![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108540018/rectangle_large_type_2_ff2ecd0eb20878331b18e4be8ffd63d8.png?width=800)
Photo by
shigekumasaku
【写真館259】黙々と守る
今日の一枚はこちらです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108540722/picture_pc_c73e5f6da340809c010e61e5b1b9bc38.jpg?width=800)
名古屋城本丸を囲う、お堀です。
「城の堀」というと、
なみなみと水を湛えている印象が強くあります。
それに対して、名古屋城内にある堀は
「空堀(からぼり)」です。
これはもちろん、地形的なものもあります。
名古屋城は台地の北端にあり
掘っても水が湧き出してこないという
利点を持っています。
ですが、もう一つ
「空堀」の方が敵の侵入を防ぎやすい
という点も見逃せません。
水があれば潜って侵入できますが
開けた地面では身を隠すところもありません。
また、石垣を上っている最中に
上から攻撃されたら、
下に落ちて、痛い。
おそらく、ものすごく、痛い。
だからこそ、ここは空堀なのだと。
名古屋城の、主張しない堅固さが
ここにも表れているのでした。
・ ・ ・
■おすすめマガジン&おすすめ記事
1⃣『どうする家康』を10倍楽しく見るために
2⃣えりた書店
3⃣おすすめ記事はコチラ♪
*6月15日から8月20日までPayPayクーポンを発行しているそうです♪ 要エントリーですが、よろしければご利用ください。
記事をお読みいただき、ありがとうございます。いただいたサポートはがっつり書籍代です!これからもたくさん読みたいです!よろしくお願いいたします!