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Food|水曜テーマ|January 2020-??

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毎日更新している僕のnoteには、曜日ごとにテーマがあります。このマガジンは水曜テーマ「Food」をまとめたマガジンです。 月 Life 生き方 火 Art 今週の1枚 水 F… もっと読む
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記事一覧

3/9(土)14:30~渥美まいこさんとのトークイベントで2010年代のレストランシーンについ…

編集者人生の重要な7年を捧げた雑誌「料理王国」を片手にレストランを話す機会をいただきまし…

実家近くのラーメン店「パンケ」(八千代台駅前)で舞いあがって言ってしまい後悔した…

先日発売されたフードカルチャー誌「RiCE」で「日本遺産ラーメン」という企画の座談会記事の編…

2022年、印象に残った5店のレストラン

今年も大好きなレストランにたくさん行くことができました。 たくさんのおいしいひと時のなか…

Web3で、食体験が「おいしい」から「ありがたい」に変わるのか?

熊本県菊池市で肥育農家「山瀬牧場」の山瀬健策さんが、ブロックチェーン技術を活用したトーク…

オリーブ収穫体験に参加したらオイルのなかに畑の風景と人の顔が浮かんでみえた

9月29日に澳敬夫さんが代表をつとめる高松市の「澳オリーブ」におじゃましてオリーブの収穫体…

北海道600㎞、7人の羊飼いを訪ねて

7月17日から19日の3日間かけて、北海道をまわってきました。そんな話をみなさんにすると「お…

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食材を留め置く支持体としての器

乃木坂しんで毎年2回開催されている「器の会」へ 第12回目となる今回は、ガラス作家の杉江智先生の会 @sugiesatoshi_glass です。 器の会限りのコース料理を最初から最後まで杉江先生のガラス作品だけに盛り付けていきます。もちろん、本来塗り椀が使われるお椀やご飯茶わんなども、ガラスわんになります。 乃木坂しんのnoteでは、1年以上にわたり毎月の献立を紹介をしているので、ずいぶん身近に感じているのですが、この器の会は毎回、普段の献立とは別物という感じがして楽

料理に感じた小説のような物語性と多面主義(いわゆるキュビスム)

白金高輪から天現寺交差点、恵比寿を結ぶ白金北里通から白金の丘学園の交差点から北に入る道を…

200mほどの静かな住宅街を歩く帰り道で、あなたの故郷のことを思い出してほしい

目黒駅から大鳥神社の方へ、権之助坂を下る途中に2つの道が合流するY字の交差点があります。…

Food|ラム肉に惹かれる

僕は、ラム(仔羊)肉が好きだ。脂の匂いが苦手という人がいますが、僕にとっては牛の脂や豚の…

Food|シェフレピ9月の4メニュー、アジア料理から感じる世界の広さ

インハウスエディターとして参加しているスタディ型ミールキットサービス「シェフレピ」の9月…

Food|僕が、「ワクチンパスポート提示必須」を掲げる飲食店があっていいと思う理由

外食ブランド、プロダクトをブランディングしていくうえで、「おいしいのが当たり前でその先に…

Food|良い客であるためにしていること

レストランに行ったら、「あのテーブル、良いお客さんだね」とお店の人に言われたいと思いませ…

Food|食べることで見える風景

食の未来を、美術史になぞらえながら考えていくことをライフワーク的にしているなかで、一般的に「なぜ食の未来を美術史になぞらえる必要」がどこにあるのか、がなかなか見いだせずにいたのだが、おぼろげながらそれが見えてきたので、メモ的に書いておこうと思う。 食がもつ広大なフィールドが見えなくなってきている食べるという行為には、さまざまな文脈がある。ヒトが狩猟民族から農耕民族に変わり定住をしたことで、文明が生まれたことからも、食べ物が文明を生んだといってもいい。 家族や社会の定義も、