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■7月28日 つぶやきをXに代入する
私自身は、それほど熱心なSNS使用者ではありません。手を出しているのは、Twitter、Instagram、Threads、TikTokあたりです。ちなみに、noteはSNSという括りに入れていいのか、よく分かりません。
でも、Twitterはnote更新の告知とモフモフRTばかりだし、Threadsはヤンデル先生を定点観測するキモヲタ街道まっしぐらだし。Instagramは鍵をかけてるし、TikTokは謎に現役世代に人気?ですが、とうの昔に更新をやめてしまっているし。
どのSNSも、触り方は「それ、やる意味あるの?」くらいのほんのり加減です。
そんな私でも、Twitterのロゴ変更には驚きました。いや、まぁメタリックな印象を全面に押し出して、外部からの意味付けを拒絶しているのか許容しているのかはよく分からないけれど、オーナーの趣味や趣向は十分に伝わるものだなぁと。
それがいいとか悪いとかではなく、使っている私たちが馴染むのに時間のかかる変更の方向性だと思ったのです。
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「X」と言われると、「沼津という街でxの値を求めていたころ、会っていればな」という上坂あゆ美さんの歌を思い出しますが、それはともかく。
名前の変更そのものには、あまりどうのこうの思わなかったのです。
命名権を得て、建物の名前が変わることってありますよね。たとえば、名古屋で言えば、「愛知県体育館」が「ドルフィンズアリーナ」になったり、「レインボーホール」が「日本ガイシホール」になったり。「名古屋テレビ塔」が「中部電力ミライタワー」になったり。
でも。あれは「県体」だし、「レインボー」だし、「テレビ塔」だし。少なくとも、私にとって「名称変更」というのは、自分の思考に食い込んでくるものではなかったのです。
その理屈はTwitterでも同じで。いくら「Twitter」が「X」という名称になったところで、私は平気で「Twitter」って呼ぶし、その思考でいるし。大きな影響はないんですよね。というか、正確には「影響はない」と思っていたのです。
駄菓子菓子。
ロゴという視覚情報が変わってしまったのは痛手でした。しかも、与える印象をあれだけ変えてくるとは!
あのロゴのおかげで、私はTwitterでの一気に居心地が悪くなってしまったとでも言いましょうか。今まで安穏と過ごしていた場所の手触りが、唐突に馴染みのないものになって、自分をどこに落ち着ければいいのか分からなくなってしまったのです。
そもそも、場所見知りを強く発動するタイプではあるのですが、それが今回のロゴ変更で、Twitterというバーチャルな場所に対しても、きっちり起こったのです。
Twitterアプリを開いたときの、あの青い小鳥さんがにょいんと出てくるほっこり感。フツーにあったときには何とも思っていませんでしたし、むしろ「起動に、それ要る?」と、少々ジャマにさえ感じていました。
ですが、彼/彼女が不意に飛び去ってしまうと、自分でも驚いたほど、無性に寂しくて。「X」というロゴの、つるりんとした無機質な手触りにどこかおののいてしまったのです。
おかげで、以前にも増して、Twitterを触らなくなってしまいました。見逃したくない方のtweetは通知にしていますし。そもそもあまり熱心に反応するほうでもありませんでしたし。
この居心地の悪さというか、落ち着けない感覚の種類があまりにも苦手なものだったため、あまり関わりたくない気持ちのが強くなってしまったのですね。一瞬、鍵をかけたほどに、忌避感が強く出たのはココだけの話…
このロゴにもいつか慣れる日が来るのでしょう。それは、きっとそう。でも、あの青い小鳥さんが飛び去った今感じているこの寂寥感は、忘れずに心の片隅に置いておきたいなと思います。それが何かの役に立つとかではなくて、その方がいいかなというくらいの軽さですが…今はそんなことを思っています。
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今日もここまで読んでくださり
ありがとうございます。
今日がいい日でありますように。
んじゃ、また。
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