ワーケーションは人生の成功への近道

リモートワークやらワーケーションやら、ここ数年で私達を取り巻く環境は大変大きな進化を遂げてきました。

以前からいずれは今のリモートワークに近い形での働き方が当たり前になることはわかりきっていましたが、ある日突然そのタイミングは訪れ、あっという間に世間の荒波に揉まれる形となったかたも多いのではないでしょうか。

しかし、そこはさすが人間。時代の流れの逆を行くように新たな価値観や造語が生まれてくるのです。ワーケーションとは上手く言ったもので、旅と仕事を上手く両立させたい観光業界と旅好きや余暇を自分らしく過ごしたい双方にとってウィンウィンの関係を作る大変素晴らしい概念だなって思います。

これからの日本は頑張ってもしょうがない社会と言えば語弊がるかもしれませんが、私達の親の世代が作ったプロトタイプ的な価値観や幸福論を追いかけていては決して幸福にはなれません。

終身雇用もなく45歳という働き盛り定年説などが流布する時代においてローンを組むとか、年金や退職金目当てに長時間労働を我慢するという考え方は無縁の世界で生きていかなければなりません。

私もフリーランスになって正直良かった、レールなんてない人生が当たり前だと社会に出てからジョブロンダリングでスキルとお金だけ稼いでアーリーリタイアメントを考えていた矢先に今回のパンデミック騒ぎ。

踏ん切りがつきました。不安もあったけど1年間継続することで収益やクライアント基盤は完全に安定しました。

しかし、鬱屈した気分だけはいっこうに抜けず、やはり旅をしながら仕事をしたいという欲求に駆られてこの夏何年ぶりかしらってぐらいに北海道に行きました。

移住かワーケーションかどちらかはずっと迷っていたので、とりあえずワーケーションをお試し気分で選択してみました。

結論。誰でもどこでもできます。アナログ世代はとかく通信やPCの不具合に関して痛い思いをしてきた人間からすると大都市圏ではない地方都市で果たして本当にリモートワークやワーケーションってできるの収入なくなるんじゃないって思ってました。

しかし、その考え方自体がすでに老害であるっていうことに気が付きました。今や日本中どこでも通信インフラありますし、安定しています。少し浦島太郎状態になってましたね、恥ずかしながら。

あとは自分のタスク管理でどうとでもなります。

趣味と実益で写真をやってる人間からすると、このご時世、人があまり出てないほうがストレスレスで写真を撮ることができます。

今やオンライン経由でどこでも仕事できるし、クラウドソーシングや業務委託使えば誰でも気軽に仕事を受注することができてしまうのです。

後は自分次第、安い宿と高い宿を併用しながら長期滞在を楽しむのか。仕事は軽めにしておいて観光メインで調整するか。予算と仕事の配分を自分で決めれれば誰でも好きなライフスタイルを自分で作り出せるのです。

ワーケーションっていうキーワードを検索すればネットでもSNSでもありとあらゆる情報が出てきます。これがすなわち時代のトレンドなのです。

これからも社会が完全に正常化することはないでしょう。完全は世の中にはありません。そのなかで自分らしく折り合いをつけて仕事と自分の人生の双方を楽しむ考え方を身に着けていかなければ、振り回されるだけで何も手に入らない時代となります。

そう、結局最後は自分。空港までの移動時間を上手く使うだけでも旅費は稼げますよ。旅好きな人、今までの働き方や社会のあり方に疑問を持つ方は是非自分のスキルの棚卸しとワーケーションを試してみてください。

人生の楽しみ方が全く違ってきます。



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