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物販とネット広告業

'19.6.26 追記しました。

前回は物販とアフィリエイト等の違いを整理しました。筆者としては、どちらかを選んで専念するよりは性格の異なる双方を並行して取り組むことをお薦めしたいと思います。理由を2つ挙げます。

1. ブログは立ち上がるのに時間がかかる

ブログを書いて、そのページにネット広告を出して広告収入を得る、と言うのは現実的に可能だし、それだけで月数百万以上稼ぐような人がいるのも事実です。

ただ、これから副業を始めようとしている場合、本業があって1年くらいはお金にならなくても良い、と言う人でないとブログで広告収入を得てゆくゆくは自立したい、と言う計画は積極的にはお薦めできないです。

広告収入で生活できるレベルになるにはアクセス数が月間数十万アクセス以上を得なければならないはずで、それまでにかかる時間は並大抵ではありません。ブログ立ち上げ当初は毎日数円から数十円数百円と言うレベルがしばらく続き、嫌気がさして辞めてしまう人も数多くいると想像できます。

趣味でコツコツ書いているブログがあって、それにタグを貼り付けて小遣いを稼ぐ、ような使い方が無難だと思います。

短期的な成果を求めない環境と姿勢が必要だと言うことです。

2. 物販は顔出ししなくて良い

逆に短期的にどうしても成果を挙げたい場合に提案できるのは物販です。興味ある商品を小口で仕入れて売ってみるところから始めます。これなら月数万円レベルならすぐ結果が出ます。本業レベルにしたいなら規模を成長させる方法を模索します。詳しい物販のやり方は別途書きます。

すぐ結果が出ること以外の物販のメリットがあります。

ネットで広告収入を得る、と言うのは、ネット社会で認知度を上げる、とほぼイコールだと思います。顔出ししないでできるならそれに越したことはありませんが、「個人」の信用を得るためには顔出しした方が良い、と説く人は多いです。

特に会社勤めの人は積極的に顔出しして副業に力を入れることが憚られるとも思いますので、それが物販をお薦めできるもう一つの理由です。

と言うわけで、本稿では短期的に結果の出る物販と、長期的に見ておくべきネット広告業を並行して取り組むのをお薦めする理由を述べました。

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以下、'19.6.26 追記分です。

3. 物販と情報発信は相性がいい

副業として取り組むなら最初は物販をお勧めする、というのがここまでの趣旨でした。

ただ、商品をネットに挙げておけば勝手に売れる、というわけではないので、いずれ商品について、また物販ビジネスについて、情報を発信したいという思いにかられる時期がきます。

アフィリエイトやアドセンスは他人の商品を紹介する広告ビジネスですが、ここでいう情報発信は自分の商品を紹介する、勧める、自社広報活動になります。

情報発信する→商品を買っていただく→評判を広める→さらに売れる・・・

のサイクルをうまく構築していけるようになるのが理想ですね。

私の場合まだ成功しているとは言い難いですが、早くその域に達したいものだと思っています。

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追記分を含めてここまで

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