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【読書note11/短歌】『水上バス浅草行き』

こんばんは。えりたです。
今日はコチラの本のご紹介です。

『水上バス浅草行き』
■岡本真帆
■ナナロク社
■1700円+tax

岡本真帆さんの、はじめての歌集です。
まだ、私が書店員をしていた頃。
Twitterで見かけて気になった本で
でも、なんとなくきっかけを見つけられず
そのまま放っていたのですが。
仕事をしているとき、
文芸担当の同僚が
「直筆短歌、サイン入りあるよぉ」と
声を掛けてくれ
これも何かのご縁よねと購入したです。

・・・

もう、帯にある短歌から秀逸なんです。

ほんとうに あたしでいいの?
ずぼらだし、
傘もこんなにたくさんあるし

『水上バス浅草行き』犬がいる!

なんかこう、、、
わかりみが深すぎるし
身に覚えがあり過ぎるしで
帯の短歌だけで気持ち鷲掴みなわけです。

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