の中で心を安定させたいなら、
太陽への信仰をオススメしたい。

太陽への信仰を始めてみると、
水だったり空気へと、信仰の広がりも
きっと楽しめることだろう。

はじめまして。動画編集マーケターの淺田雅人です。 noteでは、多くの人に役立つ知識や、自分の体を使ったチャレンジなどを通して、新しい日常世界をお伝えして行きたいと思っています。今後ともどうぞ、よろしくおねがいいたします◎